2014,07,01, Tuesday/五代目
今年も行ってまいりました!
鈴鹿のディズニーランド!
2014年6月30日、元越谷の仏谷(右股の右谷)を仲間と一緒に歩いてきました。
毎度お目見えする名物のヤマビル君・・・いる?いない?
伊賀+電車チーム5人を乗せたセレナは、野洲川ダムサイトのパーキングでUHさんと合流。
スニーカーを履いて林道を30分、入渓点へ向かう。
高円山付近から猪足谷林道を下山する予定なのでスニーカー持参なのだ。
それにしても、今年は梅雨入りしても雨らしい雨の日が無く、ここ数日、夕立ばかり。昨夜も鈴鹿の山にも雨が降っていたはずなので水量が多いはず。
なのに入渓点は水の流れは穏やかだし水温もマズマズ高い。
久々のゴーロ歩きでフェルトソールの感覚を思い出す。
こんなに滑ったっけ?などとオッカナビックリしながら先へ進む。
道中、ダブル堰堤を小さく巻き、続いてシングル堰堤を高巻く。
いつもここで誰かがヤマビルをくっつけているのだが、今回は誰も襲われもしなかったし、ヤマビルを一匹も見なかったとのこと。こんな雨上がりの日でも居ないなんて誰か駆除した?
そして元越谷の名物「ヘツリ淵」(命名私(^_^;)
ここの水の色は本当に癒やしの色やねぇ
エメラルドグリーンの淵を右から巻いて岩を乗り越す。
去年から登場したお助け補助ロープがありがたいが、頑張って乗り越える努力を怠ってしまうなぁ。ロープが千切れてドボンしたほうが緊張感があってオモシロイのになあ(^_^;)
ヘツリ淵を越えると元越大滝15m
やっぱり水量が多くて吹っ飛ばされそう。
さぁ行こう!
上半身を濡らす=泳ぐのがイヤだから、左岸からガレ場へ向かうが、ヘソまで水に濡れて冷え冷え。
ガレルンゼを落石に注意し登って大滝を巻いた。
が、私が巻きすぎたようで滝の落ち口じゃなくて少し上手にクライムダウン(^_^;)
明るい花崗岩廊下をヘツリながら遡上。
いつもより水量があってヘツリの場所をみな苦労してる。
ワイワイしてても爪先に神経を集中!
誰かドボンしないかな?と写真撮影していたら、見事に岩にくっついていた体勢のまま背中から着水した人が1名(^_^)b
可哀想に(^_^;)
樋状のジェット水流の名物ヘツリ。
ちょっと高さがあるので皆んな真剣そのもの(^_^;)
手足の置き場所に行き詰まってしまう前に岩から身体を離してホールドスタンスをよく観察しましょう!
こういうところを越える時、クライミングウォールでやったことが生かされます。
癒やしの低い滝と小さな釜の共演。
この少し先で最初の右股左股の分岐。
昨年は左に行ったので今回は右に進みます。
外界は30℃オーバーで蒸し蒸ししているだろうけれど、ここでは平和な沢歩き。
時折姿を見せるのはアカハライモリやオレンジの羽のイトトンボ
オレンジの羽=ニホンカワトンボかなぁ?
滝らしい滝もなくP712にやってきた。
少し今までと違って高低差のある石が出てきた。
ヘツルだけで楽に前進。
上の写真、奥に進むと突き当りに岩の隙間に滝が一条。
どうやらここが仏谷分岐点。今回の計画は仏谷遡行。
右から流れ込んでくる仏谷の小滝は微妙にハングしてるしスタンスが微妙。コケも少し付いて登りにくそう。
小さいスタンスの滝芯右からシャワーで乗り越えようか?手を伸ばしてみたけど、上半身が濡れたらすごく寒く、さっさと諦め私は退散(^_^;)
IS君に「登りたいの?」と聞くと「うん」と頷く。
仕方ないので滝の少し離れた場所から小さく巻き上がってロープを出してあげた。
でも、完全に一本釣り状態(-_-;)
腹で登ってはイケません(-_-;)
ここでちょうどお昼の時間となったのでこの小滝の少し上で昼ご飯。
午後に登る本日の核心部のミニゴルジュを眺めながら皆で釜揚げウドンをつつき合いました。
昼食後の腹ごなしはミニゴルジュ。
小滝の前の淵が意外と深いのを知り、IS君と私、そして嫁さん以外は皆、高巻きしてしまった(-_-;)
IS君が最初にチャレンジするもホールドを探しているうちに水圧に耐えられずドボン。
で、私がチャレンジ。
花崗岩のツルツル+コケティッシュなコケで緑色な景色。
なんとか左岸(下流から向かって右側)から、水に入らずにヘツリで滝の前にアプローチOK!
滝身に入るが手がかり足がかりは目視できず。
あ!・・・と落ちかけた!(*_*;
ヤバイ、ヤバイ(-_-;)
諦めてドボンしてられへん!
ギャラリーが居るなかでシッパイはしてられない!?
でも、水流が集まる滝は、長居は無用!パワー全開!
チムニーっぽく登る?いや、水流の中に?お?
おお!あった!手がかり発見!
上半身ずぶ濡れで冷たいけれど!!!!
うっしゃー!!抜けたー!!
小滝でも嬉しい~!!
あー!面白かった!
IS君!イケ!とロープを肩がらみで下ろしてトップロープ。
・・・・あかん、また一本釣りや(-_-;)
本当に登りたいならザックを下ろして空身でチャレンジかな?
(もしくは最初からザックを小さいのにしないとね(^_^;)
この滝の後は、『平流』。
え?ほんとにこのままずっと?
ず~~っと!平流なんです(^_^;)
ギンリョウソウが団体さんで居たり
おおおお?トリカブトの群落?と近寄ると実はヤブレガサの群落
こんな群落が何箇所もあるって本当にすごい場所。
でも、咲く花が地味な花だから誰も持ち帰ろうとしないから乱獲から免れている?
って、いうよりもキク科の植物で新芽は山菜(天婦羅がベスト)として食べられるそうだ。
平和な源頭部散策。
同じような景色が続きます。
飽きてきた平流に耐えかねて西方向の低い尾根に向かって登って行くが、やっぱり早すぎた(-_-;)
10分あまりで白い鉄?ガードレール?
ああ!高円山への舗装道だ!
ヒーヒー言いながらガードレールを越えて舗装道へ。
アリがいっぱい歩き回っている舗装道で沢の足回りからスニーカーに履き替えた。
ちょうどここは宮指路岳への連絡道だ。
少し下って北西を見上げれば高円山の電波塔
時間も早いしピークハントに行く?とメンバーに聞いてみたら、もう高い所はいいから、ゆっくり下山すればそれでイイとのこと。
てくてく舗装林道を猪足谷へ下っていく。
南の開けた場所から眺めれば犬返しの険と宮指路岳
そして田村川林道が見て取れる
「あ~~!咲いてる!」とUHさんやMHさんが指をさす。
崩落防止のモルタル吹付け斜面の上にでかい花一輪。
あ!あそこにも!!!
それからというもの上を見ると「あ!あそこにも!」と人や鹿が近寄りがたい場所にヒッソリササユリさん。
れ?この小さい花は?
うーん、まだ調べられていません(^_^;)
林道をドンドン歩いて行く。
明王谷の林道を歩いているみたいな景色を見ながら下山。
そして元越林道に戻って駐車地へ。
みんなニコニコ充実した沢登りであった。
実施:2014年6月30日
グループ沢登り@月曜山歩メンバー6人
周回
距離:9.417km
沿面:9.556km
所要時間:6時間41分
累積標高プラスマイナス604m
最低標高:433m(駐車地)
最高標高:864m(猪足谷林道)
伊賀自宅7:20
某所P7:30
某駅7:45
野洲川ダムP8:20
8:28元越谷P8:35
9:03入渓点9:16
10:06元越大滝10:08
10:51左股(仙ノ谷)分岐
11:50仏谷分岐
11:55昼食13:00
13:35遡行終了
13:56林道14:00
15:03元越谷林道15:17
16:30伊賀某所
今日の撮っておき植物は!?
ギンリョウソウ!じゃなくてその周辺にあるモウセンゴケ
この群落があるのです。
地球外生物のようなイデタチのこの植物。
いっぱい(^^)
虫も食べてるし!可愛いなぁ!!
え?花?そういえば可愛い花が咲くはず。
春だったっけ?とテキトウに答えてしまったが、実は6-8月に咲く。
スミマセン適当な事を言ってしまいました(-_-;)
で!、この日は6人のメンバー全員ともヤマビルを見ずじまいでした!
・・・と!思っていたらUHさんからメール
「帰宅後、ふくらはぎに痒みがあり、手をやると血のかたまりが・・・。
ヒルにごちそうしてしまったみたいです。(>.<)」
・・・・え?やっぱり元越谷は献血率100%!?(^_^;)
でも、誰も姿を見てないんだけどなぁ・・・
鈴鹿のディズニーランド!
2014年6月30日、元越谷の仏谷(右股の右谷)を仲間と一緒に歩いてきました。
毎度お目見えする名物のヤマビル君・・・いる?いない?
伊賀+電車チーム5人を乗せたセレナは、野洲川ダムサイトのパーキングでUHさんと合流。
スニーカーを履いて林道を30分、入渓点へ向かう。
高円山付近から猪足谷林道を下山する予定なのでスニーカー持参なのだ。
それにしても、今年は梅雨入りしても雨らしい雨の日が無く、ここ数日、夕立ばかり。昨夜も鈴鹿の山にも雨が降っていたはずなので水量が多いはず。
なのに入渓点は水の流れは穏やかだし水温もマズマズ高い。
久々のゴーロ歩きでフェルトソールの感覚を思い出す。
こんなに滑ったっけ?などとオッカナビックリしながら先へ進む。
道中、ダブル堰堤を小さく巻き、続いてシングル堰堤を高巻く。
いつもここで誰かがヤマビルをくっつけているのだが、今回は誰も襲われもしなかったし、ヤマビルを一匹も見なかったとのこと。こんな雨上がりの日でも居ないなんて誰か駆除した?
そして元越谷の名物「ヘツリ淵」(命名私(^_^;)
ここの水の色は本当に癒やしの色やねぇ
エメラルドグリーンの淵を右から巻いて岩を乗り越す。
去年から登場したお助け補助ロープがありがたいが、頑張って乗り越える努力を怠ってしまうなぁ。ロープが千切れてドボンしたほうが緊張感があってオモシロイのになあ(^_^;)
ヘツリ淵を越えると元越大滝15m
やっぱり水量が多くて吹っ飛ばされそう。
さぁ行こう!
上半身を濡らす=泳ぐのがイヤだから、左岸からガレ場へ向かうが、ヘソまで水に濡れて冷え冷え。
ガレルンゼを落石に注意し登って大滝を巻いた。
が、私が巻きすぎたようで滝の落ち口じゃなくて少し上手にクライムダウン(^_^;)
明るい花崗岩廊下をヘツリながら遡上。
いつもより水量があってヘツリの場所をみな苦労してる。
ワイワイしてても爪先に神経を集中!
誰かドボンしないかな?と写真撮影していたら、見事に岩にくっついていた体勢のまま背中から着水した人が1名(^_^)b
可哀想に(^_^;)
樋状のジェット水流の名物ヘツリ。
ちょっと高さがあるので皆んな真剣そのもの(^_^;)
手足の置き場所に行き詰まってしまう前に岩から身体を離してホールドスタンスをよく観察しましょう!
こういうところを越える時、クライミングウォールでやったことが生かされます。
癒やしの低い滝と小さな釜の共演。
この少し先で最初の右股左股の分岐。
昨年は左に行ったので今回は右に進みます。
外界は30℃オーバーで蒸し蒸ししているだろうけれど、ここでは平和な沢歩き。
時折姿を見せるのはアカハライモリやオレンジの羽のイトトンボ
オレンジの羽=ニホンカワトンボかなぁ?
滝らしい滝もなくP712にやってきた。
少し今までと違って高低差のある石が出てきた。
ヘツルだけで楽に前進。
上の写真、奥に進むと突き当りに岩の隙間に滝が一条。
どうやらここが仏谷分岐点。今回の計画は仏谷遡行。
右から流れ込んでくる仏谷の小滝は微妙にハングしてるしスタンスが微妙。コケも少し付いて登りにくそう。
小さいスタンスの滝芯右からシャワーで乗り越えようか?手を伸ばしてみたけど、上半身が濡れたらすごく寒く、さっさと諦め私は退散(^_^;)
IS君に「登りたいの?」と聞くと「うん」と頷く。
仕方ないので滝の少し離れた場所から小さく巻き上がってロープを出してあげた。
でも、完全に一本釣り状態(-_-;)
腹で登ってはイケません(-_-;)
ここでちょうどお昼の時間となったのでこの小滝の少し上で昼ご飯。
午後に登る本日の核心部のミニゴルジュを眺めながら皆で釜揚げウドンをつつき合いました。
昼食後の腹ごなしはミニゴルジュ。
小滝の前の淵が意外と深いのを知り、IS君と私、そして嫁さん以外は皆、高巻きしてしまった(-_-;)
IS君が最初にチャレンジするもホールドを探しているうちに水圧に耐えられずドボン。
で、私がチャレンジ。
花崗岩のツルツル+コケティッシュなコケで緑色な景色。
なんとか左岸(下流から向かって右側)から、水に入らずにヘツリで滝の前にアプローチOK!
滝身に入るが手がかり足がかりは目視できず。
あ!・・・と落ちかけた!(*_*;
ヤバイ、ヤバイ(-_-;)
諦めてドボンしてられへん!
ギャラリーが居るなかでシッパイはしてられない!?
でも、水流が集まる滝は、長居は無用!パワー全開!
チムニーっぽく登る?いや、水流の中に?お?
おお!あった!手がかり発見!
上半身ずぶ濡れで冷たいけれど!!!!
うっしゃー!!抜けたー!!
小滝でも嬉しい~!!
あー!面白かった!
IS君!イケ!とロープを肩がらみで下ろしてトップロープ。
・・・・あかん、また一本釣りや(-_-;)
本当に登りたいならザックを下ろして空身でチャレンジかな?
(もしくは最初からザックを小さいのにしないとね(^_^;)
この滝の後は、『平流』。
え?ほんとにこのままずっと?
ず~~っと!平流なんです(^_^;)
ギンリョウソウが団体さんで居たり
おおおお?トリカブトの群落?と近寄ると実はヤブレガサの群落
こんな群落が何箇所もあるって本当にすごい場所。
でも、咲く花が地味な花だから誰も持ち帰ろうとしないから乱獲から免れている?
って、いうよりもキク科の植物で新芽は山菜(天婦羅がベスト)として食べられるそうだ。
平和な源頭部散策。
同じような景色が続きます。
飽きてきた平流に耐えかねて西方向の低い尾根に向かって登って行くが、やっぱり早すぎた(-_-;)
10分あまりで白い鉄?ガードレール?
ああ!高円山への舗装道だ!
ヒーヒー言いながらガードレールを越えて舗装道へ。
アリがいっぱい歩き回っている舗装道で沢の足回りからスニーカーに履き替えた。
ちょうどここは宮指路岳への連絡道だ。
少し下って北西を見上げれば高円山の電波塔
時間も早いしピークハントに行く?とメンバーに聞いてみたら、もう高い所はいいから、ゆっくり下山すればそれでイイとのこと。
てくてく舗装林道を猪足谷へ下っていく。
南の開けた場所から眺めれば犬返しの険と宮指路岳
そして田村川林道が見て取れる
「あ~~!咲いてる!」とUHさんやMHさんが指をさす。
崩落防止のモルタル吹付け斜面の上にでかい花一輪。
あ!あそこにも!!!
それからというもの上を見ると「あ!あそこにも!」と人や鹿が近寄りがたい場所にヒッソリササユリさん。
れ?この小さい花は?
うーん、まだ調べられていません(^_^;)
林道をドンドン歩いて行く。
明王谷の林道を歩いているみたいな景色を見ながら下山。
そして元越林道に戻って駐車地へ。
みんなニコニコ充実した沢登りであった。
実施:2014年6月30日
グループ沢登り@月曜山歩メンバー6人
周回
距離:9.417km
沿面:9.556km
所要時間:6時間41分
累積標高プラスマイナス604m
最低標高:433m(駐車地)
最高標高:864m(猪足谷林道)
伊賀自宅7:20
某所P7:30
某駅7:45
野洲川ダムP8:20
8:28元越谷P8:35
9:03入渓点9:16
10:06元越大滝10:08
10:51左股(仙ノ谷)分岐
11:50仏谷分岐
11:55昼食13:00
13:35遡行終了
13:56林道14:00
15:03元越谷林道15:17
16:30伊賀某所
今日の撮っておき植物は!?
ギンリョウソウ!じゃなくてその周辺にあるモウセンゴケ
この群落があるのです。
地球外生物のようなイデタチのこの植物。
いっぱい(^^)
虫も食べてるし!可愛いなぁ!!
え?花?そういえば可愛い花が咲くはず。
春だったっけ?とテキトウに答えてしまったが、実は6-8月に咲く。
スミマセン適当な事を言ってしまいました(-_-;)
・・・と!思っていたらUHさんからメール
「帰宅後、ふくらはぎに痒みがあり、手をやると血のかたまりが・・・。
ヒルにごちそうしてしまったみたいです。(>.<)」
・・・・え?やっぱり元越谷は献血率100%!?(^_^;)
でも、誰も姿を見てないんだけどなぁ・・・
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