2011,10,21, Friday/五代目
サーバのメンテナンスで昨日の10月20日はメールを含めてTSUBAYA.COMがストップしていた模様。困ったもんだ。
嫁さんと旧美杉村までブナの木の紅葉チェックに行ってきた。(10/17)
今回のは旧美杉村の川上若宮八幡宮を起点に、修験業谷から途中で尾根道を三峰縦走稜線へ上がり、修験業山へ。
そしてそこから引きかえして栗ノ木岳へ進み、そのまま稜線を東に若宮峠を経由して大宮谷を降ってくるという一般登山道を歩く。
名張市を経由して国道368号線を南下、御杖の道の駅から東に進み伊勢奥津から雲出川源流域へ県道695号線を南下して川上若宮八幡宮へ。道は神社の駐車場で終了している。車を止めて登山準備をする。
この日、駐車場の水洗トイレは「断水のため使用できません」。あらら?と思っていたら水道設備屋さんのオニィサンがやってきて修理の準備をしはじめた。神社の関係者が出てきて挨拶をしている。「例大祭があるから今日中に直してぇや」と言ってる。「じゃ、準備してきます」とオニイサンが神社の参拝路へ入っていった。
我々も少し遅れて後を追う。
鳥居をくぐって参道を歩くと脇に寄進者の燈籠が立ち並んでいる。
そして若宮八幡宮の社務所に突き当たてる。
その左手に手洗い場(川で洗う?)
その間に登山口の茶色い木製看板がある。
ここからスタートだ。
登山道は、沢沿いの整備道。
まるで東海自然歩道のようだ。程なくしてコース案内図。
これほどまで致せり尽くせりなら楽勝々。うちの長男を連れてきても大丈夫!と思ったのだが、すぐにその考えは180度方向を変える事になる。
滝の所までは川には木製の橋があったのだが滝を越えたすぐ上。
下の看板を見たら川を渡渉することになる。
渡った先にはイキナリ、トラロープがフィックスされている。
登山路に水が湧きでている岩場が何箇所も出てきて、つるつると足が滑る。
手がかり、足がかりが無いので、登山道を素直に進もうとするとトラロープに頼ることになるのだが、それでもかなりヤバい。
しばらく沢沿いの山腹道を歩いていくのだが、足の置き場が狭く、かなり緊張感が味わえる。
何度も何度も渡渉を繰り返して先へ進むのだがルート上の岩にペイントされている矢印や木に巻かれたリボンを
よく確認したうえで進まないとルートミスをしてとんでもない斜面をトラバースすることになる。
堰堤を左岸から巻くと
登山路は沢から植林帯をジグザグに急登する。
風が無いので汗でグッショリ。
北尾根に乗ると傾斜が少し緩む。でもすぐにまた斜面の角度が急になる。
樹間から栗ノ木岳が顔を出した。
ドウダンツツジやヤシオが赤やオレンジに紅葉している。
でも、ご覧のように葉っぱが少なくて、まるで冬のイデタチ・・・やっぱり今年は台風の影響が大きいみたい。
木の根や岩を掴みながら急登する。トラロープが何箇所もあったが通常では使わなくとも大丈夫。
栗ノ木岳・修験業山の分岐点に到着。
前半の渡渉で手間取ったり、写真を撮りながら登ってきたので時間がかかってしまった。稜線に登ると場所によっては風が吹いている。でも寒いわけでなく調度良い気温だ。
まずは修験業山を目指す。落ち葉だらけの稜線尾根を西に歩き出す。
ブナとヒメシャラのでかい木がはえている森にトリカブトがチラホラ。
ミヤマママコナ(シコクママコナ?)もあちこちに咲いている。シロヤシオの紅葉が綺麗だ。
あった!の奥宮の鳥居だ。
祀られていたのは「石?」(写真を撮り忘れた!)
奥宮にザックをデポしておいて空身で修験業山の山頂を目指すことにした。
明るいブナ林を・・・というよりも葉っぱがほとんど落ちて無い。
きっと稜線尾根の木々は台風連発の時に葉っぱを落としてしまったのだろう・・・残念
ヒメシャラの樹の皮がペリペリとめくれ上がっていたので
触ってみると簡単に剥がれてしまう。プチプチシートを潰すようにハマってしまいそう!
修験業山に到着したが展望は無く、すぐに奥宮まで引き返した。
その道すがら見えてきたのは午後に向かう栗ノ木岳の山頂が見えた。
その後にあるのは局ケ岳らしい。
さて、風の当たらないところで飯だ!まずはビールをゴクリ!止められませんなー!
ここからは飯高町方面=台高方面が一望できる。
今日のご飯は嫁さんが握ったニギリメシとカップ麺。
なぜかナツカレテしまったセンチコガネ。
この山ではメタリックグリーンなオオセンチコガネも数匹みた。
ご飯を終えたら栗ノ木岳を目指す。
稜線尾根を登って降りる。
稜線上の風は尋常じゃないようで、デカイ杉がペロリと地面と根っこがめくれ上がって倒れているのが数本あった。
そして登り返すと栗ノ木岳山頂。
ここは木で覆われてほとんど展望もない。
水分補給をして下山開始する。少し歩いたところで北東・南東方面の景色が見える。
ここからは若宮峠へ一気に降りていく。
鈴鹿の雨乞岳の杉峠のような雰囲気だ。
急斜面で地面は小石混じり。しかも立ち木はあるものの間隔広い場所もあってスピードを上げて降ることが出来ない。所々にトラロープがあるのだが切れていたりする。何とか無事に若宮峠に降りてきた。
ガレガレの斜面を下って行くと小石だらけの溝を渡れと案内板がある。
溝に降りて登り返すと斜面の少し下に倒木があってそこには黄色いキノコがいっぱい!まさか!?
と嫁さんには登山道を歩くように指示しておいて自分はキノコを確認に行く。
おお!これはヌメリスギタケ!
良い土産が出来た!
2リットルの鍋に入りきらないほどの収穫だ!
ガレた足場の悪い斜面をトラバース気味に支尾根を越えていくと湿ったスラブの小谷。
これがヌルヌルで滑ってたちがわるい。
慎重にフリクションの良い場所を探すがかなり際どい。
ずっと大宮谷本流に沿って下山していくのだがほとんどがスラブ。
渡渉回数が多く、マーキングが無かったらぞっとする。
この木は何の木だろう?根っこごと倒れている。
数年するとこの木にもスギタケがイッパイ付いているのかもしれない。
沢の横のガレ場に潜んでいたカニ君。
石をどけても動かない。死んでいる?と突付くと
動き出して威嚇のポーズ。
スミマセンねぇ
何度も何度も渡渉をして沢を右往左往している。
途中の支流からの合流場所で休憩。
ついでに沢で採取したヌメリスギタケを掃除する。
こいつは明日の味噌汁だ!
デカイ丸太ん棒が沢を横切っている所を渡渉しているときに嫁さんが、この丸太は渡れないの?と私に声をかけた。え?それはムリやで!と注意しようと振り返ったその時、蒸れた岩を踏んだ右足がツルン!!うっぅわー!!!⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ドテッ!
おもいっきり転んだ。沢の浅い場所だったのでズブ濡れにならなかったが、ストックを持っていた右手の親指と人差指をブツケたようで痛い。
ズキズキしていたが先を急ごう。
すると今度は渡渉先の木が数本沢に向かって倒れていて先の登山路が見えない。
周囲を見渡すがスラブの沢で渡渉ポイントは此処しかない。ここまで降りてきて迂回路を探すのか?
近づいてよく観察すると一番奥の枝の下に空間があってそこに体を入れればなんとかなりそう。
ザックがつかえて一瞬身動きが取れなかったけどなんとかクリア。
転倒してからは慎重に渡渉。
怪我をして帰るわけにはいかないのだ。この理由は・・・次の日に・・・
そんな私を見て嫁さんも慎重に渡渉。
山水の導水管が現れて、植林帯の沢で導水管をまたいで渡渉すると
出発した駐車地まであと僅かだ。
目の前の川に護岸整備された階段が!その上が駐車場だ!
峠から下が長かった!
時間的に余裕を持って登れる山だが、濡れたスラブとガレ・ザレがイヤラシイ登山道を持ったこのコース。
子どもが小さいうちは連れてこないほうが良さそうだなぁ。
それにしても今年は低山も台風の影響がある場所は紅葉はダメみたい。
8:50川上若宮八幡宮駐車場(405m)
9:03駐車場出発
9:07登山口(社務所横)
11:03栗ノ木分岐(稜線)
11:13高宮(1061m)
11:33修験業山(1093.8m)
11:50高宮(昼食)12:25
12:31栗ノ木分岐(稜線)
13:07栗ノ木岳(1093.8m)13:12
13:38若宮峠
15:25駐車場
駐車場→(2h)→栗ノ木分岐→(10min)→高宮→(20min)→修験業山→(17min)→高宮→(6min)→栗ノ木分岐→(36min)→栗ノ木岳→(26min)→若宮峠→(1h37min)→駐車場
距離7.8km沿面9.6km
所要時間6時間22分
累積標高+1363m-1363m
往路で気になっていた場所に停車して写真を撮ってきた。
国道368号線の沿いの払戸地区。国道の横に倒木や瓦礫がいっぱい積み上げられている。
台風12号・15号の影響だろう。それを重機が掴んでは産廃車両に積み上げる。
その道端から伊勢地川を覗いてみると伊勢地川の向こう岸の田らしき場所が土砂と倒木にまみれている。
車をもう少し御杖方面に進めると国道が仮設橋になる。その橋の南側が学能堂山の北尾根から派生する谷で、どうやらこの護岸整備された谷を土石流が駆け下りてきたのだろう。
橋の北側は恐ろしい事に家が押しつぶされている!
人的被害は出なかったのだろうか?
そして国道をさらに御杖の道の駅へ向かうと、真っ直ぐ二車線の杉平バイパスだが、ここも数カ所で崩土があった形跡が残っていた。
このあと、御杖の道の駅へ行き、私だけ姫石の湯で汗を流した。
実はこのあと師匠の主催山行に私だけ連れて行って貰うことになっていたのだ。
その山行内容は、前夜泊で美越国境のヤブコギ山行!乞うご期待?
嫁さんと旧美杉村までブナの木の紅葉チェックに行ってきた。(10/17)
今回のは旧美杉村の川上若宮八幡宮を起点に、修験業谷から途中で尾根道を三峰縦走稜線へ上がり、修験業山へ。
そしてそこから引きかえして栗ノ木岳へ進み、そのまま稜線を東に若宮峠を経由して大宮谷を降ってくるという一般登山道を歩く。
名張市を経由して国道368号線を南下、御杖の道の駅から東に進み伊勢奥津から雲出川源流域へ県道695号線を南下して川上若宮八幡宮へ。道は神社の駐車場で終了している。車を止めて登山準備をする。
この日、駐車場の水洗トイレは「断水のため使用できません」。あらら?と思っていたら水道設備屋さんのオニィサンがやってきて修理の準備をしはじめた。神社の関係者が出てきて挨拶をしている。「例大祭があるから今日中に直してぇや」と言ってる。「じゃ、準備してきます」とオニイサンが神社の参拝路へ入っていった。
我々も少し遅れて後を追う。
鳥居をくぐって参道を歩くと脇に寄進者の燈籠が立ち並んでいる。
そして若宮八幡宮の社務所に突き当たてる。
その左手に手洗い場(川で洗う?)
その間に登山口の茶色い木製看板がある。
ここからスタートだ。
登山道は、沢沿いの整備道。
まるで東海自然歩道のようだ。程なくしてコース案内図。
これほどまで致せり尽くせりなら楽勝々。うちの長男を連れてきても大丈夫!と思ったのだが、すぐにその考えは180度方向を変える事になる。
滝の所までは川には木製の橋があったのだが滝を越えたすぐ上。
下の看板を見たら川を渡渉することになる。
渡った先にはイキナリ、トラロープがフィックスされている。
登山路に水が湧きでている岩場が何箇所も出てきて、つるつると足が滑る。
手がかり、足がかりが無いので、登山道を素直に進もうとするとトラロープに頼ることになるのだが、それでもかなりヤバい。
しばらく沢沿いの山腹道を歩いていくのだが、足の置き場が狭く、かなり緊張感が味わえる。
何度も何度も渡渉を繰り返して先へ進むのだがルート上の岩にペイントされている矢印や木に巻かれたリボンを
よく確認したうえで進まないとルートミスをしてとんでもない斜面をトラバースすることになる。
堰堤を左岸から巻くと
登山路は沢から植林帯をジグザグに急登する。
風が無いので汗でグッショリ。
北尾根に乗ると傾斜が少し緩む。でもすぐにまた斜面の角度が急になる。
樹間から栗ノ木岳が顔を出した。
ドウダンツツジやヤシオが赤やオレンジに紅葉している。
でも、ご覧のように葉っぱが少なくて、まるで冬のイデタチ・・・やっぱり今年は台風の影響が大きいみたい。
木の根や岩を掴みながら急登する。トラロープが何箇所もあったが通常では使わなくとも大丈夫。
栗ノ木岳・修験業山の分岐点に到着。
前半の渡渉で手間取ったり、写真を撮りながら登ってきたので時間がかかってしまった。稜線に登ると場所によっては風が吹いている。でも寒いわけでなく調度良い気温だ。
まずは修験業山を目指す。落ち葉だらけの稜線尾根を西に歩き出す。
ブナとヒメシャラのでかい木がはえている森にトリカブトがチラホラ。
ミヤマママコナ(シコクママコナ?)もあちこちに咲いている。シロヤシオの紅葉が綺麗だ。
あった!の奥宮の鳥居だ。
祀られていたのは「石?」(写真を撮り忘れた!)
奥宮にザックをデポしておいて空身で修験業山の山頂を目指すことにした。
明るいブナ林を・・・というよりも葉っぱがほとんど落ちて無い。
きっと稜線尾根の木々は台風連発の時に葉っぱを落としてしまったのだろう・・・残念
ヒメシャラの樹の皮がペリペリとめくれ上がっていたので
触ってみると簡単に剥がれてしまう。プチプチシートを潰すようにハマってしまいそう!
修験業山に到着したが展望は無く、すぐに奥宮まで引き返した。
その道すがら見えてきたのは午後に向かう栗ノ木岳の山頂が見えた。
その後にあるのは局ケ岳らしい。
さて、風の当たらないところで飯だ!まずはビールをゴクリ!止められませんなー!
ここからは飯高町方面=台高方面が一望できる。
今日のご飯は嫁さんが握ったニギリメシとカップ麺。
なぜかナツカレテしまったセンチコガネ。
この山ではメタリックグリーンなオオセンチコガネも数匹みた。
ご飯を終えたら栗ノ木岳を目指す。
稜線尾根を登って降りる。
稜線上の風は尋常じゃないようで、デカイ杉がペロリと地面と根っこがめくれ上がって倒れているのが数本あった。
そして登り返すと栗ノ木岳山頂。
ここは木で覆われてほとんど展望もない。
水分補給をして下山開始する。少し歩いたところで北東・南東方面の景色が見える。
ここからは若宮峠へ一気に降りていく。
鈴鹿の雨乞岳の杉峠のような雰囲気だ。
急斜面で地面は小石混じり。しかも立ち木はあるものの間隔広い場所もあってスピードを上げて降ることが出来ない。所々にトラロープがあるのだが切れていたりする。何とか無事に若宮峠に降りてきた。
ガレガレの斜面を下って行くと小石だらけの溝を渡れと案内板がある。
溝に降りて登り返すと斜面の少し下に倒木があってそこには黄色いキノコがいっぱい!まさか!?
と嫁さんには登山道を歩くように指示しておいて自分はキノコを確認に行く。
おお!これはヌメリスギタケ!
良い土産が出来た!
2リットルの鍋に入りきらないほどの収穫だ!
ガレた足場の悪い斜面をトラバース気味に支尾根を越えていくと湿ったスラブの小谷。
これがヌルヌルで滑ってたちがわるい。
慎重にフリクションの良い場所を探すがかなり際どい。
ずっと大宮谷本流に沿って下山していくのだがほとんどがスラブ。
渡渉回数が多く、マーキングが無かったらぞっとする。
この木は何の木だろう?根っこごと倒れている。
数年するとこの木にもスギタケがイッパイ付いているのかもしれない。
沢の横のガレ場に潜んでいたカニ君。
石をどけても動かない。死んでいる?と突付くと
動き出して威嚇のポーズ。
スミマセンねぇ
何度も何度も渡渉をして沢を右往左往している。
途中の支流からの合流場所で休憩。
ついでに沢で採取したヌメリスギタケを掃除する。
こいつは明日の味噌汁だ!
デカイ丸太ん棒が沢を横切っている所を渡渉しているときに嫁さんが、この丸太は渡れないの?と私に声をかけた。え?それはムリやで!と注意しようと振り返ったその時、蒸れた岩を踏んだ右足がツルン!!うっぅわー!!!⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ドテッ!
おもいっきり転んだ。沢の浅い場所だったのでズブ濡れにならなかったが、ストックを持っていた右手の親指と人差指をブツケたようで痛い。
ズキズキしていたが先を急ごう。
すると今度は渡渉先の木が数本沢に向かって倒れていて先の登山路が見えない。
周囲を見渡すがスラブの沢で渡渉ポイントは此処しかない。ここまで降りてきて迂回路を探すのか?
近づいてよく観察すると一番奥の枝の下に空間があってそこに体を入れればなんとかなりそう。
ザックがつかえて一瞬身動きが取れなかったけどなんとかクリア。
転倒してからは慎重に渡渉。
怪我をして帰るわけにはいかないのだ。この理由は・・・次の日に・・・
そんな私を見て嫁さんも慎重に渡渉。
山水の導水管が現れて、植林帯の沢で導水管をまたいで渡渉すると
出発した駐車地まであと僅かだ。
目の前の川に護岸整備された階段が!その上が駐車場だ!
峠から下が長かった!
時間的に余裕を持って登れる山だが、濡れたスラブとガレ・ザレがイヤラシイ登山道を持ったこのコース。
子どもが小さいうちは連れてこないほうが良さそうだなぁ。
それにしても今年は低山も台風の影響がある場所は紅葉はダメみたい。
8:50川上若宮八幡宮駐車場(405m)
9:03駐車場出発
9:07登山口(社務所横)
11:03栗ノ木分岐(稜線)
11:13高宮(1061m)
11:33修験業山(1093.8m)
11:50高宮(昼食)12:25
12:31栗ノ木分岐(稜線)
13:07栗ノ木岳(1093.8m)13:12
13:38若宮峠
15:25駐車場
駐車場→(2h)→栗ノ木分岐→(10min)→高宮→(20min)→修験業山→(17min)→高宮→(6min)→栗ノ木分岐→(36min)→栗ノ木岳→(26min)→若宮峠→(1h37min)→駐車場
距離7.8km沿面9.6km
所要時間6時間22分
累積標高+1363m-1363m
往路で気になっていた場所に停車して写真を撮ってきた。
国道368号線の沿いの払戸地区。国道の横に倒木や瓦礫がいっぱい積み上げられている。
台風12号・15号の影響だろう。それを重機が掴んでは産廃車両に積み上げる。
その道端から伊勢地川を覗いてみると伊勢地川の向こう岸の田らしき場所が土砂と倒木にまみれている。
車をもう少し御杖方面に進めると国道が仮設橋になる。その橋の南側が学能堂山の北尾根から派生する谷で、どうやらこの護岸整備された谷を土石流が駆け下りてきたのだろう。
橋の北側は恐ろしい事に家が押しつぶされている!
人的被害は出なかったのだろうか?
そして国道をさらに御杖の道の駅へ向かうと、真っ直ぐ二車線の杉平バイパスだが、ここも数カ所で崩土があった形跡が残っていた。
このあと、御杖の道の駅へ行き、私だけ姫石の湯で汗を流した。
実はこのあと師匠の主催山行に私だけ連れて行って貰うことになっていたのだ。
その山行内容は、前夜泊で美越国境のヤブコギ山行!乞うご期待?
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