2010,10,20, Wednesday/五代目
標高1500m程の山で紅葉が見頃になった今日この頃ですが、本年の山行プレイバックシリーズです。
本日のレポートは鈴鹿山脈の最南端に位置する油日岳(693m)を4月半ばにゾロ峠から周回したものです。
登山口へのアプローチは三重県柘植から草津線に沿って走っている道から余野公園へ入り、余野公園の奥に進みます。
森の中、舗装路を走って行くとトイレが右手にある。ここが奥余野公園。駐車スペースはかなりあります。
ここにあるトイレの横の林道がゾロ峠への登山口になります。舗装路をさらに上に直進すると三馬谷。今回の帰路は三馬谷から降りてきます。
奥余野公園駐車場のトイレの横・・・
沢沿いの市場谷に入ります。この道は坎霞渓と呼ばれる沢沿いの道で関町の加太不動滝方面へ抜ける東海自然遊歩道。
この周辺は天武元年(672年)壬申の乱の際に大海人皇子が美濃へ通った道であり、源義経が元暦元年(1184年)に平家討伐の為に西国へ通った道でもあるそうです。
沢沿いを歩いて行くと春らしくマムシグサがあちらこちらで咲いていました。
登山口から30分でゾロ峠に到着。
看板には「ぞろぞろ峠」と書かれていますが、ガイド本などの名称はゾロ峠。
峠を左に進みます。
植林された中を登っていきます。
片側が崩壊したヤセ尾根も通ります。
さらに植林地帯を急登。
アキレス腱が伸びまくります。フクラハギに乳酸が・・・
倉部山(690m)到着。ゾロ峠から25分かかりました。
歩を進めると右手に那須ヶ原山がみえてきた。
相変わらずのヤセ尾根を歩く。
アセビとイヌツゲの森を登っていくと
ショウジョウバカマが咲いていた。
枯れ枝に白い鳥が居るようなタムシバが咲いている。
コブシと勘違いされることのあるタムシバ。花に緑の葉があるとコブシだそうだ。
イワカガミの蕾があちらこちらにある。
開花までもう少し。
三国岳(700m)山頂に到着。
標識には715mとあるが国土地理院では700m。なぜ15mも?
倉部山から三国岳まで25分だった。
右に行くと那須ヶ原山。進路を左にとる。
ヤセ尾根を行くとロープに「注意看板」
ロープ下の峠に降りていきます。
不鳥越峠・・・と書かれた看板がありますが、望油峠が正解ではなかろうか?という意見が多い。
三国岳から望油峠(不鳥越峠)まで8分
さらに上に登り返し。
下って
登って
ザレたヤセ尾根を歩いて
イワウチワの大きな蕾が!
もうすぐ咲きそう!
さらに急登を登る。
空が明るく見えてきた。
登り切ると忍者岳の出合の看板がありました。
忍者岳山頂(728m;ホンマかいな?)
望油峠から(不鳥越峠)から忍者岳まで13分でした。
加茂岳を目指します。
途中でピンクのアカヤシオの花とタムシバの白い花が咲いていました。
甲賀方面が展望できました。
ヤセ尾根を歩いて行く
ザレた尾根を歩く。
三国岳から那須ヶ原山へ向う稜線が見える。
加茂岳(700m)に到着。
忍者岳から加茂岳まで14分だった。
5分ほど歩くと油日岳まで5分の看板。
油日神社へは1時間50分。油日駅まで2時間30分とのこと。
油日岳(693m)に到着。
加茂岳から油日岳まで15分でした。
登山開始から2時間15分で到達。途中で花の写真を撮影しながらだったのでけっこうスロペースかも?
岳大明神の祠の前でお昼ごはんを食べることにした。
紅ヶ岳で熱い湯で釜揚げうどんを食べた事に触発されて買ったコンロと鍋を初めて使う。
メニューはコンビニで仕入れたオニギリとカップ麺。
湯を沸かしながらオニギリを食べていると、祠の後ろから「ゲッ!ゲッ!ゲ!」と何かが大きな声を発した。カエルの声の大きさではない。「????」と首をかしげていると「ポポポ!ポポ!ポポポ!・・・・ゲッ!ゲッ!ポポポ!ポポ!・・・」木の上から聞こえる?立ち上がって木に近づくと「バサバサバサ!」と鳩よりも大きくカラスよりも少し小さい鳥が飛び立った!」
でも少し離れた場所の木の上にとまり、「ゲッ!ゲッ!ポポポ!ポポ!・・・」どうやらポポポと鳴き始める前に「ゲッ!」と咳払いをしているような?帰宅後にこの鳴き声を調べてみた。カッコウの仲間の「ツツドリ」という渡り鳥と分かった。
http://www.yachoo.org/Book/Show/359/tutudori/
昼食を終えて祠から右に進むと少し斜面を降りたところに小屋があった。避難小屋?それとも祠の参籠所か?
この小屋からは甲賀方面がよく見える・画面中央上部に白い直線が横たわっている。この直線は第二名神だ。
油日岳に別れを告げ下山開始。雑木林を急降下していく。
23分で三馬谷出合(加茂岳分岐)に到着。
ここからは右方向(三馬谷滝)へ沢沿いを降りていく。
途中沢には滝が何個かある。
最後にアルミハシゴを降りる。
三馬谷出合から20分で三馬小屋(アズマヤ)に到着。
右に見えている舗装路を下っていく。
三馬谷小屋から奥余野公園駐車場まで11分だった。
(下山開始から積算時間55分)
合計歩行時間3時間10分(+昼食1時間)
この周回コースはヤセ尾根、ザレ場、キレットのアップダウン、滝を見ながらの谷コースという、すべてがギュッ!と凝縮されている。飽きずに短時間で歩けるのが良い。また時間のないときに遊びに来ようと思った。
本日のレポートは鈴鹿山脈の最南端に位置する油日岳(693m)を4月半ばにゾロ峠から周回したものです。
登山口へのアプローチは三重県柘植から草津線に沿って走っている道から余野公園へ入り、余野公園の奥に進みます。
森の中、舗装路を走って行くとトイレが右手にある。ここが奥余野公園。駐車スペースはかなりあります。
ここにあるトイレの横の林道がゾロ峠への登山口になります。舗装路をさらに上に直進すると三馬谷。今回の帰路は三馬谷から降りてきます。
奥余野公園駐車場のトイレの横・・・
沢沿いの市場谷に入ります。この道は坎霞渓と呼ばれる沢沿いの道で関町の加太不動滝方面へ抜ける東海自然遊歩道。
この周辺は天武元年(672年)壬申の乱の際に大海人皇子が美濃へ通った道であり、源義経が元暦元年(1184年)に平家討伐の為に西国へ通った道でもあるそうです。
沢沿いを歩いて行くと春らしくマムシグサがあちらこちらで咲いていました。
登山口から30分でゾロ峠に到着。
看板には「ぞろぞろ峠」と書かれていますが、ガイド本などの名称はゾロ峠。
峠を左に進みます。
植林された中を登っていきます。
片側が崩壊したヤセ尾根も通ります。
さらに植林地帯を急登。
アキレス腱が伸びまくります。フクラハギに乳酸が・・・
倉部山(690m)到着。ゾロ峠から25分かかりました。
歩を進めると右手に那須ヶ原山がみえてきた。
相変わらずのヤセ尾根を歩く。
アセビとイヌツゲの森を登っていくと
ショウジョウバカマが咲いていた。
枯れ枝に白い鳥が居るようなタムシバが咲いている。
コブシと勘違いされることのあるタムシバ。花に緑の葉があるとコブシだそうだ。
イワカガミの蕾があちらこちらにある。
開花までもう少し。
三国岳(700m)山頂に到着。
標識には715mとあるが国土地理院では700m。なぜ15mも?
倉部山から三国岳まで25分だった。
右に行くと那須ヶ原山。進路を左にとる。
ヤセ尾根を行くとロープに「注意看板」
ロープ下の峠に降りていきます。
不鳥越峠・・・と書かれた看板がありますが、望油峠が正解ではなかろうか?という意見が多い。
三国岳から望油峠(不鳥越峠)まで8分
さらに上に登り返し。
下って
登って
ザレたヤセ尾根を歩いて
イワウチワの大きな蕾が!
もうすぐ咲きそう!
さらに急登を登る。
空が明るく見えてきた。
登り切ると忍者岳の出合の看板がありました。
忍者岳山頂(728m;ホンマかいな?)
望油峠から(不鳥越峠)から忍者岳まで13分でした。
加茂岳を目指します。
途中でピンクのアカヤシオの花とタムシバの白い花が咲いていました。
甲賀方面が展望できました。
ヤセ尾根を歩いて行く
ザレた尾根を歩く。
三国岳から那須ヶ原山へ向う稜線が見える。
加茂岳(700m)に到着。
忍者岳から加茂岳まで14分だった。
5分ほど歩くと油日岳まで5分の看板。
油日神社へは1時間50分。油日駅まで2時間30分とのこと。
油日岳(693m)に到着。
加茂岳から油日岳まで15分でした。
登山開始から2時間15分で到達。途中で花の写真を撮影しながらだったのでけっこうスロペースかも?
岳大明神の祠の前でお昼ごはんを食べることにした。
紅ヶ岳で熱い湯で釜揚げうどんを食べた事に触発されて買ったコンロと鍋を初めて使う。
メニューはコンビニで仕入れたオニギリとカップ麺。
湯を沸かしながらオニギリを食べていると、祠の後ろから「ゲッ!ゲッ!ゲ!」と何かが大きな声を発した。カエルの声の大きさではない。「????」と首をかしげていると「ポポポ!ポポ!ポポポ!・・・・ゲッ!ゲッ!ポポポ!ポポ!・・・」木の上から聞こえる?立ち上がって木に近づくと「バサバサバサ!」と鳩よりも大きくカラスよりも少し小さい鳥が飛び立った!」
でも少し離れた場所の木の上にとまり、「ゲッ!ゲッ!ポポポ!ポポ!・・・」どうやらポポポと鳴き始める前に「ゲッ!」と咳払いをしているような?帰宅後にこの鳴き声を調べてみた。カッコウの仲間の「ツツドリ」という渡り鳥と分かった。
http://www.yachoo.org/Book/Show/359/tutudori/
昼食を終えて祠から右に進むと少し斜面を降りたところに小屋があった。避難小屋?それとも祠の参籠所か?
この小屋からは甲賀方面がよく見える・画面中央上部に白い直線が横たわっている。この直線は第二名神だ。
油日岳に別れを告げ下山開始。雑木林を急降下していく。
23分で三馬谷出合(加茂岳分岐)に到着。
ここからは右方向(三馬谷滝)へ沢沿いを降りていく。
途中沢には滝が何個かある。
最後にアルミハシゴを降りる。
三馬谷出合から20分で三馬小屋(アズマヤ)に到着。
右に見えている舗装路を下っていく。
三馬谷小屋から奥余野公園駐車場まで11分だった。
(下山開始から積算時間55分)
合計歩行時間3時間10分(+昼食1時間)
この周回コースはヤセ尾根、ザレ場、キレットのアップダウン、滝を見ながらの谷コースという、すべてがギュッ!と凝縮されている。飽きずに短時間で歩けるのが良い。また時間のないときに遊びに来ようと思った。
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