2015,01,31, Saturday/五代目
2015年1月26日の天気予報は午後から雨。
雨の前にサクッと鈴鹿は鎌ヶ岳の前衛峰の雲母峰に登ってきた。
(P606尾根から見た鎌ヶ岳)
仲間を誘って宮妻峡の駐車場。
鈴鹿の伊勢側の山を登るのは久しぶり。
準備ができたらレッツゴー
入道ヶ岳宮妻新道コース看板の先の植林が尾根末端のはず・・・
あれ?赤テープ?
バリルートのはずだけどテープがイッパイ付いている(-_-)
ジグを切りながら急斜面を登っていくが、すぐに直登体制
アキレス腱と大殿筋がパンパン
左に常緑樹林帯、右手に植林帯の急斜面を登る
背中に汗が流れてゼーゼーヒーヒー
P606で衣類調整して一休み
ここから松混じりの二次林が始まった
常緑樹が多いけど、いい感じの尾根道
それにしてもテープがいっぱい目につく。
よく踏まれていて印が本当に必要なの?
進路左手(北西)に歪な頂き
ガスが迫る鎌ヶ岳と鎌尾根だ
少し前まで御在所山も見えていたが1000m以上がガスに飲み込まれだした。
足元をよく見ればエビフライのミニチュア
奴らがいるのかと想うと頬が緩む
尾根道から急斜面を直登
不必要にテープがあちらこちらに散在
鈴鹿の伊勢側はこれがヒドすぎるとテープを回収している人もいる
私も何枚かお手伝いさせてもらったがキリがないのでやめた(-_-;)
ニセピークを乗り越えてT字路に到着。
P791で図根点がある場所なのだが、「独標」と呼ばれたり、イセAOKI氏によれば「西平・東平」というらしい。
ここを西に行くと鎌ヶ岳だが今回は時間がないので東に向かう
冬枯れの雲母峰までの吊尾根は良い二次林
コナラ?ミズナラ?の落葉広葉樹主体の森をゆったりとした勾配で歩ける
雪が多い時なら雪庇ができてツボ足では歩けないのかなあ
この日は吹き溜まりの溶け残りで膝くらいまで沈む程度
まずは雲母峰西峰に到着
標高874mらしいが狭いヤブピークなので用は無い
東に見えるこんもりに向かう
たった4分で雲母峰山頂に到着。
ここもたいして広くもなく見晴らしもよくない
三角点標石があるらしいのだが雪に埋もれて見当たらない。
スイッチオン出来ないのでとっとと本日の本命のⅡ峰へ向かう。
いったん下っていくとドロドロぬかるみな植林帯?
こんな標高870mでも植林しているのよね(^_^;)ご苦労様
鞍部に降り立つと岳不動祠への矢印
岳不動祠は谷らしき山道を北東へ下っていくようだ
鞍部(標高836m)より登り返せば雲母峰Ⅱ峰に到着!
宮妻峡Pから2時間10分あまりだった。
振り返れば後ろに先ほどの雲母峰山頂。
東から植林がその山頂を飲み込もうとしているんだなぁ
南東方向は一気に目の前が開ける!
ここはパラグライダーの滑空場。
でも冬の月曜日で、もうすぐ雨が降るという条件では、ここにいるのは私達4人だけ。
しかも私達全員、ここに書かれている岳不動や小林尾根、宮妻口への独標尾根の各コースは歩いたことがない(^_^;)
バリルート万歳!である
さぁ!雨が降ってくる前に山を降りてしまおう!
独標尾根ルートをたどってまずは南西へ
標高820m付近から南西の尾根へ適当に下っていく。
すると昔の独標尾根コース(旧道)と交差した
なおも地形図を確認しながら南西へ進む
この尾根がまたいい感じの二次林
いろんな植生があって新緑や紅葉の時期にも是非歩いてみたい
この尾根を進んでいくと標高650mほどで伐採地に出た。
目の前に広がる景色は入道ヶ岳(左端)からイワクラ尾根
ガスがかなり低くなってきている?
さらに尾根を降りて行くと標高570m付近で方向を誤った
下の写真の植林と伐採地の間=西にズンズン歩いてしまったのがイケなかった
正解はこの場所から植林の中に踏み込んで真っ直ぐ南西に下るべきだった。
西に振りすぎたルートを戻そうと間伐材や枝が行く手を阻む植林帯に戻って南東にトラバースをしていると標高530m付近に杣道?に出会った。
この仕事道が外界に連れて行ってくれるだろう!と辿って見ると、まるで整備道。
ちゃんと谷側は崩落防止用に木組みがされている
しかも要所要所にトラロープが設置されている
新旧2本のトラロープが出てきたり。
いったい何処時代に誰が整備したんだろう
落ち葉で埋もれたジグザグ道を下っていけば最後は道が不明瞭になった
少し強引に河原に降りていくと砂防堰堤の少し上に出た
河原に降りてしまうと先ほどまでの道がどこにあったのか分からないほど、崩落とヤブが存在を隠してしまっている。
この沢を下るには右岸は無理っぽい。
左岸を見ると木々の間をモンキークライムダウンできそう
下流に向かって降ろうとすると最後の最後で急すぎる
こういう時は上流に向かってトラバース
無事に河原に下りたけど、まだ堰堤がある
堰堤の向こうに見える舗装路は宮妻町から登ってきた舗装路だ。
この堰堤も左岸を行く
今回は整備された道が残っていて簡単に下りれた。
もう一つ堰堤が下にあるがこれも左岸を簡単に降りることが出来て舗装路に出た。
落書きだらけのガードレールから先ほど降りてきた堰堤を見上げる。
このルートこそ、もう少し目印をつけて人が歩くようになれば、踏み跡もしっかりして良いルートになるはずなんだけどなぁ・・・
舗装路を宮妻峡キャンプ場方面に10分足らず歩けば駐車地に戻った
皆で登山靴を脱いで昼ごはんの相談をしていたら雨が本降りに降りだした。
いい時間に降りることができて良かった良かった!
実施日:2015年1月26日
グループ山行:@月曜山歩4人(ISM、IS、TY、TK)
周回
冬
距離:5.032km
沿面:5.325km
所要時間:3時間48分(昼食無し)
累積標高プラス・マイナス706m
最低標高:343m(駐車地)
最高標高:888.1m(雲母峰山頂)
6:35伊賀
7:25某所CB
7:50宮妻峡P8:02
8:40 P606 8:44
9:24 P791 9:27
9:55雲母峰西峰9:59
10:03雲母峰山頂10:06
10:14雲母峰Ⅱ峰10:27
10:31独標尾根分岐
11:30砂防堰堤
10:43舗装路
11:51宮妻峡P
雨の前にサクッと鈴鹿は鎌ヶ岳の前衛峰の雲母峰に登ってきた。
(P606尾根から見た鎌ヶ岳)
仲間を誘って宮妻峡の駐車場。
鈴鹿の伊勢側の山を登るのは久しぶり。
準備ができたらレッツゴー
入道ヶ岳宮妻新道コース看板の先の植林が尾根末端のはず・・・
あれ?赤テープ?
バリルートのはずだけどテープがイッパイ付いている(-_-)
ジグを切りながら急斜面を登っていくが、すぐに直登体制
アキレス腱と大殿筋がパンパン
左に常緑樹林帯、右手に植林帯の急斜面を登る
背中に汗が流れてゼーゼーヒーヒー
P606で衣類調整して一休み
ここから松混じりの二次林が始まった
常緑樹が多いけど、いい感じの尾根道
それにしてもテープがいっぱい目につく。
よく踏まれていて印が本当に必要なの?
進路左手(北西)に歪な頂き
ガスが迫る鎌ヶ岳と鎌尾根だ
少し前まで御在所山も見えていたが1000m以上がガスに飲み込まれだした。
足元をよく見ればエビフライのミニチュア
奴らがいるのかと想うと頬が緩む
尾根道から急斜面を直登
不必要にテープがあちらこちらに散在
鈴鹿の伊勢側はこれがヒドすぎるとテープを回収している人もいる
私も何枚かお手伝いさせてもらったがキリがないのでやめた(-_-;)
ニセピークを乗り越えてT字路に到着。
P791で図根点がある場所なのだが、「独標」と呼ばれたり、イセAOKI氏によれば「西平・東平」というらしい。
ここを西に行くと鎌ヶ岳だが今回は時間がないので東に向かう
冬枯れの雲母峰までの吊尾根は良い二次林
コナラ?ミズナラ?の落葉広葉樹主体の森をゆったりとした勾配で歩ける
雪が多い時なら雪庇ができてツボ足では歩けないのかなあ
この日は吹き溜まりの溶け残りで膝くらいまで沈む程度
まずは雲母峰西峰に到着
標高874mらしいが狭いヤブピークなので用は無い
東に見えるこんもりに向かう
たった4分で雲母峰山頂に到着。
ここもたいして広くもなく見晴らしもよくない
三角点標石があるらしいのだが雪に埋もれて見当たらない。
スイッチオン出来ないのでとっとと本日の本命のⅡ峰へ向かう。
いったん下っていくとドロドロぬかるみな植林帯?
こんな標高870mでも植林しているのよね(^_^;)ご苦労様
鞍部に降り立つと岳不動祠への矢印
岳不動祠は谷らしき山道を北東へ下っていくようだ
鞍部(標高836m)より登り返せば雲母峰Ⅱ峰に到着!
宮妻峡Pから2時間10分あまりだった。
振り返れば後ろに先ほどの雲母峰山頂。
東から植林がその山頂を飲み込もうとしているんだなぁ
南東方向は一気に目の前が開ける!
ここはパラグライダーの滑空場。
でも冬の月曜日で、もうすぐ雨が降るという条件では、ここにいるのは私達4人だけ。
しかも私達全員、ここに書かれている岳不動や小林尾根、宮妻口への独標尾根の各コースは歩いたことがない(^_^;)
バリルート万歳!である
さぁ!雨が降ってくる前に山を降りてしまおう!
独標尾根ルートをたどってまずは南西へ
標高820m付近から南西の尾根へ適当に下っていく。
すると昔の独標尾根コース(旧道)と交差した
なおも地形図を確認しながら南西へ進む
この尾根がまたいい感じの二次林
いろんな植生があって新緑や紅葉の時期にも是非歩いてみたい
この尾根を進んでいくと標高650mほどで伐採地に出た。
目の前に広がる景色は入道ヶ岳(左端)からイワクラ尾根
ガスがかなり低くなってきている?
さらに尾根を降りて行くと標高570m付近で方向を誤った
下の写真の植林と伐採地の間=西にズンズン歩いてしまったのがイケなかった
正解はこの場所から植林の中に踏み込んで真っ直ぐ南西に下るべきだった。
西に振りすぎたルートを戻そうと間伐材や枝が行く手を阻む植林帯に戻って南東にトラバースをしていると標高530m付近に杣道?に出会った。
この仕事道が外界に連れて行ってくれるだろう!と辿って見ると、まるで整備道。
ちゃんと谷側は崩落防止用に木組みがされている
しかも要所要所にトラロープが設置されている
新旧2本のトラロープが出てきたり。
いったい何処時代に誰が整備したんだろう
落ち葉で埋もれたジグザグ道を下っていけば最後は道が不明瞭になった
少し強引に河原に降りていくと砂防堰堤の少し上に出た
河原に降りてしまうと先ほどまでの道がどこにあったのか分からないほど、崩落とヤブが存在を隠してしまっている。
この沢を下るには右岸は無理っぽい。
左岸を見ると木々の間をモンキークライムダウンできそう
下流に向かって降ろうとすると最後の最後で急すぎる
こういう時は上流に向かってトラバース
無事に河原に下りたけど、まだ堰堤がある
堰堤の向こうに見える舗装路は宮妻町から登ってきた舗装路だ。
この堰堤も左岸を行く
今回は整備された道が残っていて簡単に下りれた。
もう一つ堰堤が下にあるがこれも左岸を簡単に降りることが出来て舗装路に出た。
落書きだらけのガードレールから先ほど降りてきた堰堤を見上げる。
このルートこそ、もう少し目印をつけて人が歩くようになれば、踏み跡もしっかりして良いルートになるはずなんだけどなぁ・・・
舗装路を宮妻峡キャンプ場方面に10分足らず歩けば駐車地に戻った
皆で登山靴を脱いで昼ごはんの相談をしていたら雨が本降りに降りだした。
いい時間に降りることができて良かった良かった!
実施日:2015年1月26日
グループ山行:@月曜山歩4人(ISM、IS、TY、TK)
周回
冬
距離:5.032km
沿面:5.325km
所要時間:3時間48分(昼食無し)
累積標高プラス・マイナス706m
最低標高:343m(駐車地)
最高標高:888.1m(雲母峰山頂)
6:35伊賀
7:25某所CB
7:50宮妻峡P8:02
8:40 P606 8:44
9:24 P791 9:27
9:55雲母峰西峰9:59
10:03雲母峰山頂10:06
10:14雲母峰Ⅱ峰10:27
10:31独標尾根分岐
11:30砂防堰堤
10:43舗装路
11:51宮妻峡P
コメント
▲
コメントする
この記事のトラックバックURL
https://blogn.tsubaya.com/tb.php/400
トラックバック
▲