2012,05,29, Tuesday/五代目
師匠の腰痛が完治していいないけれど、かなり楽になったと知り、台高沢トレに同伴いただいた。
気温がまだ夏モードになっていないので膝下までの水位で歩ける川?そして急登なし?
それよりももっと大切な使命はリハビリ山行!
そして木梶川から木梶山を登ることになった。
(山行日:2012年5月28日)
台高の木梶山は今年の4月にM氏と登った山だけど、その時は尾根歩きだった。今回は沢を詰める。
鳴滝駐車場に車を停めて仲間と一緒に林道を歩く。本日のメンバーは男×4+女×5=9名
師匠の姿を見るのはメンバーによっては4月2日トガス以来、私にとっては2月末の御在所:本谷以来になる。
師匠の林道歩きはハイペースで付いて行けないほど早い。どうやら基本動作は完治しているようだ。
20分林道を歩き前回見落とした林道(左折)。木梶川へ降り立つ。
降りた場所の南に注いでいる木梶川の支流に入渓。
沢を少し登ると新緑の天蓋の癒しの森と沢
この山は国土地理院の「ウォッちず」では針葉樹林帯なのだが、この沢沿いの実際は二次林が広がっている。
沢沿いにはチャルメラソウに混じってミズも生えているが、私はまだこの野草を食べたことがない(^_^;)
凝灰岩の岩肌の沢は深い淵はほとんど皆無で快適に登っていける。この日は長靴で登ったメンバーも1名いた。
水量も控えめ。でも茶色に変色している石や岩はヌルヌルで呆気無く滑ってしまう。
水量が少ない沢のようなのでミズが無くなる前に昼食にしよう!と11時前に昼ごはん。
師匠お手製のドエラク辛いシナチクが振る舞われ、イッキに「酒!焼酎!欲しい!」モードとなった(^_^;)
シナチク入りカップラーメンやオニギリなどを各自食べて沢登り再開。
時折支流が流れこんでくるが水量の多い沢を選んで溯上を続ける
お?3mほどの滝。でも水際はヌルヌル。岩は崩壊してすぐに抜け落ちる。
この滝は左から巻いた。
この谷で見た植物は下の写真のタニギキョウ、チャルメラソウなど。
群を抜いて多いのがハシリドコロ、バイケイソウ、トリカブト。ここも毒になる草が多いのだ(^_^;)
11:54ここで思案しているのが左右どちらの谷を登るのか?
正解は左。左を進めば穏やかに木梶山の北尾根に乗っただろう。
でも我々は、右の谷を選んで汗を流すことになった。
枯れ沢になって急傾斜を上っていく。メンバーから今日はトコトン谷を詰めましょう!と声が上がる。
げげ!シンドイぞ!(^_^;)
やがて角度がかなり立ってきたので左側の尾根に切り替えることになったのだが
ここがけっこうヌカルンで急傾斜!
切り抜けたその後も木を掴んで登らないと登れない!(;^ω^)
そんな落ち葉の影からギンリョウソウの赤ちゃんがたくさん顔をのぞかせていた。
かなりの標高まで登っているのだけど小休止しなければ上り詰められない!と傾斜の緩んだところで小休止。
メンバーが差し出してくれたオレンジ(セミノール)が甘酸っぱくて美味しかった!
木梶山の南西尾根(登山道)の光が頭上に見え始めた!
もう少しで尾根道に出れる!でもこれがなかなか近づかない!
こういう時は!
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
いや、鹿道を上手く利用させてもらうのが一番(^_^;)
えっと?o(゚Д゚ = ゚Д゚)o
師匠!彼はちゃんと鹿道を辿っていた。
その尻に乗っかる。楽チン楽チン。
やれやれ~!と木梶山山頂に到着
下山ルートも沢ルート。
馬駆け場に向かって2つめの鞍部から北西に下ってゼエノ谷を下る。
下の写真の草原の鞍部から右の植林に突撃する。
波風が吹いていて涼しい草原なんだけど
天気予報では雷雨になるという。
下の写真は高見山方面。
伐採されて禿げている所はハンシ山の南の尾根で前回の山行で下山した所
足元を見ればここでもヒメハギが咲いている。
木の葉に隠れていたシロヤシオを発見
おそらく今年は見納めだろう。
さぁ下山開始!草原から植林に入ると急降下
木を利用しながら鹿道で小さくジグザグに降りていく。
標高差60mほどを距離140mでイッキに降りて沢の源頭部に着地。
すぐに水が流れていた。
水に戯れ沢下りをしたいところだが雷雨の天気予報が出ているので踏み跡の薄い仕事道を急いで下る
林道も近くなってきた頃、沢に白いアジサイのような花の木があった。
ノリウツギやムシカリにも似ているが4枚の大きな白い花びらのような装飾花がよくみると小さいのがもう一枚。合計5弁の装飾花=ヤブデマリ
沢の水が増えてきた
発射台のような滝を巻いて
仕事道は不明瞭な箇所が多いが在ることはある(^_^;)
倒木が横たわる仕事道?この景色は春に見たことがある!
この場所から無理やり木梶山の北西尾根を登ったんだ(^_^;)
林道に出るとパラパラ降りだした雨が雹(ひょう)になった!
バラバラとパチンコ玉のような白い雹が降って、雨もバラバラ。
レインウエアや傘を取り出してすっかり雨仕様のメンバーの傍らにニリンソウ?
これも今年見納めかな?
テクテクと林道を歩いてくだっていく。と晴れ間が出てきて狐の嫁入り。
ほどなくして晴天に戻って初夏のような日差しに。
沢のシーズンがやってきたかも!?
(マルミノヤマゴボウ=食べれません(^_^;))
傍目に師匠の腰痛はかなり良くなったみたいに思えたが、本人曰く、体幹が傾いてバランスを取ろうとするとまだ骨盤付近でオッカナビックリするらしい。完治まであと僅か!もうしばらく様子を見ながらリハビリ山行かな?
(↓登りでの沢分岐参考)
7:30自宅出発
8:55木梶林道車止P9:20
9:40林道分岐
9:43入渓ポイント9:52
10:03小休止(ca.789)10:12
10:22小休止(ca.834)10:27
10:29小休止(ca.855)10:36
10:55昼食(ca.908)11:27
11:39小休止(ca.951)11:40
11:43小休止(ca.967)11:47
12:17ミカン休憩(ca.1139)12:26
12:37木梶山山頂12:48
13:00下山開始(ca.1180)
13:59雨具ポイント14:02
14:08 P904
14:55駐車地
16:45自宅着
気になるヒル(ヤマビル)だが今回後ろのほうを歩いていたが一切見ることも聞くことも無かった。
良かった良かった。
気温がまだ夏モードになっていないので膝下までの水位で歩ける川?そして急登なし?
それよりももっと大切な使命はリハビリ山行!
そして木梶川から木梶山を登ることになった。
(山行日:2012年5月28日)
台高の木梶山は今年の4月にM氏と登った山だけど、その時は尾根歩きだった。今回は沢を詰める。
鳴滝駐車場に車を停めて仲間と一緒に林道を歩く。本日のメンバーは男×4+女×5=9名
師匠の姿を見るのはメンバーによっては4月2日トガス以来、私にとっては2月末の御在所:本谷以来になる。
師匠の林道歩きはハイペースで付いて行けないほど早い。どうやら基本動作は完治しているようだ。
20分林道を歩き前回見落とした林道(左折)。木梶川へ降り立つ。
降りた場所の南に注いでいる木梶川の支流に入渓。
沢を少し登ると新緑の天蓋の癒しの森と沢
この山は国土地理院の「ウォッちず」では針葉樹林帯なのだが、この沢沿いの実際は二次林が広がっている。
沢沿いにはチャルメラソウに混じってミズも生えているが、私はまだこの野草を食べたことがない(^_^;)
凝灰岩の岩肌の沢は深い淵はほとんど皆無で快適に登っていける。この日は長靴で登ったメンバーも1名いた。
水量も控えめ。でも茶色に変色している石や岩はヌルヌルで呆気無く滑ってしまう。
水量が少ない沢のようなのでミズが無くなる前に昼食にしよう!と11時前に昼ごはん。
師匠お手製のドエラク辛いシナチクが振る舞われ、イッキに「酒!焼酎!欲しい!」モードとなった(^_^;)
シナチク入りカップラーメンやオニギリなどを各自食べて沢登り再開。
時折支流が流れこんでくるが水量の多い沢を選んで溯上を続ける
お?3mほどの滝。でも水際はヌルヌル。岩は崩壊してすぐに抜け落ちる。
この滝は左から巻いた。
この谷で見た植物は下の写真のタニギキョウ、チャルメラソウなど。
群を抜いて多いのがハシリドコロ、バイケイソウ、トリカブト。ここも毒になる草が多いのだ(^_^;)
11:54ここで思案しているのが左右どちらの谷を登るのか?
正解は左。左を進めば穏やかに木梶山の北尾根に乗っただろう。
でも我々は、右の谷を選んで汗を流すことになった。
枯れ沢になって急傾斜を上っていく。メンバーから今日はトコトン谷を詰めましょう!と声が上がる。
げげ!シンドイぞ!(^_^;)
やがて角度がかなり立ってきたので左側の尾根に切り替えることになったのだが
ここがけっこうヌカルンで急傾斜!
切り抜けたその後も木を掴んで登らないと登れない!(;^ω^)
そんな落ち葉の影からギンリョウソウの赤ちゃんがたくさん顔をのぞかせていた。
かなりの標高まで登っているのだけど小休止しなければ上り詰められない!と傾斜の緩んだところで小休止。
メンバーが差し出してくれたオレンジ(セミノール)が甘酸っぱくて美味しかった!
木梶山の南西尾根(登山道)の光が頭上に見え始めた!
もう少しで尾根道に出れる!でもこれがなかなか近づかない!
こういう時は!
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
いや、鹿道を上手く利用させてもらうのが一番(^_^;)
えっと?o(゚Д゚ = ゚Д゚)o
師匠!彼はちゃんと鹿道を辿っていた。
その尻に乗っかる。楽チン楽チン。
やれやれ~!と木梶山山頂に到着
下山ルートも沢ルート。
馬駆け場に向かって2つめの鞍部から北西に下ってゼエノ谷を下る。
下の写真の草原の鞍部から右の植林に突撃する。
波風が吹いていて涼しい草原なんだけど
天気予報では雷雨になるという。
下の写真は高見山方面。
伐採されて禿げている所はハンシ山の南の尾根で前回の山行で下山した所
足元を見ればここでもヒメハギが咲いている。
木の葉に隠れていたシロヤシオを発見
おそらく今年は見納めだろう。
さぁ下山開始!草原から植林に入ると急降下
木を利用しながら鹿道で小さくジグザグに降りていく。
標高差60mほどを距離140mでイッキに降りて沢の源頭部に着地。
すぐに水が流れていた。
水に戯れ沢下りをしたいところだが雷雨の天気予報が出ているので踏み跡の薄い仕事道を急いで下る
林道も近くなってきた頃、沢に白いアジサイのような花の木があった。
ノリウツギやムシカリにも似ているが4枚の大きな白い花びらのような装飾花がよくみると小さいのがもう一枚。合計5弁の装飾花=ヤブデマリ
沢の水が増えてきた
発射台のような滝を巻いて
仕事道は不明瞭な箇所が多いが在ることはある(^_^;)
倒木が横たわる仕事道?この景色は春に見たことがある!
この場所から無理やり木梶山の北西尾根を登ったんだ(^_^;)
林道に出るとパラパラ降りだした雨が雹(ひょう)になった!
バラバラとパチンコ玉のような白い雹が降って、雨もバラバラ。
レインウエアや傘を取り出してすっかり雨仕様のメンバーの傍らにニリンソウ?
これも今年見納めかな?
テクテクと林道を歩いてくだっていく。と晴れ間が出てきて狐の嫁入り。
ほどなくして晴天に戻って初夏のような日差しに。
沢のシーズンがやってきたかも!?
(マルミノヤマゴボウ=食べれません(^_^;))
傍目に師匠の腰痛はかなり良くなったみたいに思えたが、本人曰く、体幹が傾いてバランスを取ろうとするとまだ骨盤付近でオッカナビックリするらしい。完治まであと僅か!もうしばらく様子を見ながらリハビリ山行かな?
(↓登りでの沢分岐参考)
7:30自宅出発
8:55木梶林道車止P9:20
9:40林道分岐
9:43入渓ポイント9:52
10:03小休止(ca.789)10:12
10:22小休止(ca.834)10:27
10:29小休止(ca.855)10:36
10:55昼食(ca.908)11:27
11:39小休止(ca.951)11:40
11:43小休止(ca.967)11:47
12:17ミカン休憩(ca.1139)12:26
12:37木梶山山頂12:48
13:00下山開始(ca.1180)
13:59雨具ポイント14:02
14:08 P904
14:55駐車地
16:45自宅着
気になるヒル(ヤマビル)だが今回後ろのほうを歩いていたが一切見ることも聞くことも無かった。
良かった良かった。
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