2022,05,25, Wednesday/五代目
ドウダンツツジの花の見頃では?と、嫁さんのお言葉。
では、未踏ルートのアスレチックコースである八淵の滝から登ってみましょう!
山行日:2022年5月23日
伊賀も滋賀も前日の夜に雷と土砂降りの雨が降っていた。おかげで伊賀~三雲までの道中は濃霧だった。
天候は回復して上々。
ただ、沢に渡渉が何度かあるので、昨夜の雨が影響していないか?が気がかり。
ガリバー青少年旅行村の料金所前の登山者用駐車場に駐車。
意外に歩くとキツイ坂道。
受付で入村料400円(1人)を支払う。
林道を歩いて終点まで
沢登りの場合はここから降りて入渓ポイントへ
アワブキが満開
登山道沿いにコアジサイが準備中
山道から沢に下ったら大擂鉢。
沢ルートが嫌な人は渡渉して対岸に渡ってしまうと沢から離れて山に入って行く。でも、大水の場合は対岸に渡れないという矛盾(~_~;)
でも、この日の沢の水は大したことは無かった。
沢の右岸の登山道はチェーン&ホッチキス完備
何度か小滝や淵を巻いていきます。
デッカイ滝が現れた。
今日の核心部の貴船の滝。
手順としては長い鎖場で河床へ降り、濡れた岩に乗って渡渉。その後、左岸の岩場を垂直の梯子とホッチキス&チェーンで滝を巻く。
まず、下降点へアプローチ
ここも、「なかなか」でしょ?
そして、ほぼ垂直に下降と渡渉
貴船の滝が正面に見えた
渡渉後は垂直はしご
それからの鎖場&ホッチキス
かなりの高度感
からの、岩場登りも鎖ジャラジャラ
登り切って下を見ると地面は「かなり」下に見える
滝の落ち口でやっといっぷく
ここまでの鎖場などは昔は無かったらしく、自分で岩をよじ登らなければ、ここまでこれなかったそうな。
その後は穏やかな森の中を歩いて・・・
苔で滑りそうな渡渉(~_~;)
腐って「いつ踏み抜くか?」
ハラハラドキドキの丸木橋
滝の横の岩場を鎖を握りしめて通過
ここも鎖で登って行きます
あとは少しこんな場所もあるけれど
まぁ・・・
普通に通過します
沢から離れて、まぼろしの滝展望所の看板がある尾根ルートを登りました。
イワカガミの残り花
ベニドウダンが頭上高く咲いてました
カラ岳の電波塔がチラッと
スキー場跡地から八雲ヶ原へ
レンゲツツジが咲いてる!
オレンジ色がキレイなツツジだけど痙攣毒を全木に持つことが有名で摂取すると呼吸停止を引き起こすこともあり、花の蜜もヤバイ。
彼女たちが跪いているのはアズコ教の信者だから?
ヒメハギの紫の花があったから
それからキスミレ
オオバ?ふつうの?うーん、分からないや(-_-;)
マツモムシ?ミズムシ?やヤゴが泳ぐ八雲ヶ原の調整池。そこの生態系の上位のアカハライモリたち
尾っぽをUの字に曲げている子を発見。
これは求愛行動。繁殖期です。
コヤマノ岳方面の稜線に登らず、緑の森を歩いて金糞峠へ向かいます。
奥の深谷の源流のこの谷の流れは白洲の小川。
この橋は誰が作ったんだろう?
橋が沢に何か所にも設置されています。
陽だまりの森でランチを摂っていたら、日なたにいると何故かハエ軍団がやってきた(~_~;)
昼食後、さらに金糞峠へ向かうと台杉が現れる。
あれ?あそこで丸太を切っている人?
声を掛けると丸木橋が老朽化してきているのを架け替えてるために木を切って用意しているらしい。ここに木橋を作っている人がいました!('◇')ゞ
金糞峠は、バイカオウレンに種が出来、シロヤシオは、ほぼ花が落下してしまってた。
が、北比良峠に向かう縦走路のサラサドウダンツツジは咲いたばかりのフレッシュさんたち!
アリも蜜を舐めにやってきたの?
ベニドウダンツツジもあちらこちらに咲いている
今日もツチハンミョウさんと出会ったけど、忙しく歩き回っていてブレブレ写真
ベニドウダン、カワイイ
チラりと琵琶湖。
今日はやけに湖水がブルーで濃い色してる。
前山の展望台跡
噂では「やっと」撤去されることになったようだ。でもなんで、ここだけ撤去されなかったの?
ここから下っていく斜面にアカモノ!
咲き始めたばかりで蕾も多く、初々しい!
北比良峠からのコヤマノ岳と武奈ヶ岳
そして琵琶湖と鈴鹿山脈。
↑中央の水たまり=内湖がいつも気になる~
カラ岳へ向かう尾根がさらに崩落が進んで「かなりヤバイ状態」
巻道を整備しないとイケナイです。
サラサドウダンロードが始まった!
もう、サラサドウダン三昧
ミツバツツジの残り花
カラ岳の電波塔の横にマムシグサがツクツクと団体さん状態
イワナシの実も成長中
ここから、またしても、サラサドウダンとベニドウダン祭り
稜線の北側斜面にシロヤシオの花が満開
おっと!ありました!シロバナフウリンツツジ!
14時を過ぎた比良:釈迦岳は誰も居ない。
いた、独りの男性・・・でもイン谷口方面へ下ってった?
一方、私たちの歩くヤケオ山に向かう稜線から眺める琵琶湖は絶景!
振り返ると琵琶湖大橋方面
本当にこの日の琵琶湖は濃い青色!
そして青空と青い湖畔にピンクの花が合う!
ヤマツツジもまだあった!
ヤケオ山の北西の水たまり池は干乾びていた。
このあたりからP752に降りて行くルートもアリだけど。
今回はP582を絡めて下山するルートを検証する。
ヤケオ山もドウダンツツジ祭り状態。
そして琵琶湖との絶景コンボ
サラサドウダンがぶらぶら
ヤケオ山から北へ下るルートはザレ場で森が無い
けっこう、ここの区間が長く感じる。
一気に植生が変わってタニウツギ
カマツカ
ヤケ山の西ピークの西からP582へ向かう。
少しだけヤブっぽかったが概ね良好な尾根道で昔の仕事道?連絡道?全然大丈夫な尾根。
青い幅広テープが現れて尾根を下っていく。
P582の先で地形図では破線が西の斜面山腹から谷沿いに降りて行くようになっているけれど、その破線っぽい踏み跡は見つからず。
残念ながら破線の検証を諦め、尾根に復活して尾根道を下った。
すると途中で見ていた幅広の青テープあり。
最後の尾根末端で沢を横切り、あまご養殖業者の施設横を通って舗装道に出た。
舗装路を400mほど歩いたら朝に車を駐車した場所に立っていた集金小屋が見えてきた。
八淵の滝からのルートは沢沿いでハラハラドキドキの岩登りを満喫?そして今回、再確認したのは、釈迦岳~ヤケオ山~東端までの景色の良さとドウダンツツジ三昧。気持ち良かった。比良らしいとても良い山行になった。
山行日:2022年5月23日
グループ山行@月曜山歩
4名(IS、UH、TY、TK)
周回
ヘルメット
沢
滝
ツツジ
ドウダンツツジ
シロバナフウリンツツジ
サラサドウダンツツジ
ベニドウダンツツジ
レンゲツツジ
アカモノ
ミツバツツジ
バイカオウレン
イワカガミ
距離:13.7km
所要時間:8時間32分
(うち昼食30分)
最小標高:375m(近江あまごの里入り口)
最大標高:1060.7m(釈迦岳山頂三等三角点)
累積標高:プラスマイナス1224m
5:45伊賀自宅
7:35某セブンイレブン
8:00ガリバー青少年旅行村登山用P8:13
8:21旅行村受付(400円/人)
8:31林道終点
8:52大擂鉢8:55
9:11貴船の滝(看板)9:35
10:59スキー場跡出合
11:10八雲ヶ原11:16
12:30金糞峠
13:10北比良ロッジ跡13:15
13:50カラ岳
14:17釈迦岳
14:59ヤケオ山
15:31枝尾根分岐(P705の東)
15:55 P582
16:34近江あまごの里入り口
16:44登山用P
では、未踏ルートのアスレチックコースである八淵の滝から登ってみましょう!
山行日:2022年5月23日
伊賀も滋賀も前日の夜に雷と土砂降りの雨が降っていた。おかげで伊賀~三雲までの道中は濃霧だった。
天候は回復して上々。
ただ、沢に渡渉が何度かあるので、昨夜の雨が影響していないか?が気がかり。
ガリバー青少年旅行村の料金所前の登山者用駐車場に駐車。
意外に歩くとキツイ坂道。
受付で入村料400円(1人)を支払う。
林道を歩いて終点まで
沢登りの場合はここから降りて入渓ポイントへ
アワブキが満開
登山道沿いにコアジサイが準備中
山道から沢に下ったら大擂鉢。
沢ルートが嫌な人は渡渉して対岸に渡ってしまうと沢から離れて山に入って行く。でも、大水の場合は対岸に渡れないという矛盾(~_~;)
でも、この日の沢の水は大したことは無かった。
沢の右岸の登山道はチェーン&ホッチキス完備
何度か小滝や淵を巻いていきます。
デッカイ滝が現れた。
今日の核心部の貴船の滝。
手順としては長い鎖場で河床へ降り、濡れた岩に乗って渡渉。その後、左岸の岩場を垂直の梯子とホッチキス&チェーンで滝を巻く。
まず、下降点へアプローチ
ここも、「なかなか」でしょ?
そして、ほぼ垂直に下降と渡渉
貴船の滝が正面に見えた
渡渉後は垂直はしご
それからの鎖場&ホッチキス
かなりの高度感
からの、岩場登りも鎖ジャラジャラ
登り切って下を見ると地面は「かなり」下に見える
滝の落ち口でやっといっぷく
ここまでの鎖場などは昔は無かったらしく、自分で岩をよじ登らなければ、ここまでこれなかったそうな。
その後は穏やかな森の中を歩いて・・・
苔で滑りそうな渡渉(~_~;)
腐って「いつ踏み抜くか?」
ハラハラドキドキの丸木橋
滝の横の岩場を鎖を握りしめて通過
ここも鎖で登って行きます
あとは少しこんな場所もあるけれど
まぁ・・・
普通に通過します
沢から離れて、まぼろしの滝展望所の看板がある尾根ルートを登りました。
イワカガミの残り花
ベニドウダンが頭上高く咲いてました
カラ岳の電波塔がチラッと
スキー場跡地から八雲ヶ原へ
レンゲツツジが咲いてる!
オレンジ色がキレイなツツジだけど痙攣毒を全木に持つことが有名で摂取すると呼吸停止を引き起こすこともあり、花の蜜もヤバイ。
彼女たちが跪いているのはアズコ教の信者だから?
ヒメハギの紫の花があったから
それからキスミレ
オオバ?ふつうの?うーん、分からないや(-_-;)
マツモムシ?ミズムシ?やヤゴが泳ぐ八雲ヶ原の調整池。そこの生態系の上位のアカハライモリたち
尾っぽをUの字に曲げている子を発見。
これは求愛行動。繁殖期です。
コヤマノ岳方面の稜線に登らず、緑の森を歩いて金糞峠へ向かいます。
奥の深谷の源流のこの谷の流れは白洲の小川。
この橋は誰が作ったんだろう?
橋が沢に何か所にも設置されています。
陽だまりの森でランチを摂っていたら、日なたにいると何故かハエ軍団がやってきた(~_~;)
昼食後、さらに金糞峠へ向かうと台杉が現れる。
あれ?あそこで丸太を切っている人?
声を掛けると丸木橋が老朽化してきているのを架け替えてるために木を切って用意しているらしい。ここに木橋を作っている人がいました!('◇')ゞ
金糞峠は、バイカオウレンに種が出来、シロヤシオは、ほぼ花が落下してしまってた。
が、北比良峠に向かう縦走路のサラサドウダンツツジは咲いたばかりのフレッシュさんたち!
アリも蜜を舐めにやってきたの?
ベニドウダンツツジもあちらこちらに咲いている
今日もツチハンミョウさんと出会ったけど、忙しく歩き回っていてブレブレ写真
ベニドウダン、カワイイ
チラりと琵琶湖。
今日はやけに湖水がブルーで濃い色してる。
前山の展望台跡
噂では「やっと」撤去されることになったようだ。でもなんで、ここだけ撤去されなかったの?
ここから下っていく斜面にアカモノ!
咲き始めたばかりで蕾も多く、初々しい!
北比良峠からのコヤマノ岳と武奈ヶ岳
そして琵琶湖と鈴鹿山脈。
↑中央の水たまり=内湖がいつも気になる~
カラ岳へ向かう尾根がさらに崩落が進んで「かなりヤバイ状態」
巻道を整備しないとイケナイです。
サラサドウダンロードが始まった!
もう、サラサドウダン三昧
ミツバツツジの残り花
カラ岳の電波塔の横にマムシグサがツクツクと団体さん状態
イワナシの実も成長中
ここから、またしても、サラサドウダンとベニドウダン祭り
稜線の北側斜面にシロヤシオの花が満開
おっと!ありました!シロバナフウリンツツジ!
14時を過ぎた比良:釈迦岳は誰も居ない。
いた、独りの男性・・・でもイン谷口方面へ下ってった?
一方、私たちの歩くヤケオ山に向かう稜線から眺める琵琶湖は絶景!
振り返ると琵琶湖大橋方面
本当にこの日の琵琶湖は濃い青色!
そして青空と青い湖畔にピンクの花が合う!
ヤマツツジもまだあった!
ヤケオ山の北西の水たまり池は干乾びていた。
このあたりからP752に降りて行くルートもアリだけど。
今回はP582を絡めて下山するルートを検証する。
ヤケオ山もドウダンツツジ祭り状態。
そして琵琶湖との絶景コンボ
サラサドウダンがぶらぶら
ヤケオ山から北へ下るルートはザレ場で森が無い
けっこう、ここの区間が長く感じる。
一気に植生が変わってタニウツギ
カマツカ
ヤケ山の西ピークの西からP582へ向かう。
少しだけヤブっぽかったが概ね良好な尾根道で昔の仕事道?連絡道?全然大丈夫な尾根。
青い幅広テープが現れて尾根を下っていく。
P582の先で地形図では破線が西の斜面山腹から谷沿いに降りて行くようになっているけれど、その破線っぽい踏み跡は見つからず。
残念ながら破線の検証を諦め、尾根に復活して尾根道を下った。
すると途中で見ていた幅広の青テープあり。
最後の尾根末端で沢を横切り、あまご養殖業者の施設横を通って舗装道に出た。
舗装路を400mほど歩いたら朝に車を駐車した場所に立っていた集金小屋が見えてきた。
八淵の滝からのルートは沢沿いでハラハラドキドキの岩登りを満喫?そして今回、再確認したのは、釈迦岳~ヤケオ山~東端までの景色の良さとドウダンツツジ三昧。気持ち良かった。比良らしいとても良い山行になった。
山行日:2022年5月23日
グループ山行@月曜山歩
4名(IS、UH、TY、TK)
周回
ヘルメット
沢
滝
ツツジ
ドウダンツツジ
シロバナフウリンツツジ
サラサドウダンツツジ
ベニドウダンツツジ
レンゲツツジ
アカモノ
ミツバツツジ
バイカオウレン
イワカガミ
距離:13.7km
所要時間:8時間32分
(うち昼食30分)
最小標高:375m(近江あまごの里入り口)
最大標高:1060.7m(釈迦岳山頂三等三角点)
累積標高:プラスマイナス1224m
5:45伊賀自宅
7:35某セブンイレブン
8:00ガリバー青少年旅行村登山用P8:13
8:21旅行村受付(400円/人)
8:31林道終点
8:52大擂鉢8:55
9:11貴船の滝(看板)9:35
10:59スキー場跡出合
11:10八雲ヶ原11:16
12:30金糞峠
13:10北比良ロッジ跡13:15
13:50カラ岳
14:17釈迦岳
14:59ヤケオ山
15:31枝尾根分岐(P705の東)
15:55 P582
16:34近江あまごの里入り口
16:44登山用P
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