2011,10,27, Thursday/五代目
師匠主催の日帰りの大峰エリアの山行です(2011年10月24日)
私は自転車&近所の山歩きのために伊賀に残り、今回の山行はうちの嫁さんが参加。
なので嫁さんが撮影してきた写真とGPSログ、山行から3日経過した嫁さんの記憶でこの記録を残します。
日没が早くなってきたので、今日は伊賀の自宅を朝5:50に出発。途中で師匠の車に乗り込み、道中の駅から仲間がさらに合流。
駐車地に車を止め、いざ出発。
舗装林道を少し歩くと上多古川を左岸へ橋を渡る。
しばらくは植林帯。
最初の橋から5分ほどで右手に滝が見えてくる。
写真では分かりにくいがこの滝の左手間にも滝が流れ込んでいる。
足場道をどんどん進む。
イツボ谷右岸の地道を歩いていくと建設現場で使われている足場のように作られた作業道。
滝の先で川を左岸へ橋を渡る。
足場道と山腹道(仕事道?)が交互に現れる。
ほぼ水平移動でイツボ谷をどんどん奥へと進む。
山が抜けてガレた場所を注意深く渡っていく。
木が倒れていて行く手を遮る。
木の隙間を潜って通過。
かつて山が抜けた場所?トラバースっぽい歩きが続く。
足場道が落石で崩壊していたもよう。下の谷に降りて巻く。
降りた場所は支流が流れ込んでいる場所で、それを渡渉せねば先に行けない。
これが、ヌルヌル岩を踏まないと越えられない状況。支流の流れこみに体重を預けなければ危険というオマケがついて上半身片側を水に濡らしてしまった。
山抜けの崩壊斜面を登る。
落石注意。
次に岩に倒木が重なって通過し辛い場所が出てきた。
ここで師匠が木にスリングをセットしてお助け紐を設営。
このお助け紐を頼りにバランスよく倒木を通過。
標高780m付近。
このあたりは紅葉が始まったような感じ。
昨日(2011年10月26日)から冷え込んだので今はもっと紅葉が進んでいるだろう。
水の滴る岩壁を乗り越えて
少し先に進んだ場所で「ほなぼちぼちこのへんから熊山の南尾根に取り付くか!」と
植林帯の斜面を登り始めた。
この植林帯がエゲツナイほどの急斜面。
急斜面で一息つきながら、東を見ると(写真の左上、トンガッた山頂)白髭岳1378.2m。
夏のような陽気で汗が滴り落ちる。
急登の植林帯。しかも下草がボーボーでヤブっている。
植林帯を登りだして小一時間。
標高は1000mを越えたがまだ先は植林帯の急登。余りにも急すぎるので左にトラバース。
尾根の西面に取り付くものの岩場が出てきたので今度は右に進路を変えて尾根芯に向かう。
尾根芯は痩せ尾根でシャクナゲが茂っているヤブ。
シャクナゲのヤブ尾根は続く。
振り返れば紅葉の向こうは勝負塚山?
まだまだシャクナゲのヤブ。
紅葉が応援してくれる。
少しマシになってきた場所で「もう12時まわったなぁ。中途半端な場所やけど、ここで昼メシにしよう!」と座りやすそうな斜面に腰掛けて各自昼御飯。
嫁さんは持参のサーモスのお湯とカップラーメンで昼食終了。
昼御飯の所要時間は30分程で出発。
出発するとすぐに熊山(1304m)の南西肩に到着。
おお!紅葉が奇麗やん!
上の写真は北西方向:大所山(1345.8)方面
この右が植林帯、左が自然林を真っ直ぐ登ると熊山山頂。
山頂までここから標高差25m、距離にして250m足らず。でも、まだ行程の1/3。これから勝負塚山まで尾根歩きといえどもアップダウンが何回もあるルート。なのでピークハントせずに先を急ぐ。
紅葉の写真を撮ったら出発。
一旦下って、標高差100mの登り返し。
南側が植林帯で北が自然林。
食後の登り返しはシンドイけども紅葉が応援してくれる。
平坦な山頂(標高表示は無いが1360m付近)について小休止。
ここから南へ進路を変える。
稜線上の紅葉は、見頃を迎えているのだが
総体的に葉っぱが落ち過ぎ?という感じ。
やはり台風が2回直撃したのが原因かもしれない。
このあたりなど冬の様相だ。
それにしても大峰山系の紅葉はゴージャス!
歩き出すとどんどん下り、小ピークを越える。
ここも冬枯れの状態で紅葉は薄い。
また少し鞍部へ降るとその後、また!標高差100m登り返す。
するとP1354m到着。さらにここから登って行くと奥駈道へ繋がる稜線の三叉路。
西に向かうと山上ヶ岳の北へ出る。勝負塚山はここで東に。
赤テープが西にある場所が勝負塚山へ向かう目印。
ここからは二次林をどんどん下っていく。
赤テープ印に導かれて登り返すと
熊山の南尾根肩から5時間。やっと勝負塚山の山頂に到着。
樹間に山上ヶ岳へと続く竜ヶ岳(1725m)?
その先に山上ヶ岳。
あれ?山上ヶ岳の山上宿坊(?)が見えた。
この日は暑いけれど日没が早くなっているので下山開始。
最初はシャクナゲ混じりだったけど、やがて植林帯。
振り返ると逆光で勝負塚山が見える。
痩せ尾根から沢目指してジグザグに降りていく。
沢と並行して山腹道を歩いて行くが16:30をまわって日が当たらない時間。なのでシャッタースピードが遅い。
支流の流れこみのナメ滝の渡渉もブレブレだ。
滑らないように気をつけて渡渉。
その後は往路で通った仕事道に戻った。
朝、8時間30分余り前に渡った上多古川本流の橋を渡る。
5分足らずの舗装林道歩きで駐車地に無事帰還。
お疲れさまでした。
8:17上多古川林道駐車地8:27
8:34登山口の橋
12:15昼食12:43
12:48熊山南1260m
13:57 P1354m
15:00勝負塚山15:08
17:06駐車地
歩行距離:11km(沿面15.2km)
累積標高+-2884m
所要時間8時間39分
上の所要時間と累積標高はスゴイ!
嫁さんは帰宅翌日から全身筋肉痛で3日間モガキ苦しんでいたが、喜んでいる。でも肉体をいじめて喜んでいるのではない。実は、長男の七五三が迫ってきていてダイエットを成功させないと、かつてのスーツ(服)が着られないのだ。
私は自転車&近所の山歩きのために伊賀に残り、今回の山行はうちの嫁さんが参加。
なので嫁さんが撮影してきた写真とGPSログ、山行から3日経過した嫁さんの記憶でこの記録を残します。
日没が早くなってきたので、今日は伊賀の自宅を朝5:50に出発。途中で師匠の車に乗り込み、道中の駅から仲間がさらに合流。
駐車地に車を止め、いざ出発。
舗装林道を少し歩くと上多古川を左岸へ橋を渡る。
しばらくは植林帯。
最初の橋から5分ほどで右手に滝が見えてくる。
写真では分かりにくいがこの滝の左手間にも滝が流れ込んでいる。
足場道をどんどん進む。
イツボ谷右岸の地道を歩いていくと建設現場で使われている足場のように作られた作業道。
滝の先で川を左岸へ橋を渡る。
足場道と山腹道(仕事道?)が交互に現れる。
ほぼ水平移動でイツボ谷をどんどん奥へと進む。
山が抜けてガレた場所を注意深く渡っていく。
木が倒れていて行く手を遮る。
木の隙間を潜って通過。
かつて山が抜けた場所?トラバースっぽい歩きが続く。
足場道が落石で崩壊していたもよう。下の谷に降りて巻く。
降りた場所は支流が流れ込んでいる場所で、それを渡渉せねば先に行けない。
これが、ヌルヌル岩を踏まないと越えられない状況。支流の流れこみに体重を預けなければ危険というオマケがついて上半身片側を水に濡らしてしまった。
山抜けの崩壊斜面を登る。
落石注意。
次に岩に倒木が重なって通過し辛い場所が出てきた。
ここで師匠が木にスリングをセットしてお助け紐を設営。
このお助け紐を頼りにバランスよく倒木を通過。
標高780m付近。
このあたりは紅葉が始まったような感じ。
昨日(2011年10月26日)から冷え込んだので今はもっと紅葉が進んでいるだろう。
水の滴る岩壁を乗り越えて
少し先に進んだ場所で「ほなぼちぼちこのへんから熊山の南尾根に取り付くか!」と
植林帯の斜面を登り始めた。
この植林帯がエゲツナイほどの急斜面。
急斜面で一息つきながら、東を見ると(写真の左上、トンガッた山頂)白髭岳1378.2m。
夏のような陽気で汗が滴り落ちる。
急登の植林帯。しかも下草がボーボーでヤブっている。
植林帯を登りだして小一時間。
標高は1000mを越えたがまだ先は植林帯の急登。余りにも急すぎるので左にトラバース。
尾根の西面に取り付くものの岩場が出てきたので今度は右に進路を変えて尾根芯に向かう。
尾根芯は痩せ尾根でシャクナゲが茂っているヤブ。
シャクナゲのヤブ尾根は続く。
振り返れば紅葉の向こうは勝負塚山?
まだまだシャクナゲのヤブ。
紅葉が応援してくれる。
少しマシになってきた場所で「もう12時まわったなぁ。中途半端な場所やけど、ここで昼メシにしよう!」と座りやすそうな斜面に腰掛けて各自昼御飯。
嫁さんは持参のサーモスのお湯とカップラーメンで昼食終了。
昼御飯の所要時間は30分程で出発。
出発するとすぐに熊山(1304m)の南西肩に到着。
おお!紅葉が奇麗やん!
上の写真は北西方向:大所山(1345.8)方面
この右が植林帯、左が自然林を真っ直ぐ登ると熊山山頂。
山頂までここから標高差25m、距離にして250m足らず。でも、まだ行程の1/3。これから勝負塚山まで尾根歩きといえどもアップダウンが何回もあるルート。なのでピークハントせずに先を急ぐ。
紅葉の写真を撮ったら出発。
一旦下って、標高差100mの登り返し。
南側が植林帯で北が自然林。
食後の登り返しはシンドイけども紅葉が応援してくれる。
平坦な山頂(標高表示は無いが1360m付近)について小休止。
ここから南へ進路を変える。
稜線上の紅葉は、見頃を迎えているのだが
総体的に葉っぱが落ち過ぎ?という感じ。
やはり台風が2回直撃したのが原因かもしれない。
このあたりなど冬の様相だ。
それにしても大峰山系の紅葉はゴージャス!
歩き出すとどんどん下り、小ピークを越える。
ここも冬枯れの状態で紅葉は薄い。
また少し鞍部へ降るとその後、また!標高差100m登り返す。
するとP1354m到着。さらにここから登って行くと奥駈道へ繋がる稜線の三叉路。
西に向かうと山上ヶ岳の北へ出る。勝負塚山はここで東に。
赤テープが西にある場所が勝負塚山へ向かう目印。
ここからは二次林をどんどん下っていく。
赤テープ印に導かれて登り返すと
熊山の南尾根肩から5時間。やっと勝負塚山の山頂に到着。
樹間に山上ヶ岳へと続く竜ヶ岳(1725m)?
その先に山上ヶ岳。
あれ?山上ヶ岳の山上宿坊(?)が見えた。
この日は暑いけれど日没が早くなっているので下山開始。
最初はシャクナゲ混じりだったけど、やがて植林帯。
振り返ると逆光で勝負塚山が見える。
痩せ尾根から沢目指してジグザグに降りていく。
沢と並行して山腹道を歩いて行くが16:30をまわって日が当たらない時間。なのでシャッタースピードが遅い。
支流の流れこみのナメ滝の渡渉もブレブレだ。
滑らないように気をつけて渡渉。
その後は往路で通った仕事道に戻った。
朝、8時間30分余り前に渡った上多古川本流の橋を渡る。
5分足らずの舗装林道歩きで駐車地に無事帰還。
お疲れさまでした。
8:17上多古川林道駐車地8:27
8:34登山口の橋
12:15昼食12:43
12:48熊山南1260m
13:57 P1354m
15:00勝負塚山15:08
17:06駐車地
歩行距離:11km(沿面15.2km)
累積標高+-2884m
所要時間8時間39分
上の所要時間と累積標高はスゴイ!
嫁さんは帰宅翌日から全身筋肉痛で3日間モガキ苦しんでいたが、喜んでいる。でも肉体をいじめて喜んでいるのではない。実は、長男の七五三が迫ってきていてダイエットを成功させないと、かつてのスーツ(服)が着られないのだ。
コメント
ごっつうシンドイのを喜んだのは,そうなんだ
しかしあの日、帰ったらぐぐっとビール飲みたい! と言うてはりましたけど(^^;
しかしあの日、帰ったらぐぐっとビール飲みたい! と言うてはりましたけど(^^;
| 伊賀天幕番 | EMAIL | URL |
2011/10/27 09:52 PM | XIbdXhLE |
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師匠と別れてからうちの嫁さんは、私と子ども達が遊びに行っていた旧上野市の天神祭に駆けつけまして、私のイキツケのピザ&バーで、嫁さんは、ち~ゃんとピザを一枚平らげ、サラミやレーズンバターといったオツマミも食べ、生ビールにジャックダニエルのロックをダブルで飲んでいらっしゃいました。おかげで代行運転で家まで帰りました!
ハードな山行きもこれでイーブン。
ちゃんちゃん!
ハードな山行きもこれでイーブン。
ちゃんちゃん!
| 五代目 | EMAIL | URL |
2011/10/27 09:58 PM | RkWOqosk |
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