2013,03,15, Friday/五代目
伊賀から2時間圏内で雪が踏めるのは最後か?と出かけた湖北のお山。
己高庵の手前にある駐車場に緑水さん発見!
ちょいと遅れて奈良の大先輩方も到着。
風は少し冷たいねぇとお喋りしながら舗装林道をテクテク歩く
途中の林道分岐点の登山案内図
左手の川ではデッカイ砂防堰堤が建設中だった。
奥に進んでいくと、春の花の代表選手のショウジョウバカマの可憐な紫色がお出迎え
土手には、まだまだ蕾がいっぱい。これから本格的な春なんだ!
クマの看板があちこちにあるが、木ノ本駅から車で10分~20分でクマ三昧?
クマ三昧から数分で登山口到着。正確には仏供谷登山口らしい。
ここには谷コースと尾根コースがあるんですね。
県別ガイドの滋賀県版によると己高庵から登山口までは40分・・・なのに22分で到着?(・・;)早すぎ?
ここから登山開始なのだが、ゆるやかな登り坂が続く、続く・・・・続きすぎ!!(*_*;
フクラハギに乳酸溜まりまくりですぐに汗だくダーダー。
I田くん!あんた先頭を歩くと皆んな軍隊の訓練になっちまうよ!
私が先頭を歩くよ!・・・・・はぁ~!鉄塔まで来たよ!
振り返ると琵琶湖に比良・・・って!あんた!!休憩せんと登り続けるんかいな!(*_*;
って、みんな行くんかいな!!!(・・;)
待ってくれよ~!と大汗かきながら六地蔵に到着。
って?登山口から40分で?コースタイム60分なんですが?(_ _;)
こりゃなかわん!おい!ヨメさん!お前が先頭いけ!!
と、歩き出す。すると少しして谷ルートからの合流があって2つ目の鉄塔通過。
少し霞んでいるものの琵琶湖が綺麗だ~
馬止め岩?
馬が止まってしまうような岩じゃないから馬を繋ぎ留めた?
その上に牛止め岩の展望台もあったが、これも通せんぼしているような岩じゃないので牛を繋いだ?よぉわからん。
この岩の場所から少し登ると登山道は雪で覆われている。
でも凍っているわけでもないので、ツボ足続行。
北の尾根に登ってしまいたいのを我慢して登山道のトラバース巻き道を辛抱強くあるくと、やたらに広々とした雪面に到着。
ここはキット何かある!?
雪に何か落ちている?
あれは?
鶏足寺の遺構が雪に埋まっているらしい
こんな山深いところで僧たちが修行していたんだなぁ!
地図を見るとここからまだまだ右に山腹を巻いていくことになる?
ふむ・・・回りくどい道を歩くのは嫌やな!直登やな!
緑ちゃんの閃きで目の前の谷から上に詰め上がる。
日向の雪は腐りつつあってツボ足ではズボ~~と股下まで雪にめり込むが、緑ちゃんの歩く杉の日陰は適度に雪が凍っててキックステップも決まります。
嫁さんが見つけた猫柳?
標高900近くにもあるんですね
杉の植林帯をこれまた辛抱強く登りましょう。
木がまばらになって空が見えてきたら、いっきにモチベーションが上がります
やったー!頂上!己高山山頂到着!
ガイド本には積雪期を除いて登山シーズンと書いてあったが、積雪期ならではの展望!
琵琶湖は勿論、伊吹山を見据えて金糞岳や白倉岳からの花房尾(高山キャンプ場から)が雪で輝いて見える!
皆、一様に歩いてみたいなぁ!滑ってみたいなぁ!と目で楽しむ事ができた。
それをアテに本日のメインイベント開始!
酒&鍋パーティー!
このために山に登っているんだい!何が悪い!( ̄□ ̄;)!
ビールにワイン、自家製のカリン酒や自家製梅酒に舌鼓!
鍋は入道ヶ岳での雪辱を晴らすべくうちの嫁さんが用意したトンコツ鍋!
お餅やラーメンも入って腹いっぱい!ザックが軽くなった!
・・・・でも、ホンマになんで皆の酒のアテが豆だらけ?(*_*;
大豆の煮豆、塩黒豆に煎り黒豆に正月っぽい黒豆煮豆!マメマメマーメ!
さぁ!お腹満腹!腹ごなしに歩きましょう!
山頂からは南尾根を下っていきます。
私は体重重いので腐ってきた雪に埋まります!なので私はワカン履きます。
緑ちゃんは?おお!西洋カンジキ!
文明の利器ですな!(・・)
雪原をさくさくと快調に降りていくこの楽しさは何とも言えません。
まんず春に咲く山の木であるマンザクが綻びましたね!
黄色い縮れたお手々がお陽様浴びてぐんぐん伸びそう!
春だなぁ!
意外にこちらの尾根は雪が残っている!
雪の花道だ!と喜んで乗ったら雪庇の残骸?
どんどん快適に下っていきます。
途中にヨコガケと示された木がありますが、谷に下って鶏足寺跡方面に行くのかな?
まだまだ雪があって快調快調
花房尾の奥がキラリと光って綺麗ですな
深雪の雪面をワカンで縦横無尽に歩いているとブナから蜜のようなものが垂れているのを発見。
なんだろ?カチカチに凍っているね?と話しているとOTさんがポキっと折ったと思いきや、すぐさま口に入れ「うーん、何も味しないよこれ」・・・・一同(・・;)食うか、ふつう?( ̄□ ̄;)!
なんなんだろうね?とブナの秘密の蜜の話をしているとさらに見慣れないものが?
紙垂(しで)がぶら下がっている?木と木の間にしめ縄?結界ってこと?
その片隅にしめ縄を取り替えるため?脚立が放置されていた。
うーん・・・なにの結界?そういえば、山頂に大きな岩があって祀られていると本に書いてあったが、己高山がご神体で山頂の大岩が磐座なのかも?
鉄塔が出てきた
鉄塔90とりっぱな表札があった
ここからも展望が最高に良い
ここからも伊吹山が見えます。
朝、最初に登った尾根に比べて標高が700mくらいになってもまだまだ雪がたっぷり
琵琶湖が綺麗に輝いています。
実はこの翌日に私は研修で近江八幡からこの山の方向を眺めることになるのです。
標高600mを下れば雪はなくなり春のハイキングになりました
一気にヤブっぽくなっていきます
千年杉を見物に高尾時跡に降ろうか?と思って計画していたが、分岐が見つけにくければサブルートの尾根通しに降りて最後に飯福寺跡(鶏足寺)に出ても良いなぁと思って歩いていたら後ろのほうから呼ぶ声が?「おーい!分岐を通り越したぞ!おーい!」
「あ?通り過ぎた?」
私は、P532から南に尾根を下ればいいのか?と勘違いしてました(_ _;)
呼ぶ声まで戻ってみると「旧飯福寺」の看板の後ろに高尾寺跡の看板!?(*_*;
おお!ここだ!
I田くんがガスガス急斜面を下っていく。
私は足が滑ってすっ転んで手首に擦り傷(*_*;
イテテテテ・・・・
踏み跡が殆ど無い急斜面・・・木を掴みながらムリムリ降りていく。
降りると右手にデッカイ木がしめ縄してもらっている?
おおおお!これが逆杉か!?
枝というには太すぎる幹がニョキニョキと天を目指している!
こいつは凄い。一本だけなんで残っているんだろう?他は落雷にやられたか?
みんなで記念撮影!
ここ高尾寺跡から下山したいのだが、南東最寄りの赤テープの下はルンゼやん!(*_*;
南西の山腹道を辿っていくが
けっこうな勾配となってスリップ連発。左膝の爆弾がかなり痛くなりました。
あれれ?気づけば私と嫁さんの前の仲間は何処にも見えない?
皆んな走って降りた?
嫁さんと後ろにいる緑ちゃん以外誰も見えないわ。
こんな急坂をそんなに早く歩けるなんて凄いなあ
重機が置いてある林道に出て本日の山行が終わりました。
ここからは舗装林道をテクテク歩きながらフキノトウを物色。
私はこの苦味が苦手です(_ _)
20分ほど林道を歩けば石道寺。
2008年の秋に同じ目的でここに来ています。
ここには駐車場と綺麗なトイレがあります。
石道寺の横から階段を登って旧飯福寺(鶏足寺)の入り口に到着。
秋は紅葉が綺麗です。
茶畑と湿地を越えていく遊歩道を歩いていけば己高庵が見えてきます。
中ノ谷の橋を渡り、己高庵に到着してゴール!
晴れの日に雪を踏みしめての歩きも満足!
仲間と飲み交わして満足!
仲良し山行最高です!
2013/03/11(mon)己高山周回
グループ山行6人(男4人+女2人)
所要時間:6時間36分
距離:9.912km
沿面:10.204km
累積標高:+933m-933m
最高標高:922.6m(己高山山頂)
最低標高:144m(帰路の中ノ谷の橋)
6:55伊賀自宅
8:55己高庵P9:33
9:55己高山登山口9:57
10:36六地蔵10:45
10:51P594
11:04馬止岩・牛止岩
11:40鶏足寺跡(Ca.830m)
11:56己高山山頂(922.6m)13:40
14:15 鉄塔90 14:17
14:20 P778
14:43 ca.629m
15:00高尾寺分岐
15:05高尾寺跡逆杉15:14
15:34林道出合
15:52石道寺15:55
16:10己高庵P
18:20伊賀自宅
己高庵の手前にある駐車場に緑水さん発見!
ちょいと遅れて奈良の大先輩方も到着。
風は少し冷たいねぇとお喋りしながら舗装林道をテクテク歩く
途中の林道分岐点の登山案内図
左手の川ではデッカイ砂防堰堤が建設中だった。
奥に進んでいくと、春の花の代表選手のショウジョウバカマの可憐な紫色がお出迎え
土手には、まだまだ蕾がいっぱい。これから本格的な春なんだ!
クマの看板があちこちにあるが、木ノ本駅から車で10分~20分でクマ三昧?
クマ三昧から数分で登山口到着。正確には仏供谷登山口らしい。
ここには谷コースと尾根コースがあるんですね。
県別ガイドの滋賀県版によると己高庵から登山口までは40分・・・なのに22分で到着?(・・;)早すぎ?
ここから登山開始なのだが、ゆるやかな登り坂が続く、続く・・・・続きすぎ!!(*_*;
フクラハギに乳酸溜まりまくりですぐに汗だくダーダー。
I田くん!あんた先頭を歩くと皆んな軍隊の訓練になっちまうよ!
私が先頭を歩くよ!・・・・・はぁ~!鉄塔まで来たよ!
振り返ると琵琶湖に比良・・・って!あんた!!休憩せんと登り続けるんかいな!(*_*;
って、みんな行くんかいな!!!(・・;)
待ってくれよ~!と大汗かきながら六地蔵に到着。
って?登山口から40分で?コースタイム60分なんですが?(_ _;)
こりゃなかわん!おい!ヨメさん!お前が先頭いけ!!
と、歩き出す。すると少しして谷ルートからの合流があって2つ目の鉄塔通過。
少し霞んでいるものの琵琶湖が綺麗だ~
馬止め岩?
馬が止まってしまうような岩じゃないから馬を繋ぎ留めた?
その上に牛止め岩の展望台もあったが、これも通せんぼしているような岩じゃないので牛を繋いだ?よぉわからん。
この岩の場所から少し登ると登山道は雪で覆われている。
でも凍っているわけでもないので、ツボ足続行。
北の尾根に登ってしまいたいのを我慢して登山道のトラバース巻き道を辛抱強くあるくと、やたらに広々とした雪面に到着。
ここはキット何かある!?
雪に何か落ちている?
あれは?
鶏足寺の遺構が雪に埋まっているらしい
こんな山深いところで僧たちが修行していたんだなぁ!
地図を見るとここからまだまだ右に山腹を巻いていくことになる?
ふむ・・・回りくどい道を歩くのは嫌やな!直登やな!
緑ちゃんの閃きで目の前の谷から上に詰め上がる。
日向の雪は腐りつつあってツボ足ではズボ~~と股下まで雪にめり込むが、緑ちゃんの歩く杉の日陰は適度に雪が凍っててキックステップも決まります。
嫁さんが見つけた猫柳?
標高900近くにもあるんですね
杉の植林帯をこれまた辛抱強く登りましょう。
木がまばらになって空が見えてきたら、いっきにモチベーションが上がります
やったー!頂上!己高山山頂到着!
ガイド本には積雪期を除いて登山シーズンと書いてあったが、積雪期ならではの展望!
琵琶湖は勿論、伊吹山を見据えて金糞岳や白倉岳からの花房尾(高山キャンプ場から)が雪で輝いて見える!
皆、一様に歩いてみたいなぁ!滑ってみたいなぁ!と目で楽しむ事ができた。
それをアテに本日のメインイベント開始!
酒&鍋パーティー!
このために山に登っているんだい!何が悪い!( ̄□ ̄;)!
ビールにワイン、自家製のカリン酒や自家製梅酒に舌鼓!
鍋は入道ヶ岳での雪辱を晴らすべくうちの嫁さんが用意したトンコツ鍋!
お餅やラーメンも入って腹いっぱい!ザックが軽くなった!
・・・・でも、ホンマになんで皆の酒のアテが豆だらけ?(*_*;
大豆の煮豆、塩黒豆に煎り黒豆に正月っぽい黒豆煮豆!マメマメマーメ!
さぁ!お腹満腹!腹ごなしに歩きましょう!
山頂からは南尾根を下っていきます。
私は体重重いので腐ってきた雪に埋まります!なので私はワカン履きます。
緑ちゃんは?おお!西洋カンジキ!
文明の利器ですな!(・・)
雪原をさくさくと快調に降りていくこの楽しさは何とも言えません。
まんず春に咲く山の木であるマンザクが綻びましたね!
黄色い縮れたお手々がお陽様浴びてぐんぐん伸びそう!
春だなぁ!
意外にこちらの尾根は雪が残っている!
雪の花道だ!と喜んで乗ったら雪庇の残骸?
どんどん快適に下っていきます。
途中にヨコガケと示された木がありますが、谷に下って鶏足寺跡方面に行くのかな?
まだまだ雪があって快調快調
花房尾の奥がキラリと光って綺麗ですな
深雪の雪面をワカンで縦横無尽に歩いているとブナから蜜のようなものが垂れているのを発見。
なんだろ?カチカチに凍っているね?と話しているとOTさんがポキっと折ったと思いきや、すぐさま口に入れ「うーん、何も味しないよこれ」・・・・一同(・・;)食うか、ふつう?( ̄□ ̄;)!
なんなんだろうね?とブナの秘密の蜜の話をしているとさらに見慣れないものが?
紙垂(しで)がぶら下がっている?木と木の間にしめ縄?結界ってこと?
その片隅にしめ縄を取り替えるため?脚立が放置されていた。
うーん・・・なにの結界?そういえば、山頂に大きな岩があって祀られていると本に書いてあったが、己高山がご神体で山頂の大岩が磐座なのかも?
鉄塔が出てきた
鉄塔90とりっぱな表札があった
ここからも展望が最高に良い
ここからも伊吹山が見えます。
朝、最初に登った尾根に比べて標高が700mくらいになってもまだまだ雪がたっぷり
琵琶湖が綺麗に輝いています。
実はこの翌日に私は研修で近江八幡からこの山の方向を眺めることになるのです。
標高600mを下れば雪はなくなり春のハイキングになりました
一気にヤブっぽくなっていきます
千年杉を見物に高尾時跡に降ろうか?と思って計画していたが、分岐が見つけにくければサブルートの尾根通しに降りて最後に飯福寺跡(鶏足寺)に出ても良いなぁと思って歩いていたら後ろのほうから呼ぶ声が?「おーい!分岐を通り越したぞ!おーい!」
「あ?通り過ぎた?」
私は、P532から南に尾根を下ればいいのか?と勘違いしてました(_ _;)
呼ぶ声まで戻ってみると「旧飯福寺」の看板の後ろに高尾寺跡の看板!?(*_*;
おお!ここだ!
I田くんがガスガス急斜面を下っていく。
私は足が滑ってすっ転んで手首に擦り傷(*_*;
イテテテテ・・・・
踏み跡が殆ど無い急斜面・・・木を掴みながらムリムリ降りていく。
降りると右手にデッカイ木がしめ縄してもらっている?
おおおお!これが逆杉か!?
枝というには太すぎる幹がニョキニョキと天を目指している!
こいつは凄い。一本だけなんで残っているんだろう?他は落雷にやられたか?
みんなで記念撮影!
ここ高尾寺跡から下山したいのだが、南東最寄りの赤テープの下はルンゼやん!(*_*;
南西の山腹道を辿っていくが
けっこうな勾配となってスリップ連発。左膝の爆弾がかなり痛くなりました。
あれれ?気づけば私と嫁さんの前の仲間は何処にも見えない?
皆んな走って降りた?
嫁さんと後ろにいる緑ちゃん以外誰も見えないわ。
こんな急坂をそんなに早く歩けるなんて凄いなあ
重機が置いてある林道に出て本日の山行が終わりました。
ここからは舗装林道をテクテク歩きながらフキノトウを物色。
私はこの苦味が苦手です(_ _)
20分ほど林道を歩けば石道寺。
2008年の秋に同じ目的でここに来ています。
ここには駐車場と綺麗なトイレがあります。
石道寺の横から階段を登って旧飯福寺(鶏足寺)の入り口に到着。
秋は紅葉が綺麗です。
茶畑と湿地を越えていく遊歩道を歩いていけば己高庵が見えてきます。
中ノ谷の橋を渡り、己高庵に到着してゴール!
晴れの日に雪を踏みしめての歩きも満足!
仲間と飲み交わして満足!
仲良し山行最高です!
2013/03/11(mon)己高山周回
グループ山行6人(男4人+女2人)
所要時間:6時間36分
距離:9.912km
沿面:10.204km
累積標高:+933m-933m
最高標高:922.6m(己高山山頂)
最低標高:144m(帰路の中ノ谷の橋)
6:55伊賀自宅
8:55己高庵P9:33
9:55己高山登山口9:57
10:36六地蔵10:45
10:51P594
11:04馬止岩・牛止岩
11:40鶏足寺跡(Ca.830m)
11:56己高山山頂(922.6m)13:40
14:15 鉄塔90 14:17
14:20 P778
14:43 ca.629m
15:00高尾寺分岐
15:05高尾寺跡逆杉15:14
15:34林道出合
15:52石道寺15:55
16:10己高庵P
18:20伊賀自宅
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