2014,09,12, Friday/五代目
沢行ってみる?
うちの店に営業で来ているYY君は彼の父上と山行を楽しんでいるのだが沢は未経験。かねてから私が沢に行くのを羨ましがっていた。
先月になってしまうが、8月のある日、ひょっこりとYY君を沢に連れて行く機会ができた。
2014年のお盆の代休の8月24日と定休日の8/25日は前夜泊+1泊2日で長野県へ遠征山行!と予定していた!
が!!
前線が紀伊半島沿岸に近づいて西から東へゆっくり移動。
月曜日はそれが各地で大雨になる予報・・・
こりゃ~山はダメだわ(-_-;)
日曜日は15時くらいまで天気が良さそう?
と、いうことで嫁さんと子ども達は土曜の夕方から大阪の実家へ。
私は伊賀に残って沢に行きたがっていたYY君を誘って愛知川源流の神崎川:ツメカリ谷へ行き、彼の沢トレをすることにした。
この沢歩きのために彼は釣具屋へ行き、2000円の沢足袋を買ってきた。
ハイソックスにフェルトソールのゴム足袋がくっついているタイプだ。
あとの装備は私が持っているものや嫁さんのヘルメットを借りた。
私の店の定休日が月曜日なので、いつも月曜日に来ている神崎川。日曜日に来たのは初めてだ。林道ゲート前の駐車スペースも満車で沢歩きの準備をしている人がたくさんいた。
ご当地の自治会長にお願いして予め聞いておいたゲートのキーボックスの番号を使って林道に入り、ツメカリ谷の最寄りPとなる瀬戸峠林道Pに車を止めた。
(車はYY君のもの)
沢準備が終わった頃に4台の車がやってきて私達と同じように沢準備を初めた。
今日はたくさんの沢屋さんが来るのかも?
天狗滝への山道を15分ほど下って神崎川本流の河原に到着。
今朝早くまで雨が降っていたのか?小さな山ヒルがYY君のソックスを食い破ろうともがいていた。
ヒルには飽和食塩水をプシュ~して退場いただいた。
神崎川本流は若干水量も多いので飛び石できない箇所での渡渉時に股の下まで濡れる。
8分ほど下流に歩けばツメカリ谷。
ツメカリ谷の水量は、少し多いけれど威圧的な水圧ではない。
ミニ廊下でヘツったり、釜で泳いだり、順調に前進。
YY君は高校時代は野球をしていたというだけあって、身体能力が高い。
なので見よう見まねで私のすぐあとを付いて来る事ができた。
でも、ミニ廊下の最終にある「突き当りの滝(私が命名)」は、少し勝手が違う。
写真を撮らなかったのでこの時のコンディションが上手く伝えられないけれど、この日はCSの左側にも滝が出来ている状態。
でも、意外と水圧が弱かった。
私はロープを引っ張って泳いでCS左に取り付いて、ヨイコラショと身体を水から上げてCSの上に立つことが出来た。
私が引っ張っていったロープを頼りにYY君もチャレンジしたが、ツルツルする花崗岩のカチに取りつくことができなくて、水圧に叩かれまくってドボン!(^_^;)
二回目のチャレンジも上手く行かなかったので私が上から一本釣りで釣り上げた(^_^;)
ソコから先は順調・快調に登ることが出来た。
簾滝は右側から小さく巻いた
順調に登っていく
滑るなよー!
が、10m階段滝あたりで、なんだか嫌な冷たい風?
これって雨の前触れ?
11時にもなっていないんだけど?
いや!あかん!あかん!
かなり時間が早いけれど、もうここでメシにしよう!
豚シャブ&釜揚げうどんを食べて腹の中を温めた。
ご飯の準備をしているとガスが降りてきてあたりは白い霧の中。
こりゃ~前線が近づいてきたのかも?
予定より早く雨が降ってくるかもしれない。
寒くなってきたし、まとまった雨になると危険なので、この場所から来た沢を戻ることにした。
風は冷たかったけれど、水は比較的に温かかったので淵の深い場所は飛び込んだ。
これができるのもツメカリ谷の楽しみの一つ。
YY君が登れなかった突き当りの滝も上から飛び込んだ。
ドボン!ドボン!と飛び込んで
満開のノギランをめでながら
神崎川本流に戻った。
ヒル対策をして登山道を登る。
13時には車に戻って、雨にふられずに着替え終了。
意外にも沢では誰も出会わなかったが、車での帰路、神崎川沿いの林道の駐車ポイントにはかなりの台数の車が路上駐車していた。
サスガに日曜日だなぁ。
このまま帰っても反省会に早すぎるので、八風の湯につかって冷えた身体を温めた。湯船につかりボケーッと外を眺めていたら雨がジャージャー降りだした。
良いタイミングで撤退できてよかった!
沢デビューしたYY君。
聞くと沢登りがお気に召してくれたようだ。
でも沢はアブナイからもうしばらくは、経験者と一緒に行かないと駄目だし、装備を揃えないとダメだよ。
2014年8月24日
沢トレ(マンツーマン)
参加者:私、YY君
ピストン
距離:4.744km
沿面:4.918km
所要時間:4時間49分
累積標高プラスマイナス479m
8:11瀬戸峠林道P8:30
8:44入渓地点8:48
8:56ツメカリ谷出合(522m)8:58
9:16突き当りの滝9:32
10:13朴ノ木谷出合10:23
10:38階段滝10m11:24
(昼食46分間)
11:40朴ノ木谷出合
12:03突き当りの滝12:05
12:30神崎川出合
12:40入渓地点12:46
13:00駐車地
うちの店に営業で来ているYY君は彼の父上と山行を楽しんでいるのだが沢は未経験。かねてから私が沢に行くのを羨ましがっていた。
先月になってしまうが、8月のある日、ひょっこりとYY君を沢に連れて行く機会ができた。
2014年のお盆の代休の8月24日と定休日の8/25日は前夜泊+1泊2日で長野県へ遠征山行!と予定していた!
が!!
前線が紀伊半島沿岸に近づいて西から東へゆっくり移動。
月曜日はそれが各地で大雨になる予報・・・
こりゃ~山はダメだわ(-_-;)
日曜日は15時くらいまで天気が良さそう?
と、いうことで嫁さんと子ども達は土曜の夕方から大阪の実家へ。
私は伊賀に残って沢に行きたがっていたYY君を誘って愛知川源流の神崎川:ツメカリ谷へ行き、彼の沢トレをすることにした。
この沢歩きのために彼は釣具屋へ行き、2000円の沢足袋を買ってきた。
ハイソックスにフェルトソールのゴム足袋がくっついているタイプだ。
あとの装備は私が持っているものや嫁さんのヘルメットを借りた。
私の店の定休日が月曜日なので、いつも月曜日に来ている神崎川。日曜日に来たのは初めてだ。林道ゲート前の駐車スペースも満車で沢歩きの準備をしている人がたくさんいた。
ご当地の自治会長にお願いして予め聞いておいたゲートのキーボックスの番号を使って林道に入り、ツメカリ谷の最寄りPとなる瀬戸峠林道Pに車を止めた。
(車はYY君のもの)
沢準備が終わった頃に4台の車がやってきて私達と同じように沢準備を初めた。
今日はたくさんの沢屋さんが来るのかも?
天狗滝への山道を15分ほど下って神崎川本流の河原に到着。
今朝早くまで雨が降っていたのか?小さな山ヒルがYY君のソックスを食い破ろうともがいていた。
ヒルには飽和食塩水をプシュ~して退場いただいた。
神崎川本流は若干水量も多いので飛び石できない箇所での渡渉時に股の下まで濡れる。
8分ほど下流に歩けばツメカリ谷。
ツメカリ谷の水量は、少し多いけれど威圧的な水圧ではない。
ミニ廊下でヘツったり、釜で泳いだり、順調に前進。
YY君は高校時代は野球をしていたというだけあって、身体能力が高い。
なので見よう見まねで私のすぐあとを付いて来る事ができた。
でも、ミニ廊下の最終にある「突き当りの滝(私が命名)」は、少し勝手が違う。
写真を撮らなかったのでこの時のコンディションが上手く伝えられないけれど、この日はCSの左側にも滝が出来ている状態。
でも、意外と水圧が弱かった。
私はロープを引っ張って泳いでCS左に取り付いて、ヨイコラショと身体を水から上げてCSの上に立つことが出来た。
私が引っ張っていったロープを頼りにYY君もチャレンジしたが、ツルツルする花崗岩のカチに取りつくことができなくて、水圧に叩かれまくってドボン!(^_^;)
二回目のチャレンジも上手く行かなかったので私が上から一本釣りで釣り上げた(^_^;)
ソコから先は順調・快調に登ることが出来た。
簾滝は右側から小さく巻いた
順調に登っていく
滑るなよー!
が、10m階段滝あたりで、なんだか嫌な冷たい風?
これって雨の前触れ?
11時にもなっていないんだけど?
いや!あかん!あかん!
かなり時間が早いけれど、もうここでメシにしよう!
豚シャブ&釜揚げうどんを食べて腹の中を温めた。
ご飯の準備をしているとガスが降りてきてあたりは白い霧の中。
こりゃ~前線が近づいてきたのかも?
予定より早く雨が降ってくるかもしれない。
寒くなってきたし、まとまった雨になると危険なので、この場所から来た沢を戻ることにした。
風は冷たかったけれど、水は比較的に温かかったので淵の深い場所は飛び込んだ。
これができるのもツメカリ谷の楽しみの一つ。
YY君が登れなかった突き当りの滝も上から飛び込んだ。
ドボン!ドボン!と飛び込んで
満開のノギランをめでながら
神崎川本流に戻った。
ヒル対策をして登山道を登る。
13時には車に戻って、雨にふられずに着替え終了。
意外にも沢では誰も出会わなかったが、車での帰路、神崎川沿いの林道の駐車ポイントにはかなりの台数の車が路上駐車していた。
サスガに日曜日だなぁ。
このまま帰っても反省会に早すぎるので、八風の湯につかって冷えた身体を温めた。湯船につかりボケーッと外を眺めていたら雨がジャージャー降りだした。
良いタイミングで撤退できてよかった!
沢デビューしたYY君。
聞くと沢登りがお気に召してくれたようだ。
でも沢はアブナイからもうしばらくは、経験者と一緒に行かないと駄目だし、装備を揃えないとダメだよ。
2014年8月24日
沢トレ(マンツーマン)
参加者:私、YY君
ピストン
距離:4.744km
沿面:4.918km
所要時間:4時間49分
累積標高プラスマイナス479m
8:11瀬戸峠林道P8:30
8:44入渓地点8:48
8:56ツメカリ谷出合(522m)8:58
9:16突き当りの滝9:32
10:13朴ノ木谷出合10:23
10:38階段滝10m11:24
(昼食46分間)
11:40朴ノ木谷出合
12:03突き当りの滝12:05
12:30神崎川出合
12:40入渓地点12:46
13:00駐車地
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