2012,02,23, Thursday/五代目
三峰山の知らないバリルートをうちの嫁さんが登ってきた。
登った日は2012年2月20日。
※今回のレポートは嫁さんの代筆(筆者の勝手な想像が主体)。筆者は事情があって三峰山ではなく伊賀市旧大山田村の西教山の近くを里山ハイクしていた。
今回の山行は、師匠主催。
本当は三峰山:坂本谷中又で「ちょっとアイスクライミング」が予定されていた。
だが、直前に降った雪が本格的に伊賀・名張で積もったためにコース変更。
バリルートに雪が積もると、「ちょっとアイスクライミング」が出来る場所まで辿りつくだけに思いっきり時間がかかり、暗闇を下山する事になりかねない!という理由からアイスクライミングを諦め、途中のコースを変更とあいなった。
今回のコース設定は、奈良県宇陀郡御杖村の「みつえ青少年旅行村」手前ゲートが起点&終点。
不動滝・登尾コースよりも北側にある弓木越とよばれている谷ルート(ここでは便宜上、弓木谷と呼ぶことにした)で、三峰山北尾根を乗り越して坂本谷林道へ出る。(国土地理院の地図上にあるP847を結ぶ破線よりも実際は南側の谷&尾根鞍部)
その後、坂本谷林道の終点付近より渡渉し坂本川源流の右又を登り詰めて一気に三峰山の山頂を目指す。
下山ルートは不動滝ルートで最短で降りたいところだが昨年の台風以来一部で崩落したままなために不動谷ルートは通行止めとなっているという情報があり、登尾コースで下山する。
この日の参加者は、男性1名(師匠)+うちの嫁さんを含む女性4人の計5名。
心配されていた名張市内~比奈知~太郎生~御杖村の路面凍結もたいしたことなく、みつえ青少年旅行村ゲート駐車場までの道は乾いていた(-_-;)
どうも前々日の積雪は伊賀・名張が一番ひどかったらしい(-_-;)
メンバーが集まり出発
まず、いつもとは逆方向(神末集落の方向)へ歩き始める。
一般登山道を歩く人達にしてみれば「こいつら何処へ?」「もう歩いて帰るの?」と思うだろう(-_-;)
ビニールハウスの横にある鹿避けフェンスを通り、橋を渡って弓木谷の林道に入っていく。
20分ほど林道を歩くと沢の分岐。その手前で白く雪の積もった木橋を対岸へ渡る。
本日一番の危険箇所か?
ここからが弓木谷の右又の谷で植林帯の仕事道を登っていく。
尾根乗り越しの最後の急斜面を登ると、ちょうど一年前に黄蓮~平倉峰~三峰山バリ周回コース時に下山ルートで使った三峰山北尾根の弓木谷越えの鞍部だ。
駐車場からここまで1時間10分かかった。
小休止の後に坂本谷へ降り始めて困ったことになった。
昨年は綺麗だった植林帯がゴッソリと山が抜け落ちているではないか!
南へ進んで坂本谷へ降りる場所は急すぎるので注意深く山抜けした箇所をトラバース。
トラバース後は植林帯を急降下して坂本川に降りる。
すると今度は坂本谷林道に倒木が散乱(-_-;)
それを迂回して沢に降りてみても、そこにも倒木が散乱
見えてきた三峰山の山頂は遠い
坂本谷の林道終点付近まで深雪をツボ足で歩き
結局、坂本谷林道終点に着いたのは12:30だった(^_^;)
小休止の後に右又に突入する。
チョロチョロ流れのある沢沿いのルンゼを詰め上がっていく
高度が上がっていくと雪の量が増えて本格的なラッセル
でも、以前登った同じ三峰山の不動谷ラッセルトレーニングや鈴鹿の鍋尻山ラッセル地獄を思うと可愛いもの(あくまで嫁曰く!)
と、言っていても詰め上げる直前のルンゼは傾斜角が増して
思い切り日陰で雪の量も増えまくり膝下まで簡単に沈む。
このあたりの霧氷や雪のついた木々は真っ白でとても綺麗
最後に支尾根へ取り付いて
ヒメシャラの多い二次林の霧氷見物をしながら山頂を目指す
いつもの山頂で曽爾の山々を見物
八丁平へ向かう。
あら?雪が殆ど無い( ゚д゚ )
風で削れるとはいえ、ここに去年登ったときはもっと雪があった
台高山脈を見物して
下山開始
不動滝コース分岐の小屋でコーヒーの予定もしていたが
すでに小屋で15時30分になろうかとしていたので下山優先。師匠はここでアイゼンを脱ぐ。
不動滝コースで最短下山したかったものの、事前調査で通行止めになっているということで登尾ルートで下山。
トイレ付きの山小屋で残りメンバーがアイゼンを外して下山。
16:37駐車場に戻り無事下山完了
お疲れさまでした。
歩行距離:9.14km(沿面9.6km)
所要時間:7時間22分
累積標高1123m(マイナス1129m)
9:00駐車場9:27
9:33弓木谷入口
9:55弓木谷右又
10:17小休止(ca.708)10:22
10:41弓木越(尾根鞍部ca.779m)10:50
11:15坂本谷林道(ca.659m)11:18
12:29林道終点12:36
坂本谷右又突入
12:56小休止(ca.842)13:03
13:26小休止(ca.939)13:36
13:52小休止(ca.1034)14:01
14:45三峰山山頂15:01
15:05八丁平15:08
15:24不動滝ルート分岐点小屋
15:59登尾トイレ付き小屋16:13
16:30不動滝林道
16:37駐車場
登った日は2012年2月20日。
※今回のレポートは嫁さんの代筆(筆者の勝手な想像が主体)。筆者は事情があって三峰山ではなく伊賀市旧大山田村の西教山の近くを里山ハイクしていた。
今回の山行は、師匠主催。
本当は三峰山:坂本谷中又で「ちょっとアイスクライミング」が予定されていた。
だが、直前に降った雪が本格的に伊賀・名張で積もったためにコース変更。
バリルートに雪が積もると、「ちょっとアイスクライミング」が出来る場所まで辿りつくだけに思いっきり時間がかかり、暗闇を下山する事になりかねない!という理由からアイスクライミングを諦め、途中のコースを変更とあいなった。
今回のコース設定は、奈良県宇陀郡御杖村の「みつえ青少年旅行村」手前ゲートが起点&終点。
不動滝・登尾コースよりも北側にある弓木越とよばれている谷ルート(ここでは便宜上、弓木谷と呼ぶことにした)で、三峰山北尾根を乗り越して坂本谷林道へ出る。(国土地理院の地図上にあるP847を結ぶ破線よりも実際は南側の谷&尾根鞍部)
その後、坂本谷林道の終点付近より渡渉し坂本川源流の右又を登り詰めて一気に三峰山の山頂を目指す。
下山ルートは不動滝ルートで最短で降りたいところだが昨年の台風以来一部で崩落したままなために不動谷ルートは通行止めとなっているという情報があり、登尾コースで下山する。
この日の参加者は、男性1名(師匠)+うちの嫁さんを含む女性4人の計5名。
心配されていた名張市内~比奈知~太郎生~御杖村の路面凍結もたいしたことなく、みつえ青少年旅行村ゲート駐車場までの道は乾いていた(-_-;)
どうも前々日の積雪は伊賀・名張が一番ひどかったらしい(-_-;)
メンバーが集まり出発
まず、いつもとは逆方向(神末集落の方向)へ歩き始める。
一般登山道を歩く人達にしてみれば「こいつら何処へ?」「もう歩いて帰るの?」と思うだろう(-_-;)
ビニールハウスの横にある鹿避けフェンスを通り、橋を渡って弓木谷の林道に入っていく。
20分ほど林道を歩くと沢の分岐。その手前で白く雪の積もった木橋を対岸へ渡る。
本日一番の危険箇所か?
ここからが弓木谷の右又の谷で植林帯の仕事道を登っていく。
尾根乗り越しの最後の急斜面を登ると、ちょうど一年前に黄蓮~平倉峰~三峰山バリ周回コース時に下山ルートで使った三峰山北尾根の弓木谷越えの鞍部だ。
駐車場からここまで1時間10分かかった。
小休止の後に坂本谷へ降り始めて困ったことになった。
昨年は綺麗だった植林帯がゴッソリと山が抜け落ちているではないか!
南へ進んで坂本谷へ降りる場所は急すぎるので注意深く山抜けした箇所をトラバース。
トラバース後は植林帯を急降下して坂本川に降りる。
すると今度は坂本谷林道に倒木が散乱(-_-;)
それを迂回して沢に降りてみても、そこにも倒木が散乱
見えてきた三峰山の山頂は遠い
坂本谷の林道終点付近まで深雪をツボ足で歩き
結局、坂本谷林道終点に着いたのは12:30だった(^_^;)
小休止の後に右又に突入する。
チョロチョロ流れのある沢沿いのルンゼを詰め上がっていく
高度が上がっていくと雪の量が増えて本格的なラッセル
でも、以前登った同じ三峰山の不動谷ラッセルトレーニングや鈴鹿の鍋尻山ラッセル地獄を思うと可愛いもの(あくまで嫁曰く!)
と、言っていても詰め上げる直前のルンゼは傾斜角が増して
思い切り日陰で雪の量も増えまくり膝下まで簡単に沈む。
このあたりの霧氷や雪のついた木々は真っ白でとても綺麗
最後に支尾根へ取り付いて
ヒメシャラの多い二次林の霧氷見物をしながら山頂を目指す
いつもの山頂で曽爾の山々を見物
八丁平へ向かう。
あら?雪が殆ど無い( ゚д゚ )
風で削れるとはいえ、ここに去年登ったときはもっと雪があった
台高山脈を見物して
下山開始
不動滝コース分岐の小屋でコーヒーの予定もしていたが
すでに小屋で15時30分になろうかとしていたので下山優先。師匠はここでアイゼンを脱ぐ。
不動滝コースで最短下山したかったものの、事前調査で通行止めになっているということで登尾ルートで下山。
トイレ付きの山小屋で残りメンバーがアイゼンを外して下山。
16:37駐車場に戻り無事下山完了
お疲れさまでした。
歩行距離:9.14km(沿面9.6km)
所要時間:7時間22分
累積標高1123m(マイナス1129m)
9:00駐車場9:27
9:33弓木谷入口
9:55弓木谷右又
10:17小休止(ca.708)10:22
10:41弓木越(尾根鞍部ca.779m)10:50
11:15坂本谷林道(ca.659m)11:18
12:29林道終点12:36
坂本谷右又突入
12:56小休止(ca.842)13:03
13:26小休止(ca.939)13:36
13:52小休止(ca.1034)14:01
14:45三峰山山頂15:01
15:05八丁平15:08
15:24不動滝ルート分岐点小屋
15:59登尾トイレ付き小屋16:13
16:30不動滝林道
16:37駐車場
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