2010,10,28, Thursday/五代目
2010年山行プレイバックシリーズです。
時は6月上旬、前回焦りながら登った仙ヶ岳。
気に入った山だったので嫁さんも連れて行ってあげよう!と思ったものの、同じコースだと時間が足りない。なんとか時間短縮して登れないのか?と地図とニラメッコしていたら気が付きました。
隣の野登山は車で登れる。野登山からは仙ヶ岳へ1時間ちょっとで登れる仙鶏尾根がある!ここなら短時間で仙ヶ岳へ行けるし、ヤマビルも全く居ない!よし!仙鶏尾根に行こう!
(写真は鬼ヶ牙から見た仙鶏尾根)
伊賀からのアクセスは名阪国道で亀山IC下車。そこから石水渓を目指し、第二名神の手前から坂本(棚田で有名)の集落を通り過ぎる。しばらく林道のような道を走ると左に「野登山」とデカデカと書かれた看板がある。ここを左折して舗装林道(?)を登っていく。山の斜面をクネクネと車で4kmほど登って行く・・・するとガードレール左に「仙鶏尾根」と書かれた看板がある。看板を通り過ぎ、さらに少し登った所に車が止められる空き地があったので駐車する。
9:10登山靴にはきかえて、いざ出発。
まずは舗装路を少し下って登山口へ。
ガードレールの無くなった場所から登山口へ入ると植林帯を一気に下る。
すると「仙鶏尾根コース」と書かれた看板があった。
上の写真は植林帯を降りた鞍部にあった「2」です。
登り返しを上がっていくとすぐに尾根筋です。
驚異的な速さです。
桐の花がまだ咲いていました。
天気は曇りで見晴らしは、ほとんど無し。
まるで墨絵の世界。
仙鶏尾根は岩場を登ったり下ったりしながらのコースで飽きずに登り続けられます。
トラロープ(フィックスロープ)が要所要所で張ってありますが、全く使わずに登り降りできました。
ガスの中を登っているので蒸し暑く頭は汗でビッショリ。
こんな所を降りたりしますが高所恐怖症の私でも大丈夫。
登山口から30分余りで小岐須(小社峠ルート途中)への分岐に到着。
大きな岩が出てきましたが割れ目を通らずに左の松の方から登ります。
ギンリョウソウがいっぱいありました。
登山口から50分(写真を撮りながら)でタカノス(786m)分岐。
急登していくと登山道に膝下ほどの岩が出てきます。
ここを越えると仙ヶ岳名物の「仙の石」に到着です。
登山口から1時間10分でした。
「仙の石」の奥に石水渓から登ってくる南尾根ルートがあり、仙の石に行かずに右方向へ直進すると仙ヶ岳東峰ピーク、白谷道コース分岐、仙ヶ岳西峰(最高峰961m)、県境稜線尾根縦走路があります。
とりあえず仙の石を記念撮影。
どうしてデッカイ石が山のテッペン付近に刺さっているのでしょう?
仙の石の右を降りると南尾根へ進みます。
ベニサラサドウダン(?)がコッソリ咲いていました。
とりあえず仙ヶ岳最高峰の西峰へ向かいます。
「仙の石」分岐を1分少々直進すると「白谷道(下山道」)分岐があります。
ここには看板はありませんでしたが仙ヶ岳東峰ピークへの道がありました。
西峰からの帰りに立ち寄りましたが樹間で見通しはありません。
さらに5分ほど歩くと「白谷道(登り?」)分岐がありました。
二度目に出てきた分岐を直進すること7分で仙ヶ岳西峰(最高峰961m)に到着。
仙の石から14分でした。
でも相も変わらぬガスの中。
展望無し。先日とエライ違いです。
「仙の石」へ引き返す。
その道中から仙ヶ岳東峰を眺める。
ついでに東峰見物するが何も見えず。
ドウダンツツジ?と思いながらネットで調べてみると
ドウダンツツジだわ
仙の石に戻ったものの昼食にはまだ早い時間だったので仙の石にザックをデポして南尾根を探検してみることにした。
急勾配を降りて仙の石を見上げた。
少しガスが晴れてきた。
7分でP1に到着。岩山だ。
さらに5分下ってP2に到着。
岩の隙間を通ってP3へ降りることが出来る。
P2から仙ヶ岳とP1を眺める。
紅葉すると綺麗なんだろうなぁ!と妄想にふける。
P2から眺めた御所平。
ガスが晴れてきた。
お腹がへったので10分歩いて仙の岩へ戻る。
誰も登ってこないので仙の岩の裏側でランチにした。
しかし見通しは相変わらずイマイチなので下山することにした。
車を野登山車道に駐車しているので下山ルートも仙鶏尾根だ。
どんどん野登山が近づいてくる。
約30分で小岐須分岐を通過。
岩場を登ったり降りたりするが本当に楽しい尾根筋だ。
下の写真の左手で「く」の字になっている尾根を降りてきた。
13時30分に駐車地に到着。
登りタイム:1時間10分(仙鶏尾根登山口~仙の石)
下りタイム:同上
昼食時間込みで4時間20分の山行でした。
で、先日、このルートを再度歩こうと思って野登山車道へ行ったらこんなことになっていました。
野登車道の入り口に太い鎖で通行止めに!
鍵がかけられていました。
のちに「なぜ鍵がかけられて通行できなくなったのか?」が分かった。
「車道に設置されていたグレーチング(金属製溝蓋)が盗難されたので通行許可されたものだけが鍵を貸与されて通行できる。」とのこと。
ネットで調べてみると三重県のホームページに過去の盗難事件の事が書かれていました。
http://www.pref.mie.jp/TOPICS/2008080238.htm
上の情報は2年前のお盆に発生した事件ですが、最近になってまた盗難事件が起こったのだろうか?
この簡単・短時間で仙ヶ岳へ登れるルートは下の連絡先に電話して鍵を借りる(当然返す)必要があります。
手軽に行けなくなって残念!
時は6月上旬、前回焦りながら登った仙ヶ岳。
気に入った山だったので嫁さんも連れて行ってあげよう!と思ったものの、同じコースだと時間が足りない。なんとか時間短縮して登れないのか?と地図とニラメッコしていたら気が付きました。
隣の野登山は車で登れる。野登山からは仙ヶ岳へ1時間ちょっとで登れる仙鶏尾根がある!ここなら短時間で仙ヶ岳へ行けるし、ヤマビルも全く居ない!よし!仙鶏尾根に行こう!
(写真は鬼ヶ牙から見た仙鶏尾根)
伊賀からのアクセスは名阪国道で亀山IC下車。そこから石水渓を目指し、第二名神の手前から坂本(棚田で有名)の集落を通り過ぎる。しばらく林道のような道を走ると左に「野登山」とデカデカと書かれた看板がある。ここを左折して舗装林道(?)を登っていく。山の斜面をクネクネと車で4kmほど登って行く・・・するとガードレール左に「仙鶏尾根」と書かれた看板がある。看板を通り過ぎ、さらに少し登った所に車が止められる空き地があったので駐車する。
9:10登山靴にはきかえて、いざ出発。
まずは舗装路を少し下って登山口へ。
ガードレールの無くなった場所から登山口へ入ると植林帯を一気に下る。
すると「仙鶏尾根コース」と書かれた看板があった。
上の写真は植林帯を降りた鞍部にあった「2」です。
登り返しを上がっていくとすぐに尾根筋です。
驚異的な速さです。
桐の花がまだ咲いていました。
天気は曇りで見晴らしは、ほとんど無し。
まるで墨絵の世界。
仙鶏尾根は岩場を登ったり下ったりしながらのコースで飽きずに登り続けられます。
トラロープ(フィックスロープ)が要所要所で張ってありますが、全く使わずに登り降りできました。
ガスの中を登っているので蒸し暑く頭は汗でビッショリ。
こんな所を降りたりしますが高所恐怖症の私でも大丈夫。
登山口から30分余りで小岐須(小社峠ルート途中)への分岐に到着。
大きな岩が出てきましたが割れ目を通らずに左の松の方から登ります。
ギンリョウソウがいっぱいありました。
登山口から50分(写真を撮りながら)でタカノス(786m)分岐。
急登していくと登山道に膝下ほどの岩が出てきます。
ここを越えると仙ヶ岳名物の「仙の石」に到着です。
登山口から1時間10分でした。
「仙の石」の奥に石水渓から登ってくる南尾根ルートがあり、仙の石に行かずに右方向へ直進すると仙ヶ岳東峰ピーク、白谷道コース分岐、仙ヶ岳西峰(最高峰961m)、県境稜線尾根縦走路があります。
とりあえず仙の石を記念撮影。
どうしてデッカイ石が山のテッペン付近に刺さっているのでしょう?
仙の石の右を降りると南尾根へ進みます。
ベニサラサドウダン(?)がコッソリ咲いていました。
とりあえず仙ヶ岳最高峰の西峰へ向かいます。
「仙の石」分岐を1分少々直進すると「白谷道(下山道」)分岐があります。
ここには看板はありませんでしたが仙ヶ岳東峰ピークへの道がありました。
西峰からの帰りに立ち寄りましたが樹間で見通しはありません。
さらに5分ほど歩くと「白谷道(登り?」)分岐がありました。
二度目に出てきた分岐を直進すること7分で仙ヶ岳西峰(最高峰961m)に到着。
仙の石から14分でした。
でも相も変わらぬガスの中。
展望無し。先日とエライ違いです。
「仙の石」へ引き返す。
その道中から仙ヶ岳東峰を眺める。
ついでに東峰見物するが何も見えず。
ドウダンツツジ?と思いながらネットで調べてみると
ドウダンツツジだわ
仙の石に戻ったものの昼食にはまだ早い時間だったので仙の石にザックをデポして南尾根を探検してみることにした。
急勾配を降りて仙の石を見上げた。
少しガスが晴れてきた。
7分でP1に到着。岩山だ。
さらに5分下ってP2に到着。
岩の隙間を通ってP3へ降りることが出来る。
P2から仙ヶ岳とP1を眺める。
紅葉すると綺麗なんだろうなぁ!と妄想にふける。
P2から眺めた御所平。
ガスが晴れてきた。
お腹がへったので10分歩いて仙の岩へ戻る。
誰も登ってこないので仙の岩の裏側でランチにした。
しかし見通しは相変わらずイマイチなので下山することにした。
車を野登山車道に駐車しているので下山ルートも仙鶏尾根だ。
どんどん野登山が近づいてくる。
約30分で小岐須分岐を通過。
岩場を登ったり降りたりするが本当に楽しい尾根筋だ。
下の写真の左手で「く」の字になっている尾根を降りてきた。
13時30分に駐車地に到着。
登りタイム:1時間10分(仙鶏尾根登山口~仙の石)
下りタイム:同上
昼食時間込みで4時間20分の山行でした。
で、先日、このルートを再度歩こうと思って野登山車道へ行ったらこんなことになっていました。
野登車道の入り口に太い鎖で通行止めに!
鍵がかけられていました。
のちに「なぜ鍵がかけられて通行できなくなったのか?」が分かった。
「車道に設置されていたグレーチング(金属製溝蓋)が盗難されたので通行許可されたものだけが鍵を貸与されて通行できる。」とのこと。
ネットで調べてみると三重県のホームページに過去の盗難事件の事が書かれていました。
http://www.pref.mie.jp/TOPICS/2008080238.htm
上の情報は2年前のお盆に発生した事件ですが、最近になってまた盗難事件が起こったのだろうか?
この簡単・短時間で仙ヶ岳へ登れるルートは下の連絡先に電話して鍵を借りる(当然返す)必要があります。
手軽に行けなくなって残念!
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