2017,07,15, Saturday/五代目
地上高のあるデリカD:5で千秋林道を走って万歳橋まで行こう!
そして簡単に登れそうな奥ワサビ谷から桧塚奥峰へ登ることにした。
山行日:2017年7月3日
この山行を最後に繁忙期です。
お盆過ぎまで家業に専念いたしますm(_ _)m
某駅から高見トンネル、栃谷経由は順調で、待ち合わせ時間よりも30分近く早く到着してしまった。
青田発電所は、すでに三重県企業庁から中部電力に移管されて、出入り口にチェーンが設置されていた。
ただ、有志らの陳情と彼らの清掃活動やトイレットペーパーの寄付などで、トイレだけは現在も利用できるようになっている。ありがたいことです。
利用者はキレイに使いましょう!
発電所の入り口で待合せているメンバーを待っていると、1台の軽トラ。
降りてきたのは林業をされている地元のオジサン。
万歳橋まで行くのは大丈夫だけど、道中のチェーンの開閉を確実にすることと、往来のじゃまにならない駐車をするようにと優しく教えてくれた。
あと、クマがいるかもしれないから気をつけてな!と言われた(^_^;)
いつも早めに到着するメンバー1人が待ち合わせ時間を15分たっても来ない。
これ以上、遅くなると本日のスケジュールに支障が・・・
今から2時間前・・・
今朝、6:10過ぎに「集合場所が分からない」と着信。
ルートを教えてあげても、一向にピンとしていない様子。
カーナビで来るための住所を添付したメールも送信してあったので、なんとかなるはず。それでもたどり着けないなら、予習不足&方向音痴でNGだな・・・
8:35まで待ったが、結局、一名が来ない。
満場一致で、彼を待たずに現着メンバー4人でデリカD:5出発。
万歳橋までの道は、雨量計駐車場までほぼ舗装路で問題なし。
その先の未舗装路も轍、水溜りも大したことがなかった。
でも、デリカD:5に乗っている今だからそう感じるのだろうか?
マナコ谷登山口を通り越して万歳橋横の駐車スペースに・・・先客あり。
遅刻したメンバーの車か!?と一瞬思ったが他府県ナンバーで車種も違ったので別人。
そして車の主はすでに出かけて不在。
私も沢足袋を履き9:17万歳橋出発。
すぐに植林の踏み跡に入って高度を上げる。
そして、ほぼ水平移動の植林&杣道歩き。
蒸し暑くてダラダラ汗が流れ出てくる。
木屋谷川本流沿いに歩いているが高い位置の山腹道なので涼しさは『0(ゼロ)』。
眼下に三条の滝が本流にかかっていても遠い遠い(-_-;)
なんだかこの杣道が苦行ルート?(~O~;)
歩きはじめて22分でやっとワサビ谷出合い!
左岸に赤テープがあって踏み跡があるようだ。
この日のコンディションではフェルトソールでチョイ「ヌメ」程度。
実質的に初沢山行なので慎重に手を付きながら歩く。
小さい滝がイキナリ続いて足慣らしにGood!
おお!滝らしい滝!が出てきたけれど直瀑&手がかり無しで登れそうにないので、倒木のある左手から巻こうとしたが土が柔らかく、倒木潜りでドロドロ。
巻いて直ぐに谷に降りるのにスローイングロープを下ろした。
簡単な乗り越えだけの簡単癒やしの谷
小滝を越え
ナメを越えて、ちょっと休憩
するとすぐに口ワサビ谷と奥ワサビ谷の分岐だった。
今回は奥ワサビ谷を登るので右の谷に入る。
すぐに倒木の間を登らねば・・・??何かキノコある?
あ!あ!ああ!あれは!
ウスヒラタケ!
キレイな個体が多い!
ショウジョウバエや何種類かの虫が来ているが、まだ大丈夫。
少しだけいただいておく。
その後も癒やしの小滝が続く。
口ワサビ谷分岐から20分で飛沫を落とす二条の直瀑が現れた。
登れそうにないけれど、滝行にモッテコイ!?
滝の下でしばらく遊んで左岸を小さく撒いた。
その上の滝に降りようと思ったけど「あれ?小滝っぽいけど越えにくそう?(~O~;)」
面倒くさく感じて、まとめて巻いた。
さらに小滝を越えるのだが、
コケで人工芝状態の河床はフリクション最高!
癒やしのナメもいい感じ。
その後、平流のゴーロになってコバイケイソウの小群落。
葉っぱが焼けているのは雨不足?
11:45かぁ、もうそろそろお昼ご飯だねぇ。
あ!そうや!今日、遅刻したメンバーが、釜揚げうどんの水を持ってくるハズやったたんや!水のあるうちに釜揚げうどんしよう!と、山頂を目指さずに風通しの良い場所を探す。
風通しの良い場所=虫の集まりにくい場所のこと。
少し平らなで良い場所が沢にあったので、そこを昼食会場とした。
本日の合同メニュは沢名物:釜揚げうどん。
鍋の4人分の水は沢で調達。
十分に煮沸すればOK!
差し入れたっぷり!4人しか居ないのに5人分の食糧。
4人だけなので量がオーバースペックになってしまった。
なので麺や野菜の量を減らして、「豚しゃぶ」&ちょいウドン。
細麺&錦糸卵入り釜揚げうどん大会!
下界は35℃近くになっていても汗や濡れた衣類が谷風に冷やされて寒い寒い(-_-;)
食後の運動でやっとちょうどよい体感になった。
二股分岐。
右股が本流っぽいけれど、水が少なそうな岩だらけゴーロ?。
左俣は水流が見えてて、こちらのほうが楽しそう!
んじゃ!と左俣に入る。
樋状の細い滝が現れた。右岸はスラブでつるつる。
左岸しか登れない。
でも、土付きで足元不安定。
手がかりを土の中に探し当て、ヨイショと登ることが出来た。
他のメンバーをスローイングロープで確保して、さらに奥へ。
あとは傾斜は立つもののゴーロで少し登ると伏流。
尾根に逃げることは簡単にできそうだけど粘って谷を登る。
ヤブのない、いい感じの詰めですね~
エゾハルゼミの大合唱のブナ林を登りつめて、
桧塚奥峰の西にあるピーク付近に出た。
この先はこの界隈の大ファンのUHさんの案内。
私がフラフラと小ピークに登ろうとしているのを「そっちは疲れるだけ~」と教えてくれたり、名物の樹木や目印の倒木などを教えてくれた。
感謝!
これぞ桧塚奥峰の樹林の美しさよ!とキレイな森を満喫するものの、大量のブヨが襲来!
全員虫よけネットをカブる。
口ワサビ谷の沢詰め出合いを足下に伺う。
この谷の右岸尾根が帰路に歩くマナコ谷登山道だ。
最後の傾斜をユルユル登ると桧塚奥峰のピークに到着!
駐車地から4時間30分(うち昼食1時間)で本日の目的地に到着だ!
それにしても360度展望で気持ちいいピークだ。
前回は雪の桧塚奥峰だった・・・あああ!
そう言えば!!
前回の桧塚奥峰も、今回遅刻で来ていないIS君は、単独歩行で「あわや遭難」&桧塚奥峰のピークを踏めなかったなぁ・・・
よほどこの山と愛称が悪いんだなぁ・・・
「せっかくここまで来たんだから、皆が未踏だと言っている桧塚のピークも踏んできましょう!」とUHさん。
「じゃ!よろしくお願いいたします。」と歩き出したが、
意外と距離があってアップダウンがあるのよ(T_T)
フクラハギに圧迫感があるとバテバテで歩けなくなる性質の私。
沢用(ネオプレーン)ゲーターを履いていて、もうヘロヘロ(T_T)外せばよかった(T_T)
それよりも前回の沢歩きの時もそうだったのだけど、靴下が分厚すぎて指先が痛すぎる(T_T)
脱ぐと靴擦れになるし・・・(T_T)我慢して歩く。
登りは爪は痛くないんだけど、フクラハギがシンドい(T_T)
桧塚のピークに到着。
UHさんの宣言通り、桧塚奥峰からここまで12分でやってきた。
ここには三角点。1402.2m
でも、標高では桧塚奥峰が1420m
ここの山頂は木樹に覆われて日陰。
UHさんいわく、このへんの木が生えていないところは笹原で、20年ほど前の桧塚奥峰もここと同じように木樹があって鬱蒼としていたらしい。
長居は無用と来た道を戻り出すとブナの木にたくさんの実がなっている。
今年はクマさんたちの食糧がいっぱい出来るといいね!
緩斜面をトラバースして口ワサビ谷右岸尾根の登山道に合流した。
右側の木が生えていない原っぱを3頭の鹿が走って森に逃げて・・・
あ?1頭だけ残ってる?
角がある牡鹿ですね~
この牡鹿、この距離だと人間が襲ってこないと判断しているのか、落ち着いて草を食べ続けていた。
私は足の親指の爪の痛さに悶絶しながら地面の柔らかい場所を選んで下山した。
見晴らしは前方の植林帯に入るまでは超好展望。
でも風がキツイ。冬なら鼻毛が凍りそうな場所だ。
振り返ると先程まで居た桧塚。
ナツツバキの花を探すがまだ蕾だけだった。
植林に入ると穏やかな仕事道を利用した登山道でゆっくりと下っていく。
でも足の親指は痛い(T_T)
作業小屋に到着する。
下山ルートの案内板もなく、UHさんが居なけば違う杣道を歩き出してしまいそうだ。
休憩をしても足がやっぱり、痛い。
皆の勧めもあって途中で思い切って靴下を抜いで、ゲーターを外してみた。
ゲーターが無くなると脚が軽くなって、靴下を脱ぐと指先の痛みが消えた!
でも、今度は他の足の指が非常に痛い(T_T)
はぁ~ん(T_T)我慢我慢・・・と歩いていたらトラロープの張られた場所にやってきた。
あ!林道が見えた!
すぐにマナコ谷登山口に到着した。
桧塚から1時間20分余りで下山できた。
あとは駐車地まで約10分、林道を歩いてフィニッシュ!
やっぱり、足の人差し指の上部に靴擦れが出来ていた(T_T)
山行日:2017年7月3日
グループ山行@月曜山歩
4人(OT、UH、TY、TK)
周回
ウス平田家
魚
両生類
花種
オタカラコウ
距離:7.179km
沿面:7.506km
所要時間:6時間30分
(うち昼食1時間4分)
累積標高プラスマイナス908m
最低標高:762m(マナコ谷登山口)
最高標高:1420m(桧塚奥峰)
自宅6:05
6:50某駅7:00
7:45青田発電所前8:35
8:46雨量計通過
8:56マナコ谷出合通過
9:00万歳橋9:17
(標高815m)
9:39ワサビ谷出合
10:27口ワサビ谷分岐
11:20林道出合
11:37昼食12:41
(1時間4分)
13:51桧塚奥峰13:58
14:10桧塚14:16
14:28マナコ谷登山道
14:51作業小屋
15:39マナコ谷登山口
15:48万歳橋P
青田発電所付近まで戻ってくるとIS君が彼の車で寝て我々を待っていた。
聞けば、野生の勘でこの場所を目指してやってきたものの、R166を下りすぎて時間を費やし、道に迷ったことに気づいてからカーナビをセットして、ここにやってきたら、8:35頃。
私たちと、ちょうど入れ違いで到着していたらしい。
で、UHさんの車だけ広場に置き去りで誰もいないのを見て、自分が置いてけぼりになったと確信し、自分だけで飯森山ルートで迷岳をピストンしてきて、ここでずっと待っていたとのこと。
「沢登り、遅かったね」ですって(-_-;)
そして簡単に登れそうな奥ワサビ谷から桧塚奥峰へ登ることにした。
山行日:2017年7月3日
この山行を最後に繁忙期です。
お盆過ぎまで家業に専念いたしますm(_ _)m
某駅から高見トンネル、栃谷経由は順調で、待ち合わせ時間よりも30分近く早く到着してしまった。
青田発電所は、すでに三重県企業庁から中部電力に移管されて、出入り口にチェーンが設置されていた。
ただ、有志らの陳情と彼らの清掃活動やトイレットペーパーの寄付などで、トイレだけは現在も利用できるようになっている。ありがたいことです。
利用者はキレイに使いましょう!
発電所の入り口で待合せているメンバーを待っていると、1台の軽トラ。
降りてきたのは林業をされている地元のオジサン。
万歳橋まで行くのは大丈夫だけど、道中のチェーンの開閉を確実にすることと、往来のじゃまにならない駐車をするようにと優しく教えてくれた。
あと、クマがいるかもしれないから気をつけてな!と言われた(^_^;)
いつも早めに到着するメンバー1人が待ち合わせ時間を15分たっても来ない。
これ以上、遅くなると本日のスケジュールに支障が・・・
今から2時間前・・・
今朝、6:10過ぎに「集合場所が分からない」と着信。
ルートを教えてあげても、一向にピンとしていない様子。
カーナビで来るための住所を添付したメールも送信してあったので、なんとかなるはず。それでもたどり着けないなら、予習不足&方向音痴でNGだな・・・
8:35まで待ったが、結局、一名が来ない。
満場一致で、彼を待たずに現着メンバー4人でデリカD:5出発。
万歳橋までの道は、雨量計駐車場までほぼ舗装路で問題なし。
その先の未舗装路も轍、水溜りも大したことがなかった。
でも、デリカD:5に乗っている今だからそう感じるのだろうか?
マナコ谷登山口を通り越して万歳橋横の駐車スペースに・・・先客あり。
遅刻したメンバーの車か!?と一瞬思ったが他府県ナンバーで車種も違ったので別人。
そして車の主はすでに出かけて不在。
私も沢足袋を履き9:17万歳橋出発。
すぐに植林の踏み跡に入って高度を上げる。
そして、ほぼ水平移動の植林&杣道歩き。
蒸し暑くてダラダラ汗が流れ出てくる。
木屋谷川本流沿いに歩いているが高い位置の山腹道なので涼しさは『0(ゼロ)』。
眼下に三条の滝が本流にかかっていても遠い遠い(-_-;)
なんだかこの杣道が苦行ルート?(~O~;)
歩きはじめて22分でやっとワサビ谷出合い!
左岸に赤テープがあって踏み跡があるようだ。
この日のコンディションではフェルトソールでチョイ「ヌメ」程度。
実質的に初沢山行なので慎重に手を付きながら歩く。
小さい滝がイキナリ続いて足慣らしにGood!
おお!滝らしい滝!が出てきたけれど直瀑&手がかり無しで登れそうにないので、倒木のある左手から巻こうとしたが土が柔らかく、倒木潜りでドロドロ。
巻いて直ぐに谷に降りるのにスローイングロープを下ろした。
簡単な乗り越えだけの簡単癒やしの谷
小滝を越え
ナメを越えて、ちょっと休憩
するとすぐに口ワサビ谷と奥ワサビ谷の分岐だった。
今回は奥ワサビ谷を登るので右の谷に入る。
すぐに倒木の間を登らねば・・・??何かキノコある?
あ!あ!ああ!あれは!
ウスヒラタケ!
キレイな個体が多い!
ショウジョウバエや何種類かの虫が来ているが、まだ大丈夫。
少しだけいただいておく。
その後も癒やしの小滝が続く。
口ワサビ谷分岐から20分で飛沫を落とす二条の直瀑が現れた。
登れそうにないけれど、滝行にモッテコイ!?
滝の下でしばらく遊んで左岸を小さく撒いた。
その上の滝に降りようと思ったけど「あれ?小滝っぽいけど越えにくそう?(~O~;)」
面倒くさく感じて、まとめて巻いた。
さらに小滝を越えるのだが、
コケで人工芝状態の河床はフリクション最高!
癒やしのナメもいい感じ。
その後、平流のゴーロになってコバイケイソウの小群落。
葉っぱが焼けているのは雨不足?
11:45かぁ、もうそろそろお昼ご飯だねぇ。
あ!そうや!今日、遅刻したメンバーが、釜揚げうどんの水を持ってくるハズやったたんや!水のあるうちに釜揚げうどんしよう!と、山頂を目指さずに風通しの良い場所を探す。
風通しの良い場所=虫の集まりにくい場所のこと。
少し平らなで良い場所が沢にあったので、そこを昼食会場とした。
本日の合同メニュは沢名物:釜揚げうどん。
鍋の4人分の水は沢で調達。
十分に煮沸すればOK!
差し入れたっぷり!4人しか居ないのに5人分の食糧。
4人だけなので量がオーバースペックになってしまった。
なので麺や野菜の量を減らして、「豚しゃぶ」&ちょいウドン。
細麺&錦糸卵入り釜揚げうどん大会!
下界は35℃近くになっていても汗や濡れた衣類が谷風に冷やされて寒い寒い(-_-;)
食後の運動でやっとちょうどよい体感になった。
二股分岐。
右股が本流っぽいけれど、水が少なそうな岩だらけゴーロ?。
左俣は水流が見えてて、こちらのほうが楽しそう!
んじゃ!と左俣に入る。
樋状の細い滝が現れた。右岸はスラブでつるつる。
左岸しか登れない。
でも、土付きで足元不安定。
手がかりを土の中に探し当て、ヨイショと登ることが出来た。
他のメンバーをスローイングロープで確保して、さらに奥へ。
あとは傾斜は立つもののゴーロで少し登ると伏流。
尾根に逃げることは簡単にできそうだけど粘って谷を登る。
ヤブのない、いい感じの詰めですね~
エゾハルゼミの大合唱のブナ林を登りつめて、
桧塚奥峰の西にあるピーク付近に出た。
この先はこの界隈の大ファンのUHさんの案内。
私がフラフラと小ピークに登ろうとしているのを「そっちは疲れるだけ~」と教えてくれたり、名物の樹木や目印の倒木などを教えてくれた。
感謝!
これぞ桧塚奥峰の樹林の美しさよ!とキレイな森を満喫するものの、大量のブヨが襲来!
全員虫よけネットをカブる。
口ワサビ谷の沢詰め出合いを足下に伺う。
この谷の右岸尾根が帰路に歩くマナコ谷登山道だ。
最後の傾斜をユルユル登ると桧塚奥峰のピークに到着!
駐車地から4時間30分(うち昼食1時間)で本日の目的地に到着だ!
それにしても360度展望で気持ちいいピークだ。
前回は雪の桧塚奥峰だった・・・あああ!
そう言えば!!
前回の桧塚奥峰も、今回遅刻で来ていないIS君は、単独歩行で「あわや遭難」&桧塚奥峰のピークを踏めなかったなぁ・・・
よほどこの山と愛称が悪いんだなぁ・・・
「せっかくここまで来たんだから、皆が未踏だと言っている桧塚のピークも踏んできましょう!」とUHさん。
「じゃ!よろしくお願いいたします。」と歩き出したが、
意外と距離があってアップダウンがあるのよ(T_T)
フクラハギに圧迫感があるとバテバテで歩けなくなる性質の私。
沢用(ネオプレーン)ゲーターを履いていて、もうヘロヘロ(T_T)外せばよかった(T_T)
それよりも前回の沢歩きの時もそうだったのだけど、靴下が分厚すぎて指先が痛すぎる(T_T)
脱ぐと靴擦れになるし・・・(T_T)我慢して歩く。
登りは爪は痛くないんだけど、フクラハギがシンドい(T_T)
桧塚のピークに到着。
UHさんの宣言通り、桧塚奥峰からここまで12分でやってきた。
ここには三角点。1402.2m
でも、標高では桧塚奥峰が1420m
ここの山頂は木樹に覆われて日陰。
UHさんいわく、このへんの木が生えていないところは笹原で、20年ほど前の桧塚奥峰もここと同じように木樹があって鬱蒼としていたらしい。
長居は無用と来た道を戻り出すとブナの木にたくさんの実がなっている。
今年はクマさんたちの食糧がいっぱい出来るといいね!
緩斜面をトラバースして口ワサビ谷右岸尾根の登山道に合流した。
右側の木が生えていない原っぱを3頭の鹿が走って森に逃げて・・・
あ?1頭だけ残ってる?
角がある牡鹿ですね~
この牡鹿、この距離だと人間が襲ってこないと判断しているのか、落ち着いて草を食べ続けていた。
私は足の親指の爪の痛さに悶絶しながら地面の柔らかい場所を選んで下山した。
見晴らしは前方の植林帯に入るまでは超好展望。
でも風がキツイ。冬なら鼻毛が凍りそうな場所だ。
振り返ると先程まで居た桧塚。
ナツツバキの花を探すがまだ蕾だけだった。
植林に入ると穏やかな仕事道を利用した登山道でゆっくりと下っていく。
でも足の親指は痛い(T_T)
作業小屋に到着する。
下山ルートの案内板もなく、UHさんが居なけば違う杣道を歩き出してしまいそうだ。
休憩をしても足がやっぱり、痛い。
皆の勧めもあって途中で思い切って靴下を抜いで、ゲーターを外してみた。
ゲーターが無くなると脚が軽くなって、靴下を脱ぐと指先の痛みが消えた!
でも、今度は他の足の指が非常に痛い(T_T)
はぁ~ん(T_T)我慢我慢・・・と歩いていたらトラロープの張られた場所にやってきた。
あ!林道が見えた!
すぐにマナコ谷登山口に到着した。
桧塚から1時間20分余りで下山できた。
あとは駐車地まで約10分、林道を歩いてフィニッシュ!
やっぱり、足の人差し指の上部に靴擦れが出来ていた(T_T)
山行日:2017年7月3日
グループ山行@月曜山歩
4人(OT、UH、TY、TK)
周回
ウス平田家
魚
両生類
花種
オタカラコウ
距離:7.179km
沿面:7.506km
所要時間:6時間30分
(うち昼食1時間4分)
累積標高プラスマイナス908m
最低標高:762m(マナコ谷登山口)
最高標高:1420m(桧塚奥峰)
自宅6:05
6:50某駅7:00
7:45青田発電所前8:35
8:46雨量計通過
8:56マナコ谷出合通過
9:00万歳橋9:17
(標高815m)
9:39ワサビ谷出合
10:27口ワサビ谷分岐
11:20林道出合
11:37昼食12:41
(1時間4分)
13:51桧塚奥峰13:58
14:10桧塚14:16
14:28マナコ谷登山道
14:51作業小屋
15:39マナコ谷登山口
15:48万歳橋P
青田発電所付近まで戻ってくるとIS君が彼の車で寝て我々を待っていた。
聞けば、野生の勘でこの場所を目指してやってきたものの、R166を下りすぎて時間を費やし、道に迷ったことに気づいてからカーナビをセットして、ここにやってきたら、8:35頃。
私たちと、ちょうど入れ違いで到着していたらしい。
で、UHさんの車だけ広場に置き去りで誰もいないのを見て、自分が置いてけぼりになったと確信し、自分だけで飯森山ルートで迷岳をピストンしてきて、ここでずっと待っていたとのこと。
「沢登り、遅かったね」ですって(-_-;)
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