2012,12,27, Thursday/五代目
今日(2012年12月25日)は、師匠の仲間と忘年芋煮会だ!
名張市から香落渓を越えて緑の道標~歴史街道:伊賀見で集合
この日の小太郎岩はソロバンルンゼが氷結!!本格的な冬がやってきた!
→師匠のブログ
緑の道標を出発して瓜ケ久保集落を越え椿谷林道へ進む。私にとってオハツの鈴鹿産:睡蓮・虻さんに瓜ケ久保での綿栽培&製綿を見物したことがあると教えてもらった。
椿谷の看板横の駐車地・・・私にとって感慨深い所。
私が人っ気の無い山歩きをするキッカケ・・・じゃなかった!ファミリーハイキングの手ほどきをTさんこと、師匠に教えていただいた出発点=聖地なのである。そして今日登る山もあの時と同じ紅ヶ岳!
本日のルート・・・名張市から香落渓への道中・・・師匠から提案があったのが、去年に紅ヶ岳~倶留尊山を周回登山したときの紅ヶ岳南面ダイレクトルートと紅ヶ岳一般登山道の二班にわけて登る。去年のダイレクトルートを登っていないメンバーを私がリードして登り、ダイレクトルート経験者は師匠と一緒に一般登山道を登って芋煮会の準備をしようか?と言うことだった。でも、私も二年前の3月に登ったっきりになっている紅ヶ岳一般登山道を登ってみたい!師匠にお願いして皆で椿谷出合から一般登山道を登るルート一本にしてもらった。
この日の気温は極寒。北海道では-29.7℃を記録したとか・・・伊賀も朝から冷え込んでいたが、香落渓の日陰やこの植林帯にはウッスラ雪が付いていた。
植林帯を登って高度をあげていくと徐々に二次林の森になっていく。
そして、うちの子ども達が初めてバックアップ付きで現地でフィックスされたロープを頼りに岩場を登った「岩場その1」にやってきた。
前は、出だしの一歩目がかなり遠いと思って子どもの足の裏を持ち上げて大変な思いをしたが、ホールドがガバっぽく、しっかりあって安定して登れる場所だった。
そして岩の上はジグザクと水平道を2回折り返し、滝見台に出る。そして黒い岩肌を流れる滝を見物。
沢登や奥穂のジャンダルムや馬の背を歩いてきた今、この景色は「ごく普通」。(前は怖かったんですよ(^_^;)
そしてこの滝見台からは私がトップで歩くことを仰せつかった。
尾根を登っていくと次第に尾根が痩せてきて、岩尾根になっていく。私の記憶していたとおり、ここが第二の岩場。
でも、トップを歩いていると写真を撮る余裕が無い(^_^;)
岩尾根を登り切って振り向き様に撮影(^_^;)
↑ここの登り始め・・・本当は進行方向の右側の岩を登ればいいのだが、この日は岩に雪が付いていた。
モタモタしても仕方ないので、滑りやすい濡れた岩を避け、左側の立ち木を利用して登ることを選んだ。
早い!美味い!安い!じゃなくて!安全第一!
この岩尾根を越えると綺麗な雑木林の森を歩く。
この道中の陽だまり・・・2年前、師匠に釜揚げうどんを食べさせてもらった。
それがキッカケとなって我が家はファミリーハイキングを続ける事になり、私はバーナーと2Lの大鍋を買ったのだ。
そんな、思い出イッパイの「かつての昼食場所」から先へ・・・蛇谷出合までの景色・・・実は、すっかり忘れてしまっていたよ(~_~;) 師匠に方向を聞いて先に進んだ(~_~;)
蛇谷出合・・・ここで師匠と私は昼食会場の選定と芋煮会の準備のために蛇谷を下る。
他のメンバーは紅ヶ岳山頂を踏むために高みを目指す。
ちなみにこの場所から紅ヶ岳山頂へは・・・
標高差71m 距離:200m(沿面:215m)
(↑蛇谷出合から紅ヶ岳山頂)
蛇谷の源頭部から少し下った適当な川原で師匠と石を積み上げて鍋を置く窯をつくり、焚き火を集めていると睡蓮・虻さんや他のメンバー達が戻ってきた。
雪に覆われていた焚き木たち・・・火をつける着火剤は無いもよう・・・
焚き火・・・これが・・・火がつかないんだよな・・・
(火の世話をする睡蓮・虻さん↑)
たまりかねて睡蓮・虻さんが師匠に「ガスで先に鍋を食べられるようにしようよ」と宣っていただいたオカゲで師匠のNewバーナーが登場。
焚き火に翻弄させられて芋が炊けるまでかなりの時間がかかりました。
でも、芋煮会の鍋は具沢山&伊賀味噌で美味いよ
でも、師匠は焚き火にこだわる!絶対にメラメラと焚き火をするんだ!竹筒がなくて頭を火に近づけ「火男:ひょっとこ」!
これだけの火を起こすだけで精一杯だった!残念!
やっぱりヌカルミの上で火を起こすのはイケマセンなぁ(~_~)b
雪が降り始め寒くなってきた!焚き火に後ろ髪引かれる約1名をなだめすかし、追い立てるように下山開始。
ヌカルミだらけで足元が悪ぅござんす。
2年前もそうだったけどここの谷沿いの仕事道はほとんど消えているんだよね・・・
滲みでてきた山の水と霜柱の溶けた水でズルズルドロドロだし・・・
睡蓮・虻さん、右岸の山腹に道らしき踏み跡があるみたいだけれど、そっちじゃなくて沢沿いに下って滝の手前で左岸に渡るんだよ
右岸尾根に向かっていた道は何処に行くんだろう・・・未知な右岸尾根を歩いてみたくなったよ
右岸の沢沿いを沢を覗きながらトラバースして
ズルーッと滑るから笹を掴んで下りましょう
渡渉すると対岸の左岸の山腹に綺麗な仕事道が出てくるんだよ
そこを歩いて行くと往路の滝見台の少し上に出るんだよ・・・って?もう終わり?(^_^;)
沢ルートってこんなに短かったの!?(^_^;)
2年前、うちの当時保育園児2名(4才と6才)を連れていた時は気持ちに余裕がなくてかなり長い時間を費やしたと思っていたけど、こんなに短かったなんて・・・(^_^;)
沢ルートから完全に往路に復帰。
岩場その1は、バックダウンで岩の手がかりをしっかり握って慎重に下れば問題なし。
そして植林帯をジグザグと下っていけば
あらら、もうフィナーレ!(^_^;)
昼食場所から約45分で下山しちゃったよ!(^_^;)
この日の私の歩いた内容!?
距離:2.219km 沿面:2.387km
所要時間:4時間44分(うち昼食準備+昼食=2時間50分)
累積標高+379m-378m
最高標高点:806m(蛇谷出合の北西)
最低標高点:458m(駐車地)
と、いうことは行動時間は2時間足らず?(~_~;)
紅ヶ岳山頂へ行ってきた人たちは往復で20分あまり歩いてきたから、全行程としては、距離2.42km(沿面2.6km)で行動時間2時間20分!
そうなんだ!保育園児だった我が子達と一緒だったときは9時間!昼食時間を1時間として8時間の行動時間。4倍近くかかっていたんだ! そらぁ疲れたはずやわ(^_^;)
裏をかえせば、私自身、この2年半で山に慣れて歩くのが上手くなったって事なんだろう。(嫁さんやうちの子どもたちも飛躍的に山歩きが上手くなってきている)
それもこれも師匠のオカゲである。感謝!
クリスマスに登った私の山歩きの原点である紅ヶ岳。
たった2時間ほどで登って降りてくることが出来る山だけど、いつ来ても良い山だ。
山歩きの面白さが濃縮されているような気がする。
いずれまたここへ、我が子達と遊びに来よう!
その時は沢登り?別ルートも試してみようと思う!
2012年12月25日
グループ山行(8人:男5+女3)
9:05名張市某所9:07
9:15近鉄:桔梗ヶ丘9:21
9:51緑の道標:伊賀見9:58
10:02駐車地10:13
10:35岩場その1
10:40滝見台
10:53岩場その2
11:10蛇谷出合11:18
(紅ヶ岳山頂チームと別れる)
11:40昼食会場に山頂チーム合流14:14
14:40岩場その1
14:58駐車地
(↓紅ヶ岳山頂に行かなかった人)
(↓蛇谷出合から紅ヶ岳山頂)
全体図
拡大図
睡蓮・虻さん、ご一緒できて楽しかったです!
またこれに懲りずにご一緒させてください。
名張市から香落渓を越えて緑の道標~歴史街道:伊賀見で集合
この日の小太郎岩はソロバンルンゼが氷結!!本格的な冬がやってきた!
→師匠のブログ
緑の道標を出発して瓜ケ久保集落を越え椿谷林道へ進む。私にとってオハツの鈴鹿産:睡蓮・虻さんに瓜ケ久保での綿栽培&製綿を見物したことがあると教えてもらった。
椿谷の看板横の駐車地・・・私にとって感慨深い所。
私が人っ気の無い山歩きをするキッカケ・・・じゃなかった!ファミリーハイキングの手ほどきをTさんこと、師匠に教えていただいた出発点=聖地なのである。そして今日登る山もあの時と同じ紅ヶ岳!
本日のルート・・・名張市から香落渓への道中・・・師匠から提案があったのが、去年に紅ヶ岳~倶留尊山を周回登山したときの紅ヶ岳南面ダイレクトルートと紅ヶ岳一般登山道の二班にわけて登る。去年のダイレクトルートを登っていないメンバーを私がリードして登り、ダイレクトルート経験者は師匠と一緒に一般登山道を登って芋煮会の準備をしようか?と言うことだった。でも、私も二年前の3月に登ったっきりになっている紅ヶ岳一般登山道を登ってみたい!師匠にお願いして皆で椿谷出合から一般登山道を登るルート一本にしてもらった。
この日の気温は極寒。北海道では-29.7℃を記録したとか・・・伊賀も朝から冷え込んでいたが、香落渓の日陰やこの植林帯にはウッスラ雪が付いていた。
植林帯を登って高度をあげていくと徐々に二次林の森になっていく。
そして、うちの子ども達が初めてバックアップ付きで現地でフィックスされたロープを頼りに岩場を登った「岩場その1」にやってきた。
前は、出だしの一歩目がかなり遠いと思って子どもの足の裏を持ち上げて大変な思いをしたが、ホールドがガバっぽく、しっかりあって安定して登れる場所だった。
そして岩の上はジグザクと水平道を2回折り返し、滝見台に出る。そして黒い岩肌を流れる滝を見物。
沢登や奥穂のジャンダルムや馬の背を歩いてきた今、この景色は「ごく普通」。(前は怖かったんですよ(^_^;)
そしてこの滝見台からは私がトップで歩くことを仰せつかった。
尾根を登っていくと次第に尾根が痩せてきて、岩尾根になっていく。私の記憶していたとおり、ここが第二の岩場。
でも、トップを歩いていると写真を撮る余裕が無い(^_^;)
岩尾根を登り切って振り向き様に撮影(^_^;)
↑ここの登り始め・・・本当は進行方向の右側の岩を登ればいいのだが、この日は岩に雪が付いていた。
モタモタしても仕方ないので、滑りやすい濡れた岩を避け、左側の立ち木を利用して登ることを選んだ。
早い!美味い!安い!じゃなくて!安全第一!
この岩尾根を越えると綺麗な雑木林の森を歩く。
この道中の陽だまり・・・2年前、師匠に釜揚げうどんを食べさせてもらった。
それがキッカケとなって我が家はファミリーハイキングを続ける事になり、私はバーナーと2Lの大鍋を買ったのだ。
そんな、思い出イッパイの「かつての昼食場所」から先へ・・・蛇谷出合までの景色・・・実は、すっかり忘れてしまっていたよ(~_~;) 師匠に方向を聞いて先に進んだ(~_~;)
蛇谷出合・・・ここで師匠と私は昼食会場の選定と芋煮会の準備のために蛇谷を下る。
他のメンバーは紅ヶ岳山頂を踏むために高みを目指す。
ちなみにこの場所から紅ヶ岳山頂へは・・・
標高差71m 距離:200m(沿面:215m)
(↑蛇谷出合から紅ヶ岳山頂)
蛇谷の源頭部から少し下った適当な川原で師匠と石を積み上げて鍋を置く窯をつくり、焚き火を集めていると睡蓮・虻さんや他のメンバー達が戻ってきた。
雪に覆われていた焚き木たち・・・火をつける着火剤は無いもよう・・・
焚き火・・・これが・・・火がつかないんだよな・・・
(火の世話をする睡蓮・虻さん↑)
たまりかねて睡蓮・虻さんが師匠に「ガスで先に鍋を食べられるようにしようよ」と宣っていただいたオカゲで師匠のNewバーナーが登場。
焚き火に翻弄させられて芋が炊けるまでかなりの時間がかかりました。
でも、芋煮会の鍋は具沢山&伊賀味噌で美味いよ
でも、師匠は焚き火にこだわる!絶対にメラメラと焚き火をするんだ!竹筒がなくて頭を火に近づけ「火男:ひょっとこ」!
これだけの火を起こすだけで精一杯だった!残念!
やっぱりヌカルミの上で火を起こすのはイケマセンなぁ(~_~)b
雪が降り始め寒くなってきた!焚き火に後ろ髪引かれる約1名をなだめすかし、追い立てるように下山開始。
ヌカルミだらけで足元が悪ぅござんす。
2年前もそうだったけどここの谷沿いの仕事道はほとんど消えているんだよね・・・
滲みでてきた山の水と霜柱の溶けた水でズルズルドロドロだし・・・
睡蓮・虻さん、右岸の山腹に道らしき踏み跡があるみたいだけれど、そっちじゃなくて沢沿いに下って滝の手前で左岸に渡るんだよ
右岸尾根に向かっていた道は何処に行くんだろう・・・未知な右岸尾根を歩いてみたくなったよ
右岸の沢沿いを沢を覗きながらトラバースして
ズルーッと滑るから笹を掴んで下りましょう
渡渉すると対岸の左岸の山腹に綺麗な仕事道が出てくるんだよ
そこを歩いて行くと往路の滝見台の少し上に出るんだよ・・・って?もう終わり?(^_^;)
沢ルートってこんなに短かったの!?(^_^;)
2年前、うちの当時保育園児2名(4才と6才)を連れていた時は気持ちに余裕がなくてかなり長い時間を費やしたと思っていたけど、こんなに短かったなんて・・・(^_^;)
沢ルートから完全に往路に復帰。
岩場その1は、バックダウンで岩の手がかりをしっかり握って慎重に下れば問題なし。
そして植林帯をジグザグと下っていけば
あらら、もうフィナーレ!(^_^;)
昼食場所から約45分で下山しちゃったよ!(^_^;)
この日の私の歩いた内容!?
距離:2.219km 沿面:2.387km
所要時間:4時間44分(うち昼食準備+昼食=2時間50分)
累積標高+379m-378m
最高標高点:806m(蛇谷出合の北西)
最低標高点:458m(駐車地)
と、いうことは行動時間は2時間足らず?(~_~;)
紅ヶ岳山頂へ行ってきた人たちは往復で20分あまり歩いてきたから、全行程としては、距離2.42km(沿面2.6km)で行動時間2時間20分!
そうなんだ!保育園児だった我が子達と一緒だったときは9時間!昼食時間を1時間として8時間の行動時間。4倍近くかかっていたんだ! そらぁ疲れたはずやわ(^_^;)
裏をかえせば、私自身、この2年半で山に慣れて歩くのが上手くなったって事なんだろう。(嫁さんやうちの子どもたちも飛躍的に山歩きが上手くなってきている)
それもこれも師匠のオカゲである。感謝!
クリスマスに登った私の山歩きの原点である紅ヶ岳。
たった2時間ほどで登って降りてくることが出来る山だけど、いつ来ても良い山だ。
山歩きの面白さが濃縮されているような気がする。
いずれまたここへ、我が子達と遊びに来よう!
その時は沢登り?別ルートも試してみようと思う!
2012年12月25日
グループ山行(8人:男5+女3)
9:05名張市某所9:07
9:15近鉄:桔梗ヶ丘9:21
9:51緑の道標:伊賀見9:58
10:02駐車地10:13
10:35岩場その1
10:40滝見台
10:53岩場その2
11:10蛇谷出合11:18
(紅ヶ岳山頂チームと別れる)
11:40昼食会場に山頂チーム合流14:14
14:40岩場その1
14:58駐車地
(↓紅ヶ岳山頂に行かなかった人)
(↓蛇谷出合から紅ヶ岳山頂)
全体図
拡大図
睡蓮・虻さん、ご一緒できて楽しかったです!
またこれに懲りずにご一緒させてください。
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