2017,09,14, Thursday/五代目
昨夜(9月10日日曜)の時点でその翌日の天気予報は曇りだった。なので、月曜日は大峰方面の山へ山友と行く予定だった。
でも、目覚めた朝5時、朝の天気予報(雨雲レーダー予想)は大峰・台高方面は朝9時頃から雨に変わっていた。また、私が贔屓にしている鈴鹿も比良も余呉方面も雨の心配とヤマビルの心配があるので、山友との山行を中止とした。
山行日:2017年9月11日
しかし!来週の定休日は敬老の仕事で山に行くことができない!
今日、雨の降らない場所は・・・
あ!髙島トレイルは夕方から雨?
でも、もう7時になるなぁ・・・
サクッと登れそうな百里ヶ岳に行ってみよう!
と、いうことで、滋賀県高島市朽木小入谷登山口か百里新道登山道を登って根来坂峠から小入谷登山口までを周回してきた
伊賀から琵琶湖大橋を渡って、R367号線の梅ノ木から県道781号線に入る。
ここから目的地まで17.3km。
道中は、ほとんど狭い1車線舗装路(対向二車線もある)。
途中で一旦、京都府京都市左京区久多川合町を横切り、滋賀県に戻る・・・
結局、伊賀から走行距離約100km。
朝7時に出発して9:45頃に高島市朽木小入谷バス停付近に到着。
登山口に近い場所の空地に駐車。
(近所で畑仕事をしていたオジサンに駐車の了解を得た)
雨雲予報を見ると15時くらいから小雨が降るかもしれない!
いそいそと登山準備を整え歩きだす。
看板に促され未舗装林道を5分ほど歩いて行くと
砂防堰堤の手前、川の対岸に百里ヶ岳登山道の標識
川の土のある場所から渡ろうとしたら「ぐにょっ!」と泥で登山靴がめり込んだ!
少しだけ戻れば橋があったので、これを使うのが吉なようだ(-_-;)
登山口に入ると大きなイワカガミの葉っぱがお出迎え。
一旦、舗装道路に出て・・ここが小入谷峠の登山口。
ここは駐車場があって、1台のプリウスが駐車してあった。
登山道に入り直すとヤマジノホトトギス。
アキノギンリョウソウことギンリョウソウモドキ
標高が低い場所は細い二次林
まだ青空も見えている。
杉の植林が続く
ミヤマママコナ?
標高が上がってくるとコナラとブナの森
オオワライタケ
広葉樹林になった!と喜んだのもつかの間、半分が杉林が続く・・・
雪の深いエリアなので異型のブナも数多い。
オオウラジロノキの下に
実がたくさん落ちていたけれど、痛み始めたものばかり(T_T)
尾根道はアセビが半分覆っている?
南谷方面の眺めに以前に登った若狭駒ヶ岳がある。
右前方のピークが百里ヶ岳
シチクレ峠の手前の広場
片隅にはヌタ場が装備されている
朽木麻生の南谷への分岐看板は折れて転がっている。
シチクレ峠にやってきたが、看板が見え無いよ~
杉林が濃密に成ると県境稜線(高島トレイル)に到着。
百里ヶ岳方向へ北上すると右側(東向き)に展望
琵琶湖が見えていた
百里ヶ岳が目前に迫ってきた!
もう少し!
少し振り返ると武奈ヶ岳は朝からずっと雨雲の中
露岩のロープ場を登って
風がビュービュー吹き荒れている最後の山頂への急登をこなせば
本日のターゲットの百里ヶ岳山頂
一等三角点は男性二人が食事中。
意外と風が当たらないので山頂標識の後ろの枯れた倒木に座って昼食。
そこに咲いていたキンミズヒキ
葉っぱ
私の昼食はセブンイレブンで買ってきたサッポロ一番 塩らーめん カルボナーラ風とオニギリ
カルボナーラ風の塩ラーメン!そのまんま美味しいけどインパクトに欠ける。
嫁さんはローカロリーの春雨スープとオニギリ。
少し前から卒業式対策で頑張っていらっしゃるのです。
三角点でご飯を食べていた男性二人が腰を上げて、朽木麻生方向の東尾根(P723方向)を下りていった。
久々の1等三角点です。
標高は931.4m・・・ちなみに点名は木地山。
さあ、下山しよう!と登ってきた所を見れば、栗の実!
これから下山道でもたくさんの栗の木を見ました。
下り始めると登りで気づいていなかった口を開けた方が?
ナナカマド?赤い実がイッパイです。
登りで県境稜線に出合った場所を通過
根来坂峠に向かいます。
快適な稜線尾根なんだけど植林が半分。
樹間からこれから下りるルートの横を走る舗装林道が見える。
北方向に見えるは若狭?小浜方面の海と島?
根来坂峠への登り付近は見ごたえアリのブナ林
あ!赤い実!
いっぱい成ってる!ヤマボウシの実!
つい、手を伸ばして味わってみるんだけど、地味に甘いだけ(-_-;)
アケビの甘さにも及ばない、残念な甘さ(-_-;)
やっぱりサルナシに勝る実は無いのか?
地蔵さん2つとその後ろに大乗妙典の石碑
地蔵尊の建立はそれぞれの事情だと思いますが、大乗妙典は私の地元の伊賀・笠取山にもあります。参照→笠取山の大乗妙典
しかし、一字一石塔ということは、この塔の下に一字一石経を書き記した石つぶてが埋まっているということか?
下山ルートに入る前に携帯を機内モードから戻すと、docomoの電波入るやん!
早速、雨雲レーダーの予測を取り込んで見る!すると武奈ヶ岳の上にある雨雲がこちらに向かってくるかも?しかも15時くらいに?・・・・アカンやん!早く下山しないと!
ここのすぐ下には舗装林道。
ゆっくり下っていく山道は最初は平和です。
見晴らしのいい場所に出ると武奈ヶ岳の上にあった雨雲が広がってこっちにも?
霧のような雨が顔に当たる・・・(T_T)
鯖街道の立て看板!
そうやった!ここは小浜市から始まる鯖街道やった!
途中で舗装林道に出る。
ホツツジ
また山道に入る
でっかい手!
・・・じゃなくて大きなイワカガミの葉!
対岸に伸びる尾根は往路で登った百里新道ルート
え?また林道に出るの?しかも小屋?
ちゃいました。
焼尾地蔵尊の祠でした。
少し舗装林道を歩きます。
カーブミラーの所(P596)から山道に戻ります。
雨が霧雨になってきたので、ちょうど雨から身を隠せます!
このへんからの山道は粘土質の溝道でスリップしまくり!
ニュルニュル滑る!滑る!かなり神経を消耗しました。
あら?もう終わり?
根来坂ルートの登山口に到着。
雨はいつの間にか、やんでいました。
すぐに沢が通過する潜水道。
ゴアテックスの入った靴なのでジャブジャブ行きます。
いい杉が立ち並んでいますね~
次の潜水道を渡ると小入谷集落です。
結局、雨は降らずに霧雨少しで済みました!
車を駐めた場所に戻って山行終了!
今回の山行はザックの中が軽かったのもあるが、夫婦揃って快調に登ることが出来た。この理由は、夏の繁忙期で2ヶ月近い山行ブランクがあったけれど、三ノ峰&別山で強制的トレーニングが出来、さらに元越谷沢登りですっかり筋トレができていたようだ。
山行日:2017年9月11日
周回
夫婦
強風
雨
距離:9.308km
沿面:9.635km
所要時間:4時間46分
(うち昼食30分)
累積標高プラスマイナス984m
最低標高:447m(登山口付近)
最高標高:931.4m(百里ヶ岳山頂)
9:45小入谷バス停P9:56
10:02小入谷登山口
10:10小入谷峠登山口
11:21 P805
11:35シチクレ峠
11:44県境稜線出合(845m)
12:08百里ヶ岳山頂12:38
(昼食30分)
13:00小入谷分岐
13:29根来坂峠13:35
(docomo電波あり)
14:05焼尾地蔵尊
14:30根来坂登山口
14:41駐車地
ミヤマウズラの花を久々に見ました!
でも、目覚めた朝5時、朝の天気予報(雨雲レーダー予想)は大峰・台高方面は朝9時頃から雨に変わっていた。また、私が贔屓にしている鈴鹿も比良も余呉方面も雨の心配とヤマビルの心配があるので、山友との山行を中止とした。
山行日:2017年9月11日
しかし!来週の定休日は敬老の仕事で山に行くことができない!
今日、雨の降らない場所は・・・
あ!髙島トレイルは夕方から雨?
でも、もう7時になるなぁ・・・
サクッと登れそうな百里ヶ岳に行ってみよう!
と、いうことで、滋賀県高島市朽木小入谷登山口か百里新道登山道を登って根来坂峠から小入谷登山口までを周回してきた
伊賀から琵琶湖大橋を渡って、R367号線の梅ノ木から県道781号線に入る。
ここから目的地まで17.3km。
道中は、ほとんど狭い1車線舗装路(対向二車線もある)。
途中で一旦、京都府京都市左京区久多川合町を横切り、滋賀県に戻る・・・
結局、伊賀から走行距離約100km。
朝7時に出発して9:45頃に高島市朽木小入谷バス停付近に到着。
登山口に近い場所の空地に駐車。
(近所で畑仕事をしていたオジサンに駐車の了解を得た)
雨雲予報を見ると15時くらいから小雨が降るかもしれない!
いそいそと登山準備を整え歩きだす。
看板に促され未舗装林道を5分ほど歩いて行くと
砂防堰堤の手前、川の対岸に百里ヶ岳登山道の標識
川の土のある場所から渡ろうとしたら「ぐにょっ!」と泥で登山靴がめり込んだ!
少しだけ戻れば橋があったので、これを使うのが吉なようだ(-_-;)
登山口に入ると大きなイワカガミの葉っぱがお出迎え。
一旦、舗装道路に出て・・ここが小入谷峠の登山口。
ここは駐車場があって、1台のプリウスが駐車してあった。
登山道に入り直すとヤマジノホトトギス。
アキノギンリョウソウことギンリョウソウモドキ
標高が低い場所は細い二次林
まだ青空も見えている。
杉の植林が続く
ミヤマママコナ?
標高が上がってくるとコナラとブナの森
オオワライタケ
広葉樹林になった!と喜んだのもつかの間、半分が杉林が続く・・・
雪の深いエリアなので異型のブナも数多い。
オオウラジロノキの下に
実がたくさん落ちていたけれど、痛み始めたものばかり(T_T)
尾根道はアセビが半分覆っている?
南谷方面の眺めに以前に登った若狭駒ヶ岳がある。
右前方のピークが百里ヶ岳
シチクレ峠の手前の広場
片隅にはヌタ場が装備されている
朽木麻生の南谷への分岐看板は折れて転がっている。
シチクレ峠にやってきたが、看板が見え無いよ~
杉林が濃密に成ると県境稜線(高島トレイル)に到着。
百里ヶ岳方向へ北上すると右側(東向き)に展望
琵琶湖が見えていた
百里ヶ岳が目前に迫ってきた!
もう少し!
少し振り返ると武奈ヶ岳は朝からずっと雨雲の中
露岩のロープ場を登って
風がビュービュー吹き荒れている最後の山頂への急登をこなせば
本日のターゲットの百里ヶ岳山頂
一等三角点は男性二人が食事中。
意外と風が当たらないので山頂標識の後ろの枯れた倒木に座って昼食。
そこに咲いていたキンミズヒキ
葉っぱ
私の昼食はセブンイレブンで買ってきたサッポロ一番 塩らーめん カルボナーラ風とオニギリ
カルボナーラ風の塩ラーメン!そのまんま美味しいけどインパクトに欠ける。
嫁さんはローカロリーの春雨スープとオニギリ。
少し前から卒業式対策で頑張っていらっしゃるのです。
三角点でご飯を食べていた男性二人が腰を上げて、朽木麻生方向の東尾根(P723方向)を下りていった。
久々の1等三角点です。
標高は931.4m・・・ちなみに点名は木地山。
さあ、下山しよう!と登ってきた所を見れば、栗の実!
これから下山道でもたくさんの栗の木を見ました。
下り始めると登りで気づいていなかった口を開けた方が?
ナナカマド?赤い実がイッパイです。
登りで県境稜線に出合った場所を通過
根来坂峠に向かいます。
快適な稜線尾根なんだけど植林が半分。
樹間からこれから下りるルートの横を走る舗装林道が見える。
北方向に見えるは若狭?小浜方面の海と島?
根来坂峠への登り付近は見ごたえアリのブナ林
あ!赤い実!
いっぱい成ってる!ヤマボウシの実!
つい、手を伸ばして味わってみるんだけど、地味に甘いだけ(-_-;)
アケビの甘さにも及ばない、残念な甘さ(-_-;)
やっぱりサルナシに勝る実は無いのか?
地蔵さん2つとその後ろに大乗妙典の石碑
地蔵尊の建立はそれぞれの事情だと思いますが、大乗妙典は私の地元の伊賀・笠取山にもあります。参照→笠取山の大乗妙典
しかし、一字一石塔ということは、この塔の下に一字一石経を書き記した石つぶてが埋まっているということか?
下山ルートに入る前に携帯を機内モードから戻すと、docomoの電波入るやん!
早速、雨雲レーダーの予測を取り込んで見る!すると武奈ヶ岳の上にある雨雲がこちらに向かってくるかも?しかも15時くらいに?・・・・アカンやん!早く下山しないと!
ここのすぐ下には舗装林道。
ゆっくり下っていく山道は最初は平和です。
見晴らしのいい場所に出ると武奈ヶ岳の上にあった雨雲が広がってこっちにも?
霧のような雨が顔に当たる・・・(T_T)
鯖街道の立て看板!
そうやった!ここは小浜市から始まる鯖街道やった!
途中で舗装林道に出る。
ホツツジ
また山道に入る
でっかい手!
・・・じゃなくて大きなイワカガミの葉!
対岸に伸びる尾根は往路で登った百里新道ルート
え?また林道に出るの?しかも小屋?
ちゃいました。
焼尾地蔵尊の祠でした。
少し舗装林道を歩きます。
カーブミラーの所(P596)から山道に戻ります。
雨が霧雨になってきたので、ちょうど雨から身を隠せます!
このへんからの山道は粘土質の溝道でスリップしまくり!
ニュルニュル滑る!滑る!かなり神経を消耗しました。
あら?もう終わり?
根来坂ルートの登山口に到着。
雨はいつの間にか、やんでいました。
すぐに沢が通過する潜水道。
ゴアテックスの入った靴なのでジャブジャブ行きます。
いい杉が立ち並んでいますね~
次の潜水道を渡ると小入谷集落です。
結局、雨は降らずに霧雨少しで済みました!
車を駐めた場所に戻って山行終了!
今回の山行はザックの中が軽かったのもあるが、夫婦揃って快調に登ることが出来た。この理由は、夏の繁忙期で2ヶ月近い山行ブランクがあったけれど、三ノ峰&別山で強制的トレーニングが出来、さらに元越谷沢登りですっかり筋トレができていたようだ。
山行日:2017年9月11日
周回
夫婦
強風
雨
距離:9.308km
沿面:9.635km
所要時間:4時間46分
(うち昼食30分)
累積標高プラスマイナス984m
最低標高:447m(登山口付近)
最高標高:931.4m(百里ヶ岳山頂)
9:45小入谷バス停P9:56
10:02小入谷登山口
10:10小入谷峠登山口
11:21 P805
11:35シチクレ峠
11:44県境稜線出合(845m)
12:08百里ヶ岳山頂12:38
(昼食30分)
13:00小入谷分岐
13:29根来坂峠13:35
(docomo電波あり)
14:05焼尾地蔵尊
14:30根来坂登山口
14:41駐車地
ミヤマウズラの花を久々に見ました!
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