2016,02,13, Saturday/五代目
今年は雪が少ない・・・(T_T)
先週の明神平も地面が見えまくりだった・・・
少し前の寒波が来た時に鈴鹿山脈で雪の警報が出ていた「いなべ市」方面の高い山ならば、雪があるのかも!?と御池岳に登ってみることにした。
実施日:2016年2月8日
国道306号線を進み、大君ケ畑の冬季ゲートを通過。
このまま鞍掛橋まで行けるのでは!?と思いきや百々女鬼橋を過ぎて一ノ谷橋に差し掛かった所で轍のある雪道となった。
橋の上の雪轍は我がセレナの腹をゴリゴリゴリ・・・(T_T)
調べてみるとセレナC25の最低地上高は16cm。
今まで腹回りをブツケたり擦ったりして良い事がなかったので、一ノ谷橋手前に車を駐車して鞍掛橋まで1.3kmを歩くことにした。
すると遅れてRYOKUサマの萌ちゃん号がやってきた。
「ワシの車は大丈夫やで!荷物運んでやるから乗せぇや」と車体の底をゴリゴリ言わせながら走り去った(^_^;)
調べてみると萌ちゃん号の地上最低高は15.5mm・・・ってうちのセレナよりも低いやん(-_-;)
凍結&轍が深いR306を歩くこと15分。
鞍掛橋P(水準点425.1m)に到着するとRYOKUさまが登山準備中。
パピーは早くも走り回ってる。
かつて櫓を組んでガス管工事をしていたこの場所も、今はこんな有り様。
土嚢の下の鉄で覆われた箇所にトンネルがあって、そこにガス管を通してあるのか?
↓2012年4月の工事現場写真
今回は備え付けのアルミはしごを使って乗り越えた。
御池峠への林道から分かれて御池谷に進むとイキナリ谷側崩落&崩土&プチ雪崩の三重奏!
日陰で雪がシッカリしていたのでキックステップで雪面をトラバース。
そんなのが数か所出てきて山側を少し登ってやり過ごした。
そして最後はゴロゴロした石が体積している河原に降り立って沢登り。
まもなくして沢の合流点。標高600mライン。
ここの真ん中にある植林尾根が今回の登り口。
前にはテープがあったけど、今は見つけられなかった。
でもよく見ると杉木立に杣道というか、かつての登山道が残っている。
時々、道型が消えるが概ねジグザグに登っていくことができた。
二次林と植林を見ながら、ちょい急な斜面を登るのだが、日陰の雪質がややこしい。
着雪量が少なく、蹴りこむ雪が薄かったり、ガチガチに凍っていたり、サラサラだったり、目まぐるしく雪質が変わる。
そんな変化が面白いと思うのだから我ながらヒネクレている(^_^;)
鞍掛橋出発から約2時間で鞍掛峠尾根の登山道に出た。
例年なら雪庇が出来ている場所に出ても雪庇が無い。
青空が広がり展望が良い。
北に霊仙山や伊吹山が見えるが、2月初旬の白さには程遠い。
能郷白山方面?加賀白山方面に白い山々が見える。
鞍掛峠尾根の片側は、ほとんど雪なし。
立ち止まって振り返れば、北東に御嶽山
乗鞍岳、北アルプス。
蒸気?煙?御嶽山の噴気が見える。
写真には撮れなかったけど、東に中央アルプス、南アルプスと白い峰々が見える。
鈴北岳の直前斜面は雪があったけど、
山頂は雪が皆無(-_-;)
せっかくなので御池岳山頂の丸山に向かう。
雪原を自分の歩きたいところを歩く幸せ。
もうボチボチいいでないかい?と時計を指差す。
ああ、もうお昼なんだ。
じゃ、ここらへんで昼食にしましょう!
今日は銘々が自分で昼ごはん。
RYOKUさま?その帽子のピンクってなに?
「耳やないか!」・・・そりゃぁ見れば分かるけど・・・
「誰が着けたの?」「そんなもん、ワシに決まってるやろうが?」
・・・・やっぱり(-_-)
で、その耳は何なん?
「うちのオカアチャンが作ったアクリルタワシなんよ。
それを色違いで貰って自分でくっつけたんやわ。
色違いの理由?そりゃーこれしか無かったからや!」
・・と喋りながらおもむろにジッパー付きトートバックにパピーをねじ込む。
そのかばんっていうか、袋は?
これか?寒さ対策や。
こんな袋、家にいっぱいあるんよ。
毎年、子どもや孫が正月に福袋買うんよ。
袋ばっかり置いていきよるんやけど、両方からチャックが付いているのが一番ええなぁ~」
・・・って、あんさん?中身は貰ってないんかいな?(ーー;)
・・・・このワンコ、入った途端に目がトロ~ンとしてる?(^_^;)
「そいで、これを被せて・・・」
・・・あ?寝そう?
・・・寝たわ(-_-)
パピーちゃん!
さあ!オジサン達の飲み物無くなったから行くで!
(いっつもユックリやのぉ・・・パピー)
御池岳頂上の墓標も雪が少なくて丸見え。
ランチタイムと、ランチの終わった孤独を愛する登山家たち2名が居たが我々のガヤガヤで一名が逃げ出した(ーー;)スンマセン
おおお!竜や釈迦や御在所がよぉ見えるわ!
せっかく来たんやから、縁(ふち)まで行ってみよう!
ホンマ、エエ天気や。
天狗の鼻の名付け親と一緒にテングの鼻を眺めるという、この幸せ\(^o^)/
さぁ、ボチボチ引き返そう。
来たルート戻るかい?
イヤイヤ、縁(ふち)沿いに戻れば最短やで。
流石!鈴鹿の生き字引のジサマ!
変な耳付けてるけど、長生きして、いつまでも一緒に登ってぇや!と、声に出せずに、心に想う(^w^)
雪のない鈴北岳からまずは鞍掛峠方向へ降りていく。
おっと!エエ感じの斜面!
すかさずシリセード!
P1056を越えてずーーーっと下って左側に2つ目の尾根・・・
トレースいっぱい!
ああ、そっか!
冬は、みんなここから登り下りしているんだね!
最初は二次林の尾根道だけど、やがて植林の尾根道。
踏み跡明瞭で準登山道です?
おっと!背の低い鬼っ子鉄塔だ!
な~るほど!この尾根は鉄塔の巡視路か!
だから水平道のこんなキレイな道もあるんだ。
二匹目の鬼っ子鉄塔。
ますます歩きやすい。
鬼っ子の向こうに見える道はR306ね。
でも、最後の最後でトラロープ。
急斜面をジグザグ切ってあるけど、そこが崩落したからロープなんだねぇ。
でも、踏み跡あるからロープに頼らなくても降りることが出来ます。
この急斜面の下は未舗装林道。
この道、かつて鞍掛峠までの堰堤工事をした林道か?
R306方面に歩き出すとすぐに往路で右手に見ていた古い橋を通過。
すぐにR306号線と萌ちゃん号が見えてきた。
今日は本当に久々エエ天気の山行が出来ました。
2016年2月8日
グループ山行
@月曜山歩5人+ワン
(RYOKU、ISM、IS、TY、TK、PAPI)
距離:10.204km(+1.3km=11.504km)
沿面:10.572km(+1.3km=11.872km)
所要時間:7時間13分
(昼食:48分)
累積標高:プラスマイナス1115m
最低標高:345m(一ノ谷橋西詰P)
最高標高:1247m(御池岳山頂)
6:15伊賀自宅
7:35道の駅こうら7:46
8:10一ノ谷橋西詰P8:25
1.3km
8:40鞍掛橋(425.1m)P8:50
8:57 P471
9:28尾根分岐9:37
10:48鞍掛尾根出合10:58
11:18鈴北岳11:22
11:56昼食12:44
(48分)
12:49御池岳山頂12:53
13:03天狗の鼻13:06
13:53鈴北岳
14:20鞍掛橋分岐14:27
15:14林道出合15:16
15:24鞍掛橋P15:26
15:44一ノ谷P
先週の明神平も地面が見えまくりだった・・・
少し前の寒波が来た時に鈴鹿山脈で雪の警報が出ていた「いなべ市」方面の高い山ならば、雪があるのかも!?と御池岳に登ってみることにした。
実施日:2016年2月8日
国道306号線を進み、大君ケ畑の冬季ゲートを通過。
このまま鞍掛橋まで行けるのでは!?と思いきや百々女鬼橋を過ぎて一ノ谷橋に差し掛かった所で轍のある雪道となった。
橋の上の雪轍は我がセレナの腹をゴリゴリゴリ・・・(T_T)
調べてみるとセレナC25の最低地上高は16cm。
今まで腹回りをブツケたり擦ったりして良い事がなかったので、一ノ谷橋手前に車を駐車して鞍掛橋まで1.3kmを歩くことにした。
すると遅れてRYOKUサマの萌ちゃん号がやってきた。
「ワシの車は大丈夫やで!荷物運んでやるから乗せぇや」と車体の底をゴリゴリ言わせながら走り去った(^_^;)
調べてみると萌ちゃん号の地上最低高は15.5mm・・・ってうちのセレナよりも低いやん(-_-;)
凍結&轍が深いR306を歩くこと15分。
鞍掛橋P(水準点425.1m)に到着するとRYOKUさまが登山準備中。
パピーは早くも走り回ってる。
かつて櫓を組んでガス管工事をしていたこの場所も、今はこんな有り様。
土嚢の下の鉄で覆われた箇所にトンネルがあって、そこにガス管を通してあるのか?
↓2012年4月の工事現場写真
今回は備え付けのアルミはしごを使って乗り越えた。
御池峠への林道から分かれて御池谷に進むとイキナリ谷側崩落&崩土&プチ雪崩の三重奏!
日陰で雪がシッカリしていたのでキックステップで雪面をトラバース。
そんなのが数か所出てきて山側を少し登ってやり過ごした。
そして最後はゴロゴロした石が体積している河原に降り立って沢登り。
まもなくして沢の合流点。標高600mライン。
ここの真ん中にある植林尾根が今回の登り口。
前にはテープがあったけど、今は見つけられなかった。
でもよく見ると杉木立に杣道というか、かつての登山道が残っている。
時々、道型が消えるが概ねジグザグに登っていくことができた。
二次林と植林を見ながら、ちょい急な斜面を登るのだが、日陰の雪質がややこしい。
着雪量が少なく、蹴りこむ雪が薄かったり、ガチガチに凍っていたり、サラサラだったり、目まぐるしく雪質が変わる。
そんな変化が面白いと思うのだから我ながらヒネクレている(^_^;)
鞍掛橋出発から約2時間で鞍掛峠尾根の登山道に出た。
例年なら雪庇が出来ている場所に出ても雪庇が無い。
青空が広がり展望が良い。
北に霊仙山や伊吹山が見えるが、2月初旬の白さには程遠い。
能郷白山方面?加賀白山方面に白い山々が見える。
鞍掛峠尾根の片側は、ほとんど雪なし。
立ち止まって振り返れば、北東に御嶽山
乗鞍岳、北アルプス。
蒸気?煙?御嶽山の噴気が見える。
写真には撮れなかったけど、東に中央アルプス、南アルプスと白い峰々が見える。
鈴北岳の直前斜面は雪があったけど、
山頂は雪が皆無(-_-;)
せっかくなので御池岳山頂の丸山に向かう。
雪原を自分の歩きたいところを歩く幸せ。
もうボチボチいいでないかい?と時計を指差す。
ああ、もうお昼なんだ。
じゃ、ここらへんで昼食にしましょう!
今日は銘々が自分で昼ごはん。
RYOKUさま?その帽子のピンクってなに?
「耳やないか!」・・・そりゃぁ見れば分かるけど・・・
「誰が着けたの?」「そんなもん、ワシに決まってるやろうが?」
・・・・やっぱり(-_-)
で、その耳は何なん?
「うちのオカアチャンが作ったアクリルタワシなんよ。
それを色違いで貰って自分でくっつけたんやわ。
色違いの理由?そりゃーこれしか無かったからや!」
・・と喋りながらおもむろにジッパー付きトートバックにパピーをねじ込む。
そのかばんっていうか、袋は?
これか?寒さ対策や。
こんな袋、家にいっぱいあるんよ。
毎年、子どもや孫が正月に福袋買うんよ。
袋ばっかり置いていきよるんやけど、両方からチャックが付いているのが一番ええなぁ~」
・・・って、あんさん?中身は貰ってないんかいな?(ーー;)
・・・・このワンコ、入った途端に目がトロ~ンとしてる?(^_^;)
「そいで、これを被せて・・・」
・・・あ?寝そう?
・・・寝たわ(-_-)
パピーちゃん!
さあ!オジサン達の飲み物無くなったから行くで!
(いっつもユックリやのぉ・・・パピー)
御池岳頂上の墓標も雪が少なくて丸見え。
ランチタイムと、ランチの終わった孤独を愛する登山家たち2名が居たが我々のガヤガヤで一名が逃げ出した(ーー;)スンマセン
おおお!竜や釈迦や御在所がよぉ見えるわ!
せっかく来たんやから、縁(ふち)まで行ってみよう!
ホンマ、エエ天気や。
天狗の鼻の名付け親と一緒にテングの鼻を眺めるという、この幸せ\(^o^)/
さぁ、ボチボチ引き返そう。
来たルート戻るかい?
イヤイヤ、縁(ふち)沿いに戻れば最短やで。
流石!鈴鹿の生き字引のジサマ!
変な耳付けてるけど、長生きして、いつまでも一緒に登ってぇや!と、声に出せずに、心に想う(^w^)
雪のない鈴北岳からまずは鞍掛峠方向へ降りていく。
おっと!エエ感じの斜面!
すかさずシリセード!
P1056を越えてずーーーっと下って左側に2つ目の尾根・・・
トレースいっぱい!
ああ、そっか!
冬は、みんなここから登り下りしているんだね!
最初は二次林の尾根道だけど、やがて植林の尾根道。
踏み跡明瞭で準登山道です?
おっと!背の低い鬼っ子鉄塔だ!
な~るほど!この尾根は鉄塔の巡視路か!
だから水平道のこんなキレイな道もあるんだ。
二匹目の鬼っ子鉄塔。
ますます歩きやすい。
鬼っ子の向こうに見える道はR306ね。
でも、最後の最後でトラロープ。
急斜面をジグザグ切ってあるけど、そこが崩落したからロープなんだねぇ。
でも、踏み跡あるからロープに頼らなくても降りることが出来ます。
この急斜面の下は未舗装林道。
この道、かつて鞍掛峠までの堰堤工事をした林道か?
R306方面に歩き出すとすぐに往路で右手に見ていた古い橋を通過。
すぐにR306号線と萌ちゃん号が見えてきた。
今日は本当に久々エエ天気の山行が出来ました。
2016年2月8日
グループ山行
@月曜山歩5人+ワン
(RYOKU、ISM、IS、TY、TK、PAPI)
距離:10.204km(+1.3km=11.504km)
沿面:10.572km(+1.3km=11.872km)
所要時間:7時間13分
(昼食:48分)
累積標高:プラスマイナス1115m
最低標高:345m(一ノ谷橋西詰P)
最高標高:1247m(御池岳山頂)
6:15伊賀自宅
7:35道の駅こうら7:46
8:10一ノ谷橋西詰P8:25
1.3km
8:40鞍掛橋(425.1m)P8:50
8:57 P471
9:28尾根分岐9:37
10:48鞍掛尾根出合10:58
11:18鈴北岳11:22
11:56昼食12:44
(48分)
12:49御池岳山頂12:53
13:03天狗の鼻13:06
13:53鈴北岳
14:20鞍掛橋分岐14:27
15:14林道出合15:16
15:24鞍掛橋P15:26
15:44一ノ谷P
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