2017,03,12, Sunday/五代目
雪のある北尾根を歩きたい・・・
でも、また天気予報が微妙。
南岸からの雨で湖北は15時くらいから雨が降る?
金糞山北尾根は未踏なので行ってみたのだが・・・

2017年3月6日実施
八草トンネル東口から旧国道303に入った場所が駐車地だ。

車が1台あるがどこに行ったのだろう?
駐車地からすぐに東の尾根に乗るパターンもあるが、今回は旧国道を歩いて、途中の橋で八草川を渡る。
今回の金糞岳北尾根に乗るためのネックは八草川だ。
八草川沿いの旧国道は雪に埋もれているがトレースはたくさんある。
しかし!
気温が高く、雪解けは超進んでいて雪崩跡(*_*)

何箇所もあるのだ(-_-;)

そして踏み抜き!ズボン!ズボン!穴が開く。
旧国道歩きの意味が無い(T_T)

踏み抜きまくって1時間経過。

雪が乗っかった橋が見えてきた。
これを渡って金糞岳北尾根の支尾根に乗らねばならない。
この橋にダイレクトに降りる踏み跡は急降下。

しかも雪が緩んでズボー!と踏み抜く(T_T)怖い~
グレーの欄干まで雪が積もっている橋って踏み抜きながら渡ると結構怖い(^_^;)

渡った先の広場も踏み抜きまくるのでワカンを装着することにした。

支尾根に取り付く。
私は雪用ダブルストックでワカンのキックステップで登った。

地形図以上に急斜面。
タムシバの花芽かな?

北西に横山岳が見える。

雪庇のある尾根に差し掛かった。
いかんせん体重が重い(-_-;)
緩んでいる雪を崩して雪面を崩してしまう。

なんとか雪の上を歩くが雪庇が崩れはじめていて歩く場所に困る。

マンサクが咲こうとしはじめている!

痩せ尾根雪庇を越えて歩いてきたが、高所が嫌なメンバーは下山に使いたくないなぁと漏らしていた。

痩せ尾根の後は、また急斜面をキックステップで登る。
でも、重量級の私は緩んだ雪を崩すだけで効率が悪い。
疲れも出てきたので途中から軽量なUHさんにバトンタッチ。
ツルアジサイのドライフラワーが小鳥の群れのよう。

彼女は前日も比良:武奈ヶ岳の山行をしていたにも関わらず、ガンガントップで登ってくれる!すごい体力!
かなりの標高をUHさんがステップを刻んでくれて、やっと主稜線合流。

大きなブナのキレイな二次林に出た。
この時点で、お昼の12:00を回ってしまった。
旧国道歩きと支尾根歩きで予想以上に時間がかかってしまった。
進行方向に見えるピークの三角点981.5m点名:倉谷

あそこまで行くことを本日の目的地とすることに変更。
そうと決まればサッサト行こう。

ワカンで深雪の尾根を歩く。
なぜかノートレース?
トップは相変わらず元気なUHさん。
P886を越えて振り返れば三角の蕎麦粒山が見えている。

ブナについたヤドリギの実。

他に実のならない冬場に目立って鳥についばんでもらうため、ヤドリギは冬に実を赤くするらしい。
雪庇に大きな穴が開いている。

やはり季節は着実に春に向かって進んでいる。
こんな尾根ならなんぼでも歩けそう!
三角点981.5m点名:倉谷に向かう最後の登りでトップ交代。

重量級がGoです。
小高い丘の上を歩いていたら後ろから「行き過ぎ~!」と声がかかった。
三角点が雪の下に埋もれていたので通り過ぎていたらしい。
ここでもう12:40。

下山ルートを未踏の金糞岳北尾根を北上し駐車地の真横に降りるルートを試してみようと相談していたので、やはりここで昼食を食べて引き返すことにした。

金糞岳山頂に行くにはあと2時間以上早く歩き始める方が良いようだ。
昼食はカップ麺で済ませて来た道を戻る。
朝登ってきた支尾根の出合い以降に誰かの踏み跡があった。
この踏み跡は私たちの行きたい方向に向いている。
誰のトレースかしらないけど、この尾根なら、その方向に行くしかないはずである。
平和な尾根歩き。振り返ると金糞岳?の白い山がみえた。

比較的広くて緩やかな尾根には大きな雪庇。

でも、この雪庇はもはや崩れる手前で不気味な口を大きく開けている。

ワカンを履いていても緩い雪を踏み抜いてしまう。

標高830mここから60m緩やかに下るはず・・・・

でも実際は地形図以上に激下りで痩せ尾根????
しかも痩せ尾根に木はあるものの雪に埋もれたものが少しだけ?(-_-;)
それに雪庇が・・・それも緩んだ雪(T_T)
で、反対は崖。
ここは下りたくない・・・・
あれ?今までずっとあった踏み跡は北東方向の尾根に向かってる?
こっちに巻道もしくは八草川を避けるルートでもあったのだろうか?
時間もまだ早いから、このトレースに導かれてみようかしら?
・・・・・その安易な発想がこれから始まる試練の幕開けだった!(T_T)
つづく・・・
でも、また天気予報が微妙。
南岸からの雨で湖北は15時くらいから雨が降る?
金糞山北尾根は未踏なので行ってみたのだが・・・

2017年3月6日実施
八草トンネル東口から旧国道303に入った場所が駐車地だ。

車が1台あるがどこに行ったのだろう?
駐車地からすぐに東の尾根に乗るパターンもあるが、今回は旧国道を歩いて、途中の橋で八草川を渡る。
今回の金糞岳北尾根に乗るためのネックは八草川だ。
八草川沿いの旧国道は雪に埋もれているがトレースはたくさんある。
しかし!
気温が高く、雪解けは超進んでいて雪崩跡(*_*)

何箇所もあるのだ(-_-;)

そして踏み抜き!ズボン!ズボン!穴が開く。
旧国道歩きの意味が無い(T_T)

踏み抜きまくって1時間経過。

雪が乗っかった橋が見えてきた。
これを渡って金糞岳北尾根の支尾根に乗らねばならない。
この橋にダイレクトに降りる踏み跡は急降下。

しかも雪が緩んでズボー!と踏み抜く(T_T)怖い~
グレーの欄干まで雪が積もっている橋って踏み抜きながら渡ると結構怖い(^_^;)

渡った先の広場も踏み抜きまくるのでワカンを装着することにした。

支尾根に取り付く。
私は雪用ダブルストックでワカンのキックステップで登った。

地形図以上に急斜面。
タムシバの花芽かな?

北西に横山岳が見える。

雪庇のある尾根に差し掛かった。
いかんせん体重が重い(-_-;)
緩んでいる雪を崩して雪面を崩してしまう。

なんとか雪の上を歩くが雪庇が崩れはじめていて歩く場所に困る。

マンサクが咲こうとしはじめている!

痩せ尾根雪庇を越えて歩いてきたが、高所が嫌なメンバーは下山に使いたくないなぁと漏らしていた。

痩せ尾根の後は、また急斜面をキックステップで登る。
でも、重量級の私は緩んだ雪を崩すだけで効率が悪い。
疲れも出てきたので途中から軽量なUHさんにバトンタッチ。
ツルアジサイのドライフラワーが小鳥の群れのよう。

彼女は前日も比良:武奈ヶ岳の山行をしていたにも関わらず、ガンガントップで登ってくれる!すごい体力!
かなりの標高をUHさんがステップを刻んでくれて、やっと主稜線合流。

大きなブナのキレイな二次林に出た。
この時点で、お昼の12:00を回ってしまった。
旧国道歩きと支尾根歩きで予想以上に時間がかかってしまった。
進行方向に見えるピークの三角点981.5m点名:倉谷

あそこまで行くことを本日の目的地とすることに変更。
そうと決まればサッサト行こう。

ワカンで深雪の尾根を歩く。
なぜかノートレース?
トップは相変わらず元気なUHさん。
P886を越えて振り返れば三角の蕎麦粒山が見えている。

ブナについたヤドリギの実。

他に実のならない冬場に目立って鳥についばんでもらうため、ヤドリギは冬に実を赤くするらしい。
雪庇に大きな穴が開いている。

やはり季節は着実に春に向かって進んでいる。
こんな尾根ならなんぼでも歩けそう!
三角点981.5m点名:倉谷に向かう最後の登りでトップ交代。

重量級がGoです。
小高い丘の上を歩いていたら後ろから「行き過ぎ~!」と声がかかった。
三角点が雪の下に埋もれていたので通り過ぎていたらしい。
ここでもう12:40。

下山ルートを未踏の金糞岳北尾根を北上し駐車地の真横に降りるルートを試してみようと相談していたので、やはりここで昼食を食べて引き返すことにした。

金糞岳山頂に行くにはあと2時間以上早く歩き始める方が良いようだ。
昼食はカップ麺で済ませて来た道を戻る。
朝登ってきた支尾根の出合い以降に誰かの踏み跡があった。
この踏み跡は私たちの行きたい方向に向いている。
誰のトレースかしらないけど、この尾根なら、その方向に行くしかないはずである。
平和な尾根歩き。振り返ると金糞岳?の白い山がみえた。

比較的広くて緩やかな尾根には大きな雪庇。

でも、この雪庇はもはや崩れる手前で不気味な口を大きく開けている。

ワカンを履いていても緩い雪を踏み抜いてしまう。

標高830mここから60m緩やかに下るはず・・・・

でも実際は地形図以上に激下りで痩せ尾根????
しかも痩せ尾根に木はあるものの雪に埋もれたものが少しだけ?(-_-;)
それに雪庇が・・・それも緩んだ雪(T_T)
で、反対は崖。
ここは下りたくない・・・・
あれ?今までずっとあった踏み跡は北東方向の尾根に向かってる?
こっちに巻道もしくは八草川を避けるルートでもあったのだろうか?
時間もまだ早いから、このトレースに導かれてみようかしら?
・・・・・その安易な発想がこれから始まる試練の幕開けだった!(T_T)
つづく・・・
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