2013,05,23, Thursday/五代目
2013/05/20実施
御在所といえば私と嫁サンのお気に入りルートが「本谷」。
初めて登った時はアカヤシオのシーズン。
二回目が仲間と一緒に冬に登った。
(大黒岩先端より)
今回はシロヤシオ見物を考えている時にIS君が本谷を登ったことがないという事を聞いたので本谷~三岳寺跡を周回することにした。
御在所の中道、本谷、一の谷新道の登山基地になるパーキングといえばスカイライン旧料金所と県道577終点だったが、現在は駐車場整備中で使用できない。見た感じでは、両方のパーキングを一つに集約化しているらしい。もうすぐオープンなの?
御在所山の家の前、道路の路肩に駐車して本谷を登る。
登山道に入るとシライトソウがツクツクと伸び始めていた。
前回登った時に「シロ○(マル)」ペイントに導かれてシンドい思いをしたので今回は慎重にルートを吟味する。
登山道に入ってすぐに河原へ降りるようにマーキングがあるが、無視して森の中に入る。こちらの方がスタスタ歩ける。
河原に降りて沢登り開始(登山靴であるくだけネ)
体力が有り余っているIS君がドンドン登ろうとするのを抑えるのがたいへん。
ここの沢の岩は、楽そうに見えても、逆相が多いので下手をすると掴むとスッポ抜けたり危険。巻くときには巻くのです。
それに濡れた登山靴は石の上では危険がいっぱい。
IS君がドンドン自分で登りだした。シロマルマークもお構いなしで登ってる?
付いて行くと、こんなところ、沢から登ったことないよ~というところばかり登る。ドデカイ縦走ザックを背負ってよくも安定して歩けるものだ(^_^;)
気がつけば不動滝の手前の右岸を登ってきた(^_^;)
新聞によると5/18...私たちの登った2日前に59歳の単独男性がこの滝の近くで倒れているのを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されるという事件が起こっていた。
ひょっとしたら、この男性、本谷に付けられている妙な指標マーク(白○)に導かれて転落したのかもしれない。
不動滝を巻き始まるとショウジョウバカマの種が成長を続けていた。
問題の箇所にやってきた。
下の画像の手前の木には白(シルバー)と赤の日の丸マーク。
左奥(画面左上隅)に白地(シルバー)に赤で×が書かれている。
去年の冬にここがオカシイ!逆でしょう?と私はブログに書いていたが、相変わらずそのままになっていた。
大木の右下は2mほどの崖。左の奥はナニが危険なのか私にはわからない。
さらに河原に降りてドンドン進む。
沢なりに進んでいるとツイツイ左に曲がっていく沢に入り込みそうになる場所にやってきた。
ここは赤で囲われた白矢印が正解。奥の沢に進むべし。
奥へ奥へと岩を登り巻き道を左岸から登って行くと正面の谷から水が流れてくる。
この奥はロープウエイの点検道で立入禁止。
ここで我々は左折。
すぐに胸の高さの岩の乗り越えポイントがやってきた。
ハーケンが岩の下にあるのでそれを足がかりに登るべし。
すぐに大黒滝
ここも変な指標(ペイントのマーキング)が滝の近くにある。
そのせいか滝を登り始め転落事故が起こっている。
大黒滝を越えたら右に曲がる。
左側面に沿ってひょと岩に乗り、奥へすすむとトイ(とゆ)滝の横を巻登る。
この巻の最後はトラロープが登場する。
ロープウエイ直下を登り始めると三角岩にやってきた。
今日は、私と嫁サンが岩の下を潜ってみた。私はザックが使えるのでザックを外して通過。でも膝あたりが沢の水で結構濡れてしまった。
嫁サンは衣類をほぼ濡らさずに登れたそうだ。
あとはもう一箇所だけ岩を乗り越えるだけ。
振り返るとロープウエイ会社のポスターになりそうな景色が広がっていた。
この大岩を乗り越えるとあとはルンゼのガレだけ
先日来の雨のお陰で水が結構あります。
さぁ!もう少し!
アカヤシオが咲き残っているのが数輪あるだけで緑に埋め尽されている
雨上がりの月曜。水田には水が入り、文字通り瑞々しい景観だ
溝滝あたりからあったのだが、ハルリンドウのツボミがここにもあった。
こちらは咲いている。
枯れ始めたショウジョウバカマもある
この日は大黒岩を見物しよう!ということで大黒岩直下に取り付いた
お助けトラロープもあって楽に登れます。
しめしめ、昼前に一番乗りなようです。
ロープウエイ側のテラスに乗ってみましたがこの岩がオーバーハングしているのを知っていると先端に乗るのが怖い(^_^;)
今回のメンバーの中で岩場が大好きなOTさんが大黒岩先端の一番端に!
まったく怖さを感じないなんて!(^_^;)
先日登った鎌ヶ岳の勇姿です。
鎌尾根から仙ヶ岳の双耳峰が見えています。
そういえば帰ってから調べたら鎌ヶ岳を見ている時に御在所の麓に妙な岩がありましたが、あれは「鷹見岩」と「恵比寿岩」だった模様。
この日の天候は曇ったり晴れたり。
でも風が適度にあって涼しいです。
IS君から嬉しい差し入れ。彼のデカイザックには冷え冷えのび~るが2本も入っていました!ありがとう!
ランチは大黒岩で決まりです。
OTさんからオカズもいただき、楽しいランチタイムは過ぎ、国見岳へ出発です。
まずは、一の谷新道を登って
アゼリア前に
そしてトイレを済ませて周回路を裏道分岐方面へ
この周回路にはアカヤシオとシロヤシオの木があるのですがアカヤシオが少し残っていたりしますが、シロヤシオはツボミのままです。
小さな花弁が欠けてしまった花がありました。
葉っぱから判断するとヒメイチゲ?
晴れて来ました。これから登る国見岳が見えます。
いざいざ!
国見峠を下っていくとシロヤシオが準備中。
なーんも咲いてない(^_^;)
いやいや、エンレイソウが一輪だけ咲いていた。
ことしはエンレイソウとよく出会うなぁ
国見峠からの登りは辛抱強く登りましょう。そのついでに笹の子(笹タケノコ)をポキポキ収穫。今夜のオカズだ!
ザレバの展望コーナーに到着。藤内壁の三ルンゼのある場所を説明中。
アイスクライミングはお金がかかるからできないけど、三ルンゼを上りにまた行こうね!
ザレザレを登った後、私は左にルートをとって石門方面にショートカットを試みる。
他のメンバーには正規ルートを歩いて山頂に行ってもらってるはずだったが、うまく伝わらなかったみたいで、皆んなが石門にやってきた(^_^;)ま、いっか(^_^;)
↑誰かさんの真似をして喜ぶ私(^_^;)
ベニドウダンはまだ固いツボミです。
石門の上に立って眺めていると左前方にオシリのように縦に割れ目のある岩発見!
あれが緑水さんの言っていた「桃ちゃん岩!?」行ってみよう!とヤブをこぐ。
え?ここが?んーなんだか違うなぁ。
きっとここじゃないんだろう。
そーいや雨乞岳の右にあるイブネ・クラシって行ったこと無いなぁ。また行かねば!
撤収!国見岳のほうへ登るよ!と言っても石門ルートの手前を左折してちょっと楽そうな斜面を登った。
国見岳展望台に出た。ついでや!ここも案内しよう!
どう?ええ景色でしょう?
眼下にはヤシオ尾根、その向こうに釈迦ヶ岳や竜ヶ岳、藤原岳まで見える。
ヤシオ尾根の向こうのハゲはハライドその向こうは南コブだね
↓湖北まで見えている。
こちらは奥に御池岳が見えている。その左で富士山のような小さな山は天狗堂かな?
おお!足元に林道がイッパイ!
白くて小さいスミレもいっぱい咲いている!カワイイなぁ
で、最後に国見岳山頂。
でも、ここの地面じゃなくて山頂は岩の上でしょう?
じゃ、登らないと!
岩から降りるとヒラヒラとチョウチョが飛んできて私の手の汗を舐めだした
ヤマキマダラヒカゲかな?
根の平峠方面に歩き出せばアカヤシオの咲き残り発見。
アカヤシオはもうシーズンは終わりですね。
国見尾根の天狗岩とゆるぎ岩が見えました。
さぁ、青岳も寄って行きましょう
ここも良いランチ場所だったんだけど周りの木が大きくなってきて鬱蒼としてきたね(^_^;)
腰越峠・三岳寺跡への分岐まできました。
ここからキノコ岩へはすぐです。
神崎川も早く遊びに行きたいなぁ
シロヤシオの葉っぱは先っぽが赤くてカワイイなぁ
それにしても葉っぱばっかりで花が無いなあ・・・
ブナ清水分岐看板を通り越したらやっとシロヤシオの花があった!
それにしても花の数が少ないなぁ
パラパラと咲いている木があるんだけど
どれもこれも花が少ない
今年もシロヤシオは裏年なんだろうか?
それとも遅れているだけか?
と、言っているうちに三岳寺跡の鐘撞堂まで降りてきた。
看板をシゲシゲと眺めていたIS君が「割谷の頭と境石って?見に行こう!」え?それどこ?そう言えばノーチェックやったなぁ。え?行くの?嫁サンが地図を確認。
嫁サン曰く「50mほど」「ほな皆んなで行ってみよう!」とIS君がトップで坂道を登りだした。
え?いきなり、岩場やん!(-_-;)
岩を乗り越え、乗り越えして50m?いや50mって標高差50mなんかいな!(-_-;)
直線距離で170mくらい?まぁまぁシンドいぞ(^_^;)
ついた!鐘撞堂跡から7分だ!でも岩ありの急な上りでゼーゼーハーハー!
あっと?ここにもどこかで見たことのあるものが!
岩に「界」の文字!そうか境石って「境界」の石か!国見尾根にもあった!あった!
で?この境界は岳不動尊の境界?それとも三岳寺のもの?
なんて考えながら来た道を帰る。
鐘撞堂跡から割谷の頭まで休憩込みで往復20分だった。
鐘撞堂から三岳寺跡の石階段を下っていく。
岳不動の方から流れてくる沢を渡り
藤内小屋を目指す。
この沢沿い参詣道、国見尾根の登山口手前の沢でいつも顔を洗う。
ここまでくれば目と鼻の先に藤内小屋
何かまた作っているようだが人の気配が無い。営業は土日祝日だけ?
裏道を下っていき、途中で中道連絡道に入る
中道連絡道は鬱蒼としている。陰湿な雰囲気というかなんというか、ある意味薄気味悪い雰囲気がする(^_^;)
しばらく裏道を平行に歩いた後に沢沿いをエッチラオッチラ登っていけば、支尾根を乗り越える。このノッコシに約90mの標高差があるのだ。
乗り越えたら、蒼滝トンネル方面に用事がない人(=旧料金所跡や山の家方面に行く人)は、左に行ってはイケません。
右に進路をとって中道の方向に移動です。
8分ほど歩けば中道3合目に合流します。
中道を登りたい人はここで右折しますが、下山したい人は左折して中道を下ります。
裏道の連絡道に入って30分余りで中道登山口に到着。
後半は咲いている花も無く、ただ黙々と歩いていました。
スカイランに出ると駐車地がすぐそばです。
お疲れ様でした~
2013/05/20実施
グループ山行4人(男2+女2)
距離:8.068km
沿面:8.613km
所要時間:7時間1分(昼食45分)
昼食:大黒岩テラス11:35-12:20
累積標高+1168m-1168m
最高標高:御在所裏道分岐(1185m)
最低標高:中道登山口(560m)
7:30伊賀神戸
8:00伊賀自宅
9:15御在所山の家前P9:25
10:00不動滝10:06
10:44大黒滝
11:00三角岩11:06
11:23大黒岩分岐
11:35大黒岩(昼食)12:20
12:30アゼリア前12:40
12:44裏道分岐12:46
13:00国見峠
13:25石門13:30
13:34桃岩13:40
13:47国見展望台13:50
13:51国見岳山頂13:54
14:07青岳14:09
14:11ヤシオ尾根分岐
14:12キノコ岩14:17
14:26ブナ清水分岐
14:31三岳寺跡分岐
14:55腰越峠ルート分岐(通過)
15:05鐘撞堂跡15:09
15:16割谷の頭15:23
15:30鐘撞堂跡
15:32岳不動分岐(通過)
15:40国見尾根登山口15:43
15:45裏道出合(藤内小屋)15:47
15:55中道連絡道分岐
16:07スカイライン分岐(尾根乗越)
16:15中道(三合目)合流
16:27中道登山口
16:28御在所山の家P
そういえば、昼ごはんはパンだけだったから腹が減ったなぁ・・・
片岡温泉アラタメ・・・アクアイグニス
おっしゃれー
ケーキ屋に行くと焼き菓子以外はすべて完売!(-_-;)
パン屋に行くとチョロっとだけ売っていた。
17時になると閉店準備に追われているようす。
オススメの石窯パイシューを店内で食べてきたが・・・個人的な好みから言うとシュー生地はハード系でまぁまぁ。生クリーム&カスタードは・・・好みじゃないです。
隣のシュガーラスクはガリガリで美味しかった!これはリピートあり。
バターフランスもまぁまぁ。それにしても全体的に値段が高い。いわゆる観光地価格ですな(^_^;)
帰宅してパンを食べて山で採ってきた笹の子(笹のタケノコ)を塩ゆでしました。
子ども達は一年前にこれを食べたことを覚えていないんですよね(-_-;)
でも、ウマイウマイと食べてしまって、私は結局一本もありつけず(^o^;)
またとってこよう!(^_^;)
御在所といえば私と嫁サンのお気に入りルートが「本谷」。
初めて登った時はアカヤシオのシーズン。
二回目が仲間と一緒に冬に登った。
(大黒岩先端より)
今回はシロヤシオ見物を考えている時にIS君が本谷を登ったことがないという事を聞いたので本谷~三岳寺跡を周回することにした。
御在所の中道、本谷、一の谷新道の登山基地になるパーキングといえばスカイライン旧料金所と県道577終点だったが、現在は駐車場整備中で使用できない。見た感じでは、両方のパーキングを一つに集約化しているらしい。もうすぐオープンなの?
御在所山の家の前、道路の路肩に駐車して本谷を登る。
登山道に入るとシライトソウがツクツクと伸び始めていた。
前回登った時に「シロ○(マル)」ペイントに導かれてシンドい思いをしたので今回は慎重にルートを吟味する。
登山道に入ってすぐに河原へ降りるようにマーキングがあるが、無視して森の中に入る。こちらの方がスタスタ歩ける。
河原に降りて沢登り開始(登山靴であるくだけネ)
体力が有り余っているIS君がドンドン登ろうとするのを抑えるのがたいへん。
ここの沢の岩は、楽そうに見えても、逆相が多いので下手をすると掴むとスッポ抜けたり危険。巻くときには巻くのです。
それに濡れた登山靴は石の上では危険がいっぱい。
IS君がドンドン自分で登りだした。シロマルマークもお構いなしで登ってる?
付いて行くと、こんなところ、沢から登ったことないよ~というところばかり登る。ドデカイ縦走ザックを背負ってよくも安定して歩けるものだ(^_^;)
気がつけば不動滝の手前の右岸を登ってきた(^_^;)
新聞によると5/18...私たちの登った2日前に59歳の単独男性がこの滝の近くで倒れているのを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されるという事件が起こっていた。
ひょっとしたら、この男性、本谷に付けられている妙な指標マーク(白○)に導かれて転落したのかもしれない。
不動滝を巻き始まるとショウジョウバカマの種が成長を続けていた。
問題の箇所にやってきた。
下の画像の手前の木には白(シルバー)と赤の日の丸マーク。
左奥(画面左上隅)に白地(シルバー)に赤で×が書かれている。
去年の冬にここがオカシイ!逆でしょう?と私はブログに書いていたが、相変わらずそのままになっていた。
大木の右下は2mほどの崖。左の奥はナニが危険なのか私にはわからない。
さらに河原に降りてドンドン進む。
沢なりに進んでいるとツイツイ左に曲がっていく沢に入り込みそうになる場所にやってきた。
ここは赤で囲われた白矢印が正解。奥の沢に進むべし。
奥へ奥へと岩を登り巻き道を左岸から登って行くと正面の谷から水が流れてくる。
この奥はロープウエイの点検道で立入禁止。
ここで我々は左折。
すぐに胸の高さの岩の乗り越えポイントがやってきた。
ハーケンが岩の下にあるのでそれを足がかりに登るべし。
すぐに大黒滝
ここも変な指標(ペイントのマーキング)が滝の近くにある。
そのせいか滝を登り始め転落事故が起こっている。
大黒滝を越えたら右に曲がる。
左側面に沿ってひょと岩に乗り、奥へすすむとトイ(とゆ)滝の横を巻登る。
この巻の最後はトラロープが登場する。
ロープウエイ直下を登り始めると三角岩にやってきた。
今日は、私と嫁サンが岩の下を潜ってみた。私はザックが使えるのでザックを外して通過。でも膝あたりが沢の水で結構濡れてしまった。
嫁サンは衣類をほぼ濡らさずに登れたそうだ。
あとはもう一箇所だけ岩を乗り越えるだけ。
振り返るとロープウエイ会社のポスターになりそうな景色が広がっていた。
この大岩を乗り越えるとあとはルンゼのガレだけ
先日来の雨のお陰で水が結構あります。
さぁ!もう少し!
アカヤシオが咲き残っているのが数輪あるだけで緑に埋め尽されている
雨上がりの月曜。水田には水が入り、文字通り瑞々しい景観だ
溝滝あたりからあったのだが、ハルリンドウのツボミがここにもあった。
こちらは咲いている。
枯れ始めたショウジョウバカマもある
この日は大黒岩を見物しよう!ということで大黒岩直下に取り付いた
お助けトラロープもあって楽に登れます。
しめしめ、昼前に一番乗りなようです。
ロープウエイ側のテラスに乗ってみましたがこの岩がオーバーハングしているのを知っていると先端に乗るのが怖い(^_^;)
今回のメンバーの中で岩場が大好きなOTさんが大黒岩先端の一番端に!
まったく怖さを感じないなんて!(^_^;)
先日登った鎌ヶ岳の勇姿です。
鎌尾根から仙ヶ岳の双耳峰が見えています。
そういえば帰ってから調べたら鎌ヶ岳を見ている時に御在所の麓に妙な岩がありましたが、あれは「鷹見岩」と「恵比寿岩」だった模様。
この日の天候は曇ったり晴れたり。
でも風が適度にあって涼しいです。
IS君から嬉しい差し入れ。彼のデカイザックには冷え冷えのび~るが2本も入っていました!ありがとう!
ランチは大黒岩で決まりです。
OTさんからオカズもいただき、楽しいランチタイムは過ぎ、国見岳へ出発です。
まずは、一の谷新道を登って
アゼリア前に
そしてトイレを済ませて周回路を裏道分岐方面へ
この周回路にはアカヤシオとシロヤシオの木があるのですがアカヤシオが少し残っていたりしますが、シロヤシオはツボミのままです。
小さな花弁が欠けてしまった花がありました。
葉っぱから判断するとヒメイチゲ?
晴れて来ました。これから登る国見岳が見えます。
いざいざ!
国見峠を下っていくとシロヤシオが準備中。
なーんも咲いてない(^_^;)
いやいや、エンレイソウが一輪だけ咲いていた。
ことしはエンレイソウとよく出会うなぁ
国見峠からの登りは辛抱強く登りましょう。そのついでに笹の子(笹タケノコ)をポキポキ収穫。今夜のオカズだ!
ザレバの展望コーナーに到着。藤内壁の三ルンゼのある場所を説明中。
アイスクライミングはお金がかかるからできないけど、三ルンゼを上りにまた行こうね!
ザレザレを登った後、私は左にルートをとって石門方面にショートカットを試みる。
他のメンバーには正規ルートを歩いて山頂に行ってもらってるはずだったが、うまく伝わらなかったみたいで、皆んなが石門にやってきた(^_^;)ま、いっか(^_^;)
↑誰かさんの真似をして喜ぶ私(^_^;)
ベニドウダンはまだ固いツボミです。
石門の上に立って眺めていると左前方にオシリのように縦に割れ目のある岩発見!
あれが緑水さんの言っていた「桃ちゃん岩!?」行ってみよう!とヤブをこぐ。
え?ここが?んーなんだか違うなぁ。
きっとここじゃないんだろう。
そーいや雨乞岳の右にあるイブネ・クラシって行ったこと無いなぁ。また行かねば!
撤収!国見岳のほうへ登るよ!と言っても石門ルートの手前を左折してちょっと楽そうな斜面を登った。
国見岳展望台に出た。ついでや!ここも案内しよう!
どう?ええ景色でしょう?
眼下にはヤシオ尾根、その向こうに釈迦ヶ岳や竜ヶ岳、藤原岳まで見える。
ヤシオ尾根の向こうのハゲはハライドその向こうは南コブだね
↓湖北まで見えている。
こちらは奥に御池岳が見えている。その左で富士山のような小さな山は天狗堂かな?
おお!足元に林道がイッパイ!
白くて小さいスミレもいっぱい咲いている!カワイイなぁ
で、最後に国見岳山頂。
でも、ここの地面じゃなくて山頂は岩の上でしょう?
じゃ、登らないと!
岩から降りるとヒラヒラとチョウチョが飛んできて私の手の汗を舐めだした
ヤマキマダラヒカゲかな?
根の平峠方面に歩き出せばアカヤシオの咲き残り発見。
アカヤシオはもうシーズンは終わりですね。
国見尾根の天狗岩とゆるぎ岩が見えました。
さぁ、青岳も寄って行きましょう
ここも良いランチ場所だったんだけど周りの木が大きくなってきて鬱蒼としてきたね(^_^;)
腰越峠・三岳寺跡への分岐まできました。
ここからキノコ岩へはすぐです。
神崎川も早く遊びに行きたいなぁ
シロヤシオの葉っぱは先っぽが赤くてカワイイなぁ
それにしても葉っぱばっかりで花が無いなあ・・・
ブナ清水分岐看板を通り越したらやっとシロヤシオの花があった!
それにしても花の数が少ないなぁ
パラパラと咲いている木があるんだけど
どれもこれも花が少ない
今年もシロヤシオは裏年なんだろうか?
それとも遅れているだけか?
と、言っているうちに三岳寺跡の鐘撞堂まで降りてきた。
看板をシゲシゲと眺めていたIS君が「割谷の頭と境石って?見に行こう!」え?それどこ?そう言えばノーチェックやったなぁ。え?行くの?嫁サンが地図を確認。
嫁サン曰く「50mほど」「ほな皆んなで行ってみよう!」とIS君がトップで坂道を登りだした。
え?いきなり、岩場やん!(-_-;)
岩を乗り越え、乗り越えして50m?いや50mって標高差50mなんかいな!(-_-;)
直線距離で170mくらい?まぁまぁシンドいぞ(^_^;)
ついた!鐘撞堂跡から7分だ!でも岩ありの急な上りでゼーゼーハーハー!
あっと?ここにもどこかで見たことのあるものが!
岩に「界」の文字!そうか境石って「境界」の石か!国見尾根にもあった!あった!
で?この境界は岳不動尊の境界?それとも三岳寺のもの?
なんて考えながら来た道を帰る。
鐘撞堂跡から割谷の頭まで休憩込みで往復20分だった。
鐘撞堂から三岳寺跡の石階段を下っていく。
岳不動の方から流れてくる沢を渡り
藤内小屋を目指す。
この沢沿い参詣道、国見尾根の登山口手前の沢でいつも顔を洗う。
ここまでくれば目と鼻の先に藤内小屋
何かまた作っているようだが人の気配が無い。営業は土日祝日だけ?
裏道を下っていき、途中で中道連絡道に入る
中道連絡道は鬱蒼としている。陰湿な雰囲気というかなんというか、ある意味薄気味悪い雰囲気がする(^_^;)
しばらく裏道を平行に歩いた後に沢沿いをエッチラオッチラ登っていけば、支尾根を乗り越える。このノッコシに約90mの標高差があるのだ。
乗り越えたら、蒼滝トンネル方面に用事がない人(=旧料金所跡や山の家方面に行く人)は、左に行ってはイケません。
右に進路をとって中道の方向に移動です。
8分ほど歩けば中道3合目に合流します。
中道を登りたい人はここで右折しますが、下山したい人は左折して中道を下ります。
裏道の連絡道に入って30分余りで中道登山口に到着。
後半は咲いている花も無く、ただ黙々と歩いていました。
スカイランに出ると駐車地がすぐそばです。
お疲れ様でした~
2013/05/20実施
グループ山行4人(男2+女2)
距離:8.068km
沿面:8.613km
所要時間:7時間1分(昼食45分)
昼食:大黒岩テラス11:35-12:20
累積標高+1168m-1168m
最高標高:御在所裏道分岐(1185m)
最低標高:中道登山口(560m)
7:30伊賀神戸
8:00伊賀自宅
9:15御在所山の家前P9:25
10:00不動滝10:06
10:44大黒滝
11:00三角岩11:06
11:23大黒岩分岐
11:35大黒岩(昼食)12:20
12:30アゼリア前12:40
12:44裏道分岐12:46
13:00国見峠
13:25石門13:30
13:34桃岩13:40
13:47国見展望台13:50
13:51国見岳山頂13:54
14:07青岳14:09
14:11ヤシオ尾根分岐
14:12キノコ岩14:17
14:26ブナ清水分岐
14:31三岳寺跡分岐
14:55腰越峠ルート分岐(通過)
15:05鐘撞堂跡15:09
15:16割谷の頭15:23
15:30鐘撞堂跡
15:32岳不動分岐(通過)
15:40国見尾根登山口15:43
15:45裏道出合(藤内小屋)15:47
15:55中道連絡道分岐
16:07スカイライン分岐(尾根乗越)
16:15中道(三合目)合流
16:27中道登山口
16:28御在所山の家P
そういえば、昼ごはんはパンだけだったから腹が減ったなぁ・・・
片岡温泉アラタメ・・・アクアイグニス
おっしゃれー
ケーキ屋に行くと焼き菓子以外はすべて完売!(-_-;)
パン屋に行くとチョロっとだけ売っていた。
17時になると閉店準備に追われているようす。
オススメの石窯パイシューを店内で食べてきたが・・・個人的な好みから言うとシュー生地はハード系でまぁまぁ。生クリーム&カスタードは・・・好みじゃないです。
隣のシュガーラスクはガリガリで美味しかった!これはリピートあり。
バターフランスもまぁまぁ。それにしても全体的に値段が高い。いわゆる観光地価格ですな(^_^;)
帰宅してパンを食べて山で採ってきた笹の子(笹のタケノコ)を塩ゆでしました。
子ども達は一年前にこれを食べたことを覚えていないんですよね(-_-;)
でも、ウマイウマイと食べてしまって、私は結局一本もありつけず(^o^;)
またとってこよう!(^_^;)
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